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BIM専攻 建築学科4年制・建築設計科

BIMをオペレートできる人材を育成する東京の建築専門学校。

BIM専攻 建築学科(4年制)/建築設計科 BIM専攻 建築学科(4年制)/建築設計科
  • 2024年度学生募集
  • 蒲田
  • 八王子

BIM専攻

建築学科(4年制)/建築設計科
  • 国土交通省 東京都資格認定学科
  • 文部科学大臣認定 職業実践専門課程認定学科

BIMによって新しい時代へシフトする建築業界

BIM (ビルディング インフォメーション モデリング)は、建築・設計の主流となる新しい形のオペレーティングシステムです。現在、世界各国でBIMガイドラインが整備され、また日本でも建設業界全体にBIM活用がスタンダードとなり、もはやBIMなくしては建設プロジェクトができないと言っても過言ではありません。 そのような状況の中、建築業界で今最も必要とされているのはBIMをオペレートすることができる人材です。その需要に応えるべく日本工学院 建築学科・建築設計科では、2021年度より業界が求めるBIMのスペシャリストを養成するBIM専攻を設置。建築の知識・技術とともにBIMのプロスキルを併せ持つ、これからの建築業界で活躍する人材を育成します。

BIMのスペシャリストとして、建築業界の最前線で活躍しよう!

BIM専攻では、建築スキルの基礎を身につけるとともに、建築業界のスタンダードBIM(ビルディング インフォメーション モデリング)について、基本から学びます。ARCHICADとRevitなどのBIMソフトの操作スキルから、BIMを活用したモデリング、デジタルファブリケーション、デジタルプレゼンテーションなど、プロの現場で即戦力となるBIMスキルを実践中心のカリキュラムで習得。BIMをさまざまな角度からのアプローチで学ぶことで、建築業界で幅広く求められる人材をめざします。

建築系学科新実習施設完成!

  • 建築系学科新実習施設完成!

    八王子キャンパスに、建築系学科の新実習施設「アーキテクトビルダー・スタジオ」Architect Builder Studio [ABStudio]が誕生。次世代の建築デザイン教育に求められる学習環境を完備しています。

BIM専攻でめざせる業種・職種

業種

建築会社、建築設計事務所、インテリア関連企業、鉄道関連会社、工務店、不動産業、役所 など

職種

建築家(一・二級建築士)、建築設計者、建築デザイナー、デジタルデザイン、BIMモデラー、BIMオペレーター、BIMマネージャー、住居デザイナー、ハウジングアドバイザー、インテリアデザイナー、インテリアコーディネーター、ディスプレイデザイナー、キッチンコーディネーター、家具デザイナー、建築・インテリア関係営業、建築CADオペレーター、都市計画プランナー、建築設備技術者、建築施工管 理者、建築構造技術者、土木施工管理者、建築・インテリア関係 営業、不動産関係 営業、建築CADオペレーター、測量技術者、大工、公務員(建築系・土木系) ほか多数

プロの現場同様の教育環境!各種BIMアプリケーションを完備

BIM専攻では、プロの現場同様のBIMアプリケーションを各種揃えています。ARCHICADとRevitをメインに、アプリケーションの操作・活用方法を実践で習得し、BIMをさまざまな角度からのアプローチで学ぶことで、建築業界で幅広く求められる即戦力となる人材をめざします。

BIM専攻で扱うBIMアプリケーション

●Revit

建築プロジェクトに関連するすべての分野に対応する、BIM対応建築3次元CAD。

●ARCHICAD

複雑で自由度の高い設計から、建築系実務までを一括して行う建築用BIMソフトウェア。

●Rhinoceros

フリーフォームNURBSモデリングに特化した、3次元モデリングを行うソフトウェア。

●Grasshopper

アルゴリズムにより複雑なパターン形状等をモデリングするRhinocerosのプラグイン。

●Lumion

レンダリング・ビデオ作成・編集を行い、CADモデルを視覚化する高速3Dレンダリングツール。

●Fusion360

3DCAD、3DCAM、レンダリング、解析、アセンブリなどの機能を持つ高機能3DCADソフト。

●Twinmotion

高速で簡単なリアルタイム建築ビジュアライゼーションのソフトウェア。

実習中心のカリキュラムで、即戦力の人材を育成!

