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高校生ものづくり川柳コンテスト

第7回 高校生ものづくり川柳コンテスト入賞作品発表。

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第7回高校生ものづくり川柳コンテスト結果発表
応募テーマ「ものづくりを通しての出会い」

(応募総数6,655句)

【審査委員長】
やすみりえ(川柳作家)
【審査員】
黒須隆一(前八王子市長)
舟久保利明(一般社団法人 東京工業団体連合会 会長、一般社団法人大田工業連合会 会長)
早川信正(武藤工業株式会社 代表取締役社長)
前野一夫(日本工学院専門学校・日本工学院八王子専門学校 校長/工学博士)

受賞作品 ※受賞者の高等学校は受賞当時のものです

ものづくり 一ミリずつの 出会いあり

細井 嘉貴
埼玉県立大宮工業高等学校

審査員コメント

テーマである「ものづくりを通しての出会い」をしっかりと表現されています。”一ミリずつ”という小さな単位で積み重ねの大切さを感じさせてくれました。毎日の学校生活を豊かに過ごしている姿も目に浮かびます。(やすみ りえ 氏)

ドラフター 線引く音と 風の音

高橋 修平
埼玉県立大宮工業高等学校

審査員コメント

時が経つのも忘れ製図作業に集中している様子が思い浮かびます。ものづくりの基礎となる設計作業を通じて、より深く集中できる新しい自分に出会うことができたのでしょう。(早川 信正 氏)

「こうだよね」 不安打ち消す 「大丈夫」

是澤 理希
宮崎県立佐土原高等学校

審査員コメント

試行錯誤の末の結論。不安を感じながら仲間に同意を求めたところ、力強く「大丈夫」。安堵の表情が目に浮かぶようです。(黒須 隆一 氏)

作品を 見せ合い笑う 友と僕

共田 遼馬
東京都立六郷工科高等学校

審査員コメント

完成した作品を見せ合って、お互いに遠慮なく意見を交わしているのでしょうか。ものづくりを通じて笑顔で語り合える素晴らしい友人と出会えたことがうまく表現できていると思います。(早川 信正 氏)

万力は 夢も未来も わしづかみ

髙柳 仁
岐阜県立多治見工業高等学校

審査員コメント

万力(まんりき)を擬人法で詠み込み、作業者の手と腕と、若い希望に対するゆるぎない力強さを感じます。