AIシステム科
「FOOMA JAPAN2024」にてAIシステム...
2024/06/13
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人工知能(AI)は、快適で豊かな社会を実現するための魅力的なクリエイティブツールです。そのAIについて、使い方を中心に幅広く学び、AIを活用した新しいしくみを生み出して社会や企業に貢献できる人を育てることが日本工学院 AIシステム科の目的です。そのために、テクノロジーだけでなく、創造性(クリエイティビティ)やビジネスの側面からもAIにアプローチ。アイディアやビジネス感覚を兼ね備えたAIのスペシャリストは、業界の垣根を超えて数多くの企業から求められているため、さまざまなビジネスシーンで活躍することが可能です。この可能性と魅力がいっぱい詰まったAIを、ワクワクしながら一緒に学んでいきましょう。
就職AI・IT業界のみならず、すべての企業が就職先に。
AIやIT関連の企業のみならず、幅広い業界・職種に就けることがAIシステム科の特色です。AIの開発スキルを磨けば、
AIエンジニアやIoTエンジニアとして就職することが可能であり、ITスキルを生かして、システムエンジニアやネット
ワークエンジニアとして活躍することもできます。
また、近年はさまざまな業界がAIの活用に注目しているため、AI活用スキルを磨けば、IT業界以外の一般企業で社内AIエンジニアとして活躍することも可能。今後この傾向が強まれば、すべての企業が就職先になり得ます。
■めざせる職種
AI活用の
スペシャリスト
社内AIエンジニア
AI開発の
スペシャリスト
AIエンジニア
データサイエンティスト
IoTエンジニア
システムエンジニア
Webエンジニア
IT業界へ就職した先輩の声
IT全般のスキル習得とAI最先端の学び、
そして実践経験が私を成長させてくれました
川上 凛 さん
富士ソフト 内定
AIシステム科 2年
”ITの最先端技術であるAIを学びたい”という思いで、AIシステム科のある日本工学院への進学を選択しました。日本工学院はIT業界で活躍するプロの方が講師となって、最先端のスキル指導していただけますし、業界で活躍するための力となる資格の取得もサポートしていただけます。そしてAIについてはもちろんですが、AIを取り巻くIT全般の知識やスキルを身につけられることや、AIの活用についても実践的に学べる環境だったことで、私にとってはとても有意義な二年間となりました。またインターンシップに参加することで、実際の業務やIT業界、企業の実際について体感で知ることができたことが、その後の就職活動に対しての大きな指標に。おかげで自分のめざす道に合った企業に出会うことができ、内定をいただくことができました。これからはプロとして色々な開発に携わり、自分の知見を深めるとともに、IT業界のさまざまな仕事を知り、さらに幅広い知識と技術を身につけて成長していきたいと思います。
大学編入東京工科大学やその他の大学への編入も可能です。
AI専門学校の日本工学院AIシステム科では、卒業後に併設校である東京工科大学(2年次・3年次)やITスペシャリスト科(3年次)に、有利な条件で編入できる制度を整えています。この制度を生かせば、最短4年間で「専門士」と「学士」の2つの卒業資格を取得することが可能。他大学への編入を希望する学生には、キャリアサポートセンターが個別にきめ細かなサポートを行っています。
東京工科大学へ編入した先輩の声
事前に大学の研究室を訪問したことが、
大学編入の原動力になりました。
今泉 友希 さん
東京工科大学コンピュータサイエンス学部3年次編入
AIシステム科 2022年卒
東京都立新宿山吹高校出身
AIを学ぶうちに、より専門的な研究に興味が湧き、AIシステム科の2年次に進級した頃から大学編入を意識するようになりました。いろいろな論文を読んでいく中で、脳や人工知能を扱う研究室がある東京工科大学コンピュータサイエンス学部に進みたいと思うようになり、編入試験の前に大学の研究室を訪問しました。日本工学院でITの基礎やAI関連の知識を学んでいたおかげでスムーズにコミュニケーションをとることができ、また編入試験の面接でも、事前に研究室訪問をしていたことが大いに役立ちました。現在は、大学編入の動機になった、AIでうつ病などに苦しむ人の助けになる研究に取り組んでいます。
AIシステム科
2024/06/13
AIシステム科
2024/03/19
AIシステム科
2024/02/02
AIシステム科
2024/01/12
