住空間コーディネート
生活スペースの彩りや機能性を考え、家具や内装材、カーテン、照明器具、雑貨などを選定、コーディネートするのが住空間コーディネート。居住者にとって心地よい空間を創りあげ、また、より豊かな生活や新しいライフスタイルも提案していきます。そのためには豊富な商品知識とさまざまな経験、そしてコミュニケーション能力やセンスも必要です。
ここでは、住空間コーディネートのスキルを基礎から身につけ、つくりあげたインテリアデザイン専攻の学生作品の一例をご紹介しています。
小山田 衣吹
デザイン科 インテリデザイン専攻/埼玉県立朝霞西高校出身
それぞれの時間を確保しつつ、二人の時間もより大切にできる空間に。一緒に食事をしたり、お互いの趣味に触れ合ったり、最近会った出来事を報告しあったリ。そんなたわいないこともひとつの思い出にできる空間です。
From Teacher
30代の共働き夫婦またはカップルを各自で設定し、予算30万円以内で「生活に寄り添うワークスペース」というテーマで一室をコーディネートする課題に取り組みました。飾り棚を多く設置し、二人の思い出を共有するスペースを作り出しています。レトロな色合いや模様を取り入れた小物をうまく使い、懐かしさを感じる空気をいっぱいに詰め込んだ作品です。
デザイン科(3年制)では、デザインの基礎から現場で即戦力となるための高度なスキルまでを、現場経験豊かなプロの講師による指導で学習。専門性の高いデザインを学ぶための4専攻を設置。実践的な学習を通して感性とスキルを磨き、卒業後は幅広い業界で活躍できるプロデザイナーをめざします。