プロの現場同様のBIMアプリケーション、そしてレーザーカッターや3Dプリンタなどを揃えた学習環境で行う数々の実習。BIM専攻では、BIMによる設計・製図はもちろん、デジタルCADや動画制作、デジタルファブリケーション、そして各種シミュレーションまで、建築・BIM業界で必要となるスキルを実践で身につけるためのカリキュラムを用意しています。

  • オペレーション

    ARCHICAD、Revit、Vectorworksなど、建築業界で使われているスタンダードなBIMソフトの基本操作を実践で学びます。

  • デジタルファブリケーション

    3DCGなどのデジタルデータをデジタル工作機械にアウトプットし、レーザーカッターや3Dプリンタなどによって、実際のものづくりを行います。

  • 2D図面のBIM化

    有名建築物などの図面を、2次元から3次元へとデジタルデータ化。モデリング、そしてシミュレーションなどを行います。

  • デジタルプレゼンテーション

    Rhinoceros、Grasshopper、Lumionといったソフトを使い、BIMデータを利用して、3DCG図面からクライアントにプレゼンテーションするための動画を制作します。

  • 環境シミュレーション

    建物に対する日光の当たり具合や風の流れ、そしてそれによる構造強度の解析、シミュレーションを行います。

ARCHICAD、Revitなど、BIMアプリケーションを使用した学生作品

学生は、BIMモデリングからさまざまな形でのアウトプットを経験。ARCHICAD、Revitなどを使用した、3Dモデリングや動画、VRなどさまざまな学生作品をご紹介します。

寄り添う図書館

  • 植栽と共に暮らす住宅

  • 植栽と共に暮らす住宅

業界との産学連携プロジェクトで実践力を育む

有名建築系企業や設計事務所との連携で、BIMを使用した課題に取り組んだり、インターンシップを行います。プロの現場で仕事を体感できるチャンスです。

主なBIM関連企業でのインターン実績

株式会社日建設計/フリーダムアーキテクツデザイン株式会社/株式会社長谷工設計/ペーパレススタジオジャパン株式会社/株式会社久慈設計/ビム・アーキテクツ株式会社/株式会社カミ・コア/株式会社SEEZ ほか

実際のBIMモデルを使用した企業課題実習を実施

BIM専攻では、有名建築系企業や設計事務所との連携で、数多くの企業課題を実施。フリーダムアーキテクツデザイン株式会社の設計部部長 長澤 信氏(本校卒業生)を講師に迎えて行われた実習では、実際の施主の要望などを元に、外観のデザインをBIMを使用して学生が提案。長澤氏による講評を行いました。また、この企業課題実習をきっかけに、作品の質を認めていただいた学生が、フリーダムアーキテクツデザイン株式会社の内定をいただきました。

BIMスキルの習得によって、幅広い業界への就職が可能に

BIM専攻では、建築の専門スキルと建築業界で必須のBIMオペレーションスキルを合わせて習得することで、業界の求める人材を育成しています。業界との太いパイプと、日本工学院独自の就職サポートによるバックアップで、就職率は毎年100%。大手建設会社や設計事務所をはじめ、すべての学生が望みの進路を手に入れています。

■主な就職先

日建設計、大林組、清水建設、鉄建建設、住友不動産、大東建託、大和ハウス工業、ヤマダホームズ、積水ハウス、三栄建築設計、久米設計、久慈設計、アイダ設計、ライフ設計事務所、アルモ設計、大林デザインパートナーズ、ピーディーシステム、TAKシステムズ、タマホーム、アキュラホーム、イチケン、トランスコスモス、ビム・アーキテクツ、西建設計、匠設計コンサルタント、高砂熱学工業、菊池建設、飛島建設、熊谷組、東急建設、大和小田急建設、JR東日本、大豊建設、青木あすなろ建設、前田建設工業、サンユー建設、JR西日本、丹青TDC、飯田産業、アーネストワン、アイディホーム、長谷工設計、木下工務店、田中建設、馬淵建設、中野積算、川村積算、朝日建設、フジタ、宇部興産、日本住宅、住協建設、タカラスタンダード、早野組、内藤ハウス、トヨタホーム山梨、守谷商会、白石建設、片桐建設、坂田建設 ほか多数
【技術系公務員】 防衛省、東京都庁、神奈川県庁、相模原市役所、厚木市役所、八王子市役所、大田区役所、甲府市役所、文京区役所、大月市役所、寄居町役場 ほか

