日本工学院 日本工学院

Menu

留学生 NEWS & TOPICS

留学生 NEWS & TOPICS留学生 NEWS & TOPICS
東京の専門学校 日本工学院TOP >留学生のみなさまへ >留学生 NEWS & TOPICS >本校卒業生による留学生向け浜﨑勉教育基金を創設します
2025年04月07日
蒲田校

本校卒業生による留学生向け浜﨑勉教育基金を創設します

本校(日本工学院専門学校)では、卒業生の寄付による留学生支援の教育基金「浜﨑勉教育基金」を創設いたしました。
この基金は、1974年に本校情報技術科(当時)8期生として入学し卒業された香港出身で現在はカナダ在住の徐全生(Tsui Chuen Sang)氏により、お申し出いただいたものです。徐全生氏は、担任教員だった浜﨑勉先生と出会い親身な指導と教育を受けたことに大変感謝されており、出会いから50年の節目を記念し、感謝の気持ちを表してお名前を冠した教育基金の設立をご提案いただきました。

本校といたしましては、徐全生氏の意向を踏まえ、この基金を今後の留学生の学習・生活支援に大いに活用し、日本はもとより国際社会で活躍するプロフェッショナル人材の育成につとめてまいります。

基金の目的
・留学生の日本の社会と文化の理解の向上を基本の目的とし、学費や生活費支援、活動資金として活用する

寄付金額
・100,000,000円
対象
・日本工学院専門学校に在籍する留学生
本校の定める審査により支給対象者を決定
給付人数・金額
・給付金額:一人30万円(5か月分15万円×2回)※1か月あたり3万円に相当
・給付人数:2025年 10名程度

運用開始日
・2025年4月~

 

徐全生(Tsui Chuen Sang)氏
当時担任だった浜﨑先生は、留学生に対し教育は勿論、日常でも大変親身であり、今も自分の息子の様に大切に思ってくれています。留学生のみなさんが日本での生活を楽しみ、日本の文化をもっと学んでくれることを願っています。

【徐全生氏略歴】
Peak Garden 代表。日本での留学を終えた後、学校で学んだ知識を生かして独自のエレクトロニクス事業を展開、今に至る。現在は後任に運営を任せ現役を引退。

 

浜﨑勉氏
徐全生氏の思いを有り難く思うと同時に、彼が日本での生活に馴染み、勉学に力を入れた様に、この基金が皆さんの助けになることを願っています。良い仲間、先生達との出会いで是非、思い出に残る学生生活を送って下さい。

【浜﨑勉氏略歴】
1961年日本テレビ技術専門学校(現在の日本工学院に入職)
1964年1992年まで以降教員として情報技術科、医用工学科等の立上げに参加

 

学校法人片柳学園 理事長 千葉茂からのメッセージ
卒業生である徐全生氏と教員であった浜﨑勉氏の素晴らしい出会いから、このような基金が設立されましたこと、大変光栄に且つ誇りに思います。お二人のような生涯に亘る師弟関係が留学生の皆さんにも生まれることを期待し、この基金が皆さんの日本での学びにおいて、大いなる力となることを祈念します。

関連の記事Related Posts