AIの開発・活用スキルを確実に身につけるため、クラウド、Web、IoTを中心に、システム・アプリケーションやRPAなどAI関連技術を幅広く学びます。特に企業と連携したクラウド教育や最新のIoTデバイスを活用した実践教育は、日本工学院AIシステム科の大きな特長です。
AI開発の流れを大まかに分けると、企画、検証、開発、運用の4段階となります。まず、AIを使って何を解決するかを明確にします。その上で、AIの学習に必要なデータを集め、学習モデルを作り、システムを完成させます。そして、開発したシステムが安定して稼働するように運用を行い、当初の目標が達成しているかを常に見直して改善につなげます。AIシステム科では、このすべての工程について学ぶことができます。 |
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AIシステム科では、AIの開発能力のみならず、AIをツールとして使いこなす活用能力の養成にも力を注いでいます。授業で学ぶAIも画像認識、文字認識、言語処理など幅広く、AIの可能性や魅力を存分に味わうことができます。
■AIシステム科で学べる主なAI
予測分析
過去のデータ(ビッグデータなど)から未来の数値や結果を予測します。
画像認識
画像から色や形などの特徴を抽出し、分析・識別します。
音声認識
音(空気の振動)の波形データを解析し、文字データに変換します。
文字認識
画像データのテキスト部分を読み取り、文字データに変換します。
言語処理
文章や文脈の意味を理解して、正しい意味を抽出します。
AIを開発する上で欠かせないのが、クラウドコンピューティングサービスの活用です。企業はクラウドコンピューティングサービスを活用することで、業務の効率化を手軽に実現しています。
AIシステム科では、世界的IT企業であるGoogle社が提供するクラウドサービス「Google Cloud」を授業に採り入れ、最新のスキルを実践的に学びます。また、さまざまな企業が実際の業務に活用しているクラウドサービス「MAGELLAN BLOCKS」を使って、プログラミングの知識がなくてもAIの学習に取り組める環境を整えています。
Google Cloudとは
Google Cloudは、Googleの検索サービスや動画サイト運営などの基盤となるだけでなく、アプリやwebサイトの開発をはじめとするさまざまなビジネスのインフラとして活用されているクラウドプラットフォームです。Google Cloudが提供する機能やサービスは多様で、導入企業は世界中で急拡大しています。
MAGELLAN BLOCKSとは
「MAGELLAN BLOCKS」は、グルーヴノーツ社が独自に開発し、さまざまな企業が実際の業務で活用しているクラウドAIサービスで、難しい技術を誰でもシンプルに使えることをコンセプトに開発された企業向けのプラットフォームです。AIシステム科では、AIの仕組みや機能を学ぶ「機械学習基礎」の授業にこれを導入しています。
AIシステム科では、入学直後からクラウドやIoTを使って簡単にプログラミングを体験できるので、プログラミング経験のない人でも安心です。AI開発についても主にGoogle Cloudなどのプラットフォームを使って開発しますが、同時にAI開発によく活用されているプログラミング言語「Python」の習得にも力を入れています。ベーシックなものは自分でプログラミングできるようになることを目標に、1年次にPythonの基礎を学び、2年次にはPythonを活用して機械学習の課題解決に挑戦。プラットフォームの活用とPythonの習得を並行して進めることで、より深い理解を得ることができます。
Python(パイソン)とは
AIの開発にもっともよく使われているプログラミング言語です。AI開発の主流言語であり、多くのサンプルがPythonで書かれています。そのため、Pythonを学んでおけば、卒業後に就職先や進学先でAIを学習する際に、AIの幅広い分野について学びを深めることができます。
人とデバイスをつなぐユーザーインターフェースに使われているWeb、さまざまなモノをインターネットでつなぐIoT、そして定型的なPC作業をソフトウェア型のロボットを用いて自動化するRPA。AIシステム科では、AI開発・活用に欠かせないこれらの技術を実践を通して学びます。
●RPA技術
コンピューター上で行われる作業を人間の代わりに自動で実施してくれるツール、RPA(Robotic Process Automation)のしくみや活用方法などを実践的に学びます。
さまざまな実習を通して、社会やビジネスの問題解決のために必要な発想力や企画力、AI活用スキルなどを養います。他学科と連携し、スポーツやミュージックなど他分野におけるAI活用について学べることも、総合専門学校としての本校の特長です。