Message from Student

BIMのスキルを認められ、大手建設会社から内定を獲得!

猪俣 将さん
日建設計 勤務
建築学科 2020年卒
神奈川県・私立新名学園旭丘高等学校 出身

建築はもちろん、CGやVR技術、IT技術を建築に生かすことに興味があり、日本工学院で学ぶことを選択。授業以外でもBIMを利用して、CGや動画制作などにもチャレンジしていました。そんな時、先生から日建設計のBIMを用いた設計業務の部署、3Dセンターのアルバイトを紹介していただき、ぜひにと思い応募しました。日建設計には、学校で学んだBIMソフトウェアや3Dプリンターなどが揃っており、即戦力として仕事に参加。そしてアルバイトを続けているうちに、日建設計の方に私のBIMのスキルを認めていただき、面接をしていただいて内定を獲得することができました。BIMの授業を取り入れている学校はまだ少なく、日本工学院で学べたことはとても力になったと思います。日本工学院ならではの業界とのつながりのおかげで、自分が望んだ進路に進むことができたことを、とても嬉しく思っています。

日本工学院は「一級・二級建築士」の受験認定校です

日本工学院は建築業界で活躍するのに必須の国家資格「一級・二級建築士」の受験認定校です。取得により建築のプロとして認められ、戸建住宅などの建築物の設計や工事管理などを請け負うことができるようになる二級建築士、そしてその上位資格であり、設計する建物に制限がなく、規模、構造形式、構造材料共に、何でも設計可能な一級建築士の取得を最大の目標に、授業や放課後の勉強会などで徹底サポート。その結果、2018〜2022年の5年間累計では、151名の二級建築士が誕生。また、その他の資格についても、在学中に3つ以上の資格取得をめざします。

無試験で取得できる資格

商業施設士補

試験科目が免除になる資格

商業施設士、VectorWorks 操作技能マスター認定

受験資格が得られる資格

一級建築士(卒業時、実務経験後登可)、二級建築士(卒業時、実務経験後登可、木造建築士(卒業時)、1・2級建築施工管理技士、インテリアプランナー、 空気調和・衛生工学会設備士、1・2級土木施工管理技士、1・2級造園施工管理技士、1・2 級管工事施工管理技士

BIMの現場経験豊かなプロによる直接指導

指導するのは、建築業界でBIMの経験豊かなプロフェッショナルの教師。建築・設計、BIMのスキル習得、そして就職についても学生一人ひとりをていねいにサポートします。

  • 根本 毅 先生

    建築CAD・CG制作、設計製図などを担当

    二次元や三次元、動画やVR、数値に時間軸と、BIMのアプローチは非常に多角的。ですから幅広い視点を持ち、柔軟な考え方ができる人が向いています。BIM専攻には、あなたのやりたいことにつながるきっかけがたくさんありますので、まずはやりたいことを限定せず、意欲を持って楽しみながら、いろいろなことにチャレンジしていきましょう。建築のスキルとBIMのスキルを併せ持った人材は、幅広い業種から需要があります。この新しいスキルを身につけることで、未来を切り開いていきましょう!

  • 村田 佑希 先生

    建築CAD・CG1、2、建築一般構造、設計製図などを担当

    BIM専攻では、建築の基礎スキルを学んだ後、さまざまなBIMアプリケーションのオペレーションについて基礎から習得。そして環境の可視化、シミュレーション、そこで得られた結果のプレゼンテーションでは動画やVRなどの技術も同時に学んでいきます。ITが苦手な人でも、初心者の方でも、私たちがしっかりと指導、手厚いサポートをしますので安心してください。ぜひ一緒に、これからの時代に活躍する建築のプロフェッショナルをめざしましょう!

2年制の建築設計科から建築学科4年制へ編入が可能です

2年制の建築設計科を卒業後は、就職はもちろん、さらに深く学びたい方は、4年制の建築学科への編入、そして他大学への編入とさまざまな進路を選択することが可能です。建築学科4年制へ編入することによってBIMの技術を磨くことはもちろん、建築業界のトップ資格・一級建築士をめざせます。

BIM (ビルディング インフォメーション モデリング)とは

建築業界を変えた次世代のスタンダードシステム

BIM (ビルディング インフォメーション モデリング)は、3次元で建物のモデリングをするだけではなく、材質や構造、そしてコストや管理情報などのデータまでを含む、建築・設計の主流となる新しい形のオペレーティングシステムです。BIMの建築モデルは、建具・家具さらに配管や電気などの設備の要素から構成され、それぞれの寸法や素材・性能、さらに材料単価や施工の手順などあらゆる情報を付加することができます。情報を一つに集約することで、設計から施工までの工程を一括で管理。入力データによって、コスト管理や、各種シミュレーションを行うこともできます。そして一つのモデルデータを意匠設計、構造設計。設備設計、施工、それぞれの持ち場から共有することができ、アプローチできることもBIMのもう一つの魅力です。

BIM

情報内容2D(平面) 3D(立体) 数量 品番 寸法 素材 性能 価格 など
各パーツがあらゆる情報(インフォメーション)を持つ

BIM導入によって得られる、さまざまなメリット

1.設計から施工までデータを一元化し、構築・管理スムーズに行える

BIMの3D図面には、設計図に寸法や素材・性能、さらに材料単価などさまざまなデータを付加。情報一つに集約することで、設計から施工までの工程を一括で管理することが可能です。また、BIMモデルから作成した各種図面はお互い連動するため、整合性を保つことができます。

2.各種シミュレーションを設計初期段階で行える

BIMでは、内部の配管や空調、照明、さらには日照や風向きなどの環境まで、設計の初期段階から各種シミュレーションを行えます。設計上の不具合や、解決すべき課題が早期に把握・修正できるほか、耐久年数の計算も可能。以前は専門家へ依頼していたシミュレーションを、PCで簡単に行うことができるのは、大きなメリットです。

3.設計内容が視覚的に分かりやすく、プレゼンテーションも容易

BIMで設計した3Dモデルはひと目でその構造や設備が把握できます。3DモデルからVRや動画の作成も簡単に行えることから、設計・施工をする側だけでなく、建築を依頼する施主側にとっても実際の完成物のイメージを初期の打案会から共有することができます。

BIMを活用して行えるさまざまなアプローチ

一つのモデルデータに、さまざまな情報が付加されているBIMでは、建築に携わるさまざまな技術者のワークシェアリングが可能です。意匠設計、構造設計、設備設計、施工、それぞれの担当者、そしてオーナーそれぞれがアプローチを行い、制作、確認、是正、解析、作業の進行を行うことができます。一つのデータを共有することで、整合性を保ち、ミスを少なくすることもできるため、作業の効率化、省力化を実現することが可能です。

  1. 図面作成

    3Dモデルから、平面図、立面図、断面図といった2D図面を作成します。従来は一つ一つの図面を作成していた物を、BIMであれば一括で作成可能です。

  2. CG・動画制作

    CG・動画を簡単に制作することが可能なため、図面を可視化することで、設計上のエラー発見や、細部の確認を行います。また、プレゼンテーションなどにも利用可能です。

  3. 工程管理

    時間軸情報を付加することで、建設過程の経過を表す4次元モデルにし、工程管理を行います。

  4. 数値計算・コスト管理

    材料の寸法、重さ、単価などのデータによって、各種計算やコスト管理などを行います。

  5. 環境シミュレーション

    周辺環境などもデータ化することで、太陽の動きによる日照や、空調、風の流れ、温熱環境など、さまざまなシミュレーションを行います。それにより耐久年数などの解析も可能です。

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