AIを活用したサービスや製品の実用化に必要なビジネスの知識を身につけます。そして、地域や企業と連携して実際の問題解決に取り込んだり、他学科とプロジェクトを組んで、プレゼンテーション能力や実践力を高めます。
●企画力・プレゼンテーション能力
情報ビジネス科ホテル・観光コースと連携し、ホテルの諸問題をAIシステムを使って解決する共同プロジェクトを組み、AIシステムの企画力や開発力、プレゼンテーション能力などを総合的に身につけます。
●地域や企業との連携
AIを暮らしや社会に役立てるため、地域や企業と連携して実際の課題解決に取り組みます。なかでも機械学習を用いた区役所の来庁者数予測は高い評価を得ており、地域貢献に役立っています。
AIシステム科では、テクノロジー、クリエイティビティ、ビジネスの3分野の科目をバランスよく学ぶことで、AIを開発・活用するスキルをしっかりと身につけます。2年間の学習内容(カリキュラム)も、最初はIoTなどを使った楽しい実習から始めるので、プログラム経験のない人でも大丈夫。初歩的な知識から少しずつ高度な内容へとステップアップ式に学んでいくので、授業にきちんと取り組めば、必ずAIのスペシャリストになれます。
AIシステム科では、必要なスキルをしっかり身につけられるよう、すべての学生が取得をめざす資格(ベーシック資格)や、取得を目標とする資格(目標資格)を設定し、資格ロードマップを作成して必要な資格を確実に取得します。資格サポートも、資格対策講座をカリキュラムに組み込んだり、長期休暇期間中にも資格対策セミナーを開くなど、きめ細かくサポート。「Python 3 エンジニア認定基礎試験」や「G検定」などのAI系資格を中心に、「基本情報技術者試験」や「ITパスポート試験」など公的資格の取得にも力を注いでいます。
目標資格 | Python 3 エンジニア認定基礎試験/G検定/Google Cloud Associate Cloud Engineer/基本情報技術者試験/LPIC(Linux Professional Institute Certification)/情報システム試験(J検)/LinuC |
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ベーシック資格 | ITパスポート試験/情報活用試験(J検)/MOS(Microsoft Office Specialist)/ビジネス能力検定(B検)ジョブパス |
■主な目標資格
Google Cloud Associate
Cloud Engineer
「Google Cloud Platform」に関するオペレーションや管理、設定のスキルを証明する資格。
Python 3
エンジニア認定基礎試験
Pythonでのプログラミングを行う際の基礎的な文法への理解を証明する資格。
G検定
ディープラーニングの基礎知識を有し、活用方針を策定し、事業へ応用する能力の認定を行う資格。
AIエンジニアをはじめとするAIのスペシャリストになるには、企画力、開発力、ビジネススキルなどを身につけることが必要です。そのためAIシステム科では、AI関連業界の第一線で活躍するエンジニアが直接指導するほか、さまざまな業界のプロがアイディア発想法やプレゼンテーション、マーケティングスキルなどの指導に当たっています。また、AIとロボット、AIと自動運転など、各分野におけるAI活用の知識を深めたいという学生は、カレッジや学科の枠を超えて他学科の先生から話を聞き、課題解決のヒントを得ることもできます。
最先端の技術を身につけるには、それにふさわしい最先端の施設が必要です。そのためAIシステム科では、蒲田校に「AI実習室」を、八王子校に「AI実践センター」を整備。どちらの施設も授業だけでなく、学生たちが自由にプロジェクトを立ち上げて議論し、ものづくりを楽しむことができます。
また、AIシステム科ではさまざまなデバイスやサービスを活用する体験型・感動教育を行っており、「LEGO MINDSTORM」や「Google Nest Hub」、「Raspberry Pie」などのデバイスに直接触れながら、ハイレベルな能力を習得することができます。
AI実践センター
AI実習室
2年間の集大成として、2年次後期に行われる「卒業制作」。学生は個人またはチームで課題に取り組み、2年次2〜3月に行われる卒業展でその成果を発表します。どんな課題に取り組むか(AIを何に活用するか)は一切自由。取り上げるジャンルも料理、ゲーム、スマートホームなど多種多彩です。アイディア、有用性ともに素晴らしいものが多く、学生たちは2年間でめざましい成長を遂げています。
You are GREAT painters
「自分を褒めてくれるAI」を活用したWEBアプリケーション。手書きのイラストをWEB上にアップロードすると、AIが絵の「雰囲気」と「何が描かれているか」を判別し、キャラクターが絵を褒めてくれます。PythonとHTMLで作成した作品で、「絵を褒めることで、自分の創造力に自信を持って楽しく絵を描いてもらいたい」という想いが込められています。
深層学習を活用した歩容認証
歩容識別(ほようしきべつ)とは、歩き方の特徴をもとに人物を識別する技術で、犯罪捜査や行方不明者の捜索などの人物特定に用いられています。この研究では、歩行映像から作成したモデルに人物識別モデルを学習させることで、歩容識別を実現(深層学習を用いたモデルベース手法)。従来の識別手法の課題だったコストの高さを軽減できました。
高等教育の修学支援新制度の対象学科です。
高等教育の修学支援新制度とは、家庭の経済状況に左右されず、学びたい意欲のある方が専門学校等に進学できるよう、授業料・入学金の減免と、返還を要しない給付型奨学金によって支援する制度で、AIシステム科は対象学科です。
AIに関連する仕事をめざすうえで、あらかじめAIを取り巻く環境について知っておけば目標が立てやすくなります。AIの活用事例、市場規模、AI関連の職種や年収、国のAI戦略などは、いずれもAIエンジニアをはじめとするAIのスペシャリストになるために欠かせない基礎知識。正しく理解し、AIを社会やビジネスに役立てていきましょう。
▶ AIとは? ◀
ビッグデータやIoTと共に、次世代の社会を支える重要な技術です。
▶ AIにできることは? ◀
AIは、大量のデータ処理やルールに沿った作業などが得意です。
▶ AIの活用事例は? ◀
AIを活用したサービスが次々に実現し、社会を豊かにしています。
▶ AI市場の大きさは? ◀
世界のAI市場は、年平均17%以上で拡大すると予想されています。
▶ AI人材のニーズは? ◀
多くの企業がAI人材を求めており、人材不足が深刻化しています。
▶ AI技術者の年収は? ◀
スキル磨けば、年収1,000万円以上も十分可能です。
▶ 日本のAI戦略とは? ◀
日本政府がAI人材の育成や企業のAI活用を後押ししています。
▶ AI関連の職種は? ◀
AIエンジニアをはじめ、開発系、活用系など多彩な職種があります。
Teacher’s
Voice
ITカレッジ
AIシステム科 (八王子校)
太田 晶先生
AI関連の仕事をめざす人がいまできること
人の話を傾聴する練習をしておいてください。
テレビやラジオ、活字媒体などから常に社会の動きをキャッチしておいてほしいと思います。AIは社会や人々のために役立てる道具なので、社会状況を知っておくことは大切です。また、おじいちゃんや地域の人など、誰でもよいので人から話を聞き、困っていることを聴き取る練習をしておいてください。人とのコミュニケーションを通して相手が何を思っているかをきちんと捉えることは、AI開発に必要な発想力やビジネス感覚につながります。相手の立場になって人の話を聴く、傾聴するという姿勢をぜひ身につけてほしいと思います。
AI関連の仕事をめざすみなさんへ
AIがバディ(相棒)になる時代が、すぐそこまで来ています。
いまのスマートフォンはまだAIを十分に使い切れていません。将来のスマートフォンは心拍数や呼吸数を常にモニタリングし、雰囲気を察して「大丈夫?」と声をかけてくれる存在になっているかもしれません。いずれAIは自分の生活の中で何かをアドバイスしてくれる存在になると思います。新入社員として就職したら「キミのバディ(相棒)だよ」と高性能のスマートフォンを渡される未来がくるかもしれません。AIがないと生きていけない時代がすぐそこまで来ています。そのときに備えていまのうちにAIをしっかり学び、明るい未来を支える人になってください。
開催日: 12/8(日)
開催校: 八王子校
一般社団法人日本ドローンファイト協会が主催する公式競技「ドローンファイト」を体験してみよう!「ドローンファイト」とは、針をつけないドローンを操作して、安全に風船を割る日本発のドローンスポーツ。実際に操作してドローンの面白さを体験する絶好の機会です。予想よりは難しいと思いますが、楽しいドローンの操作を、ぜひ体験しに来てください!
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日本工学院をムービーでご紹介
ここがポイント!
八王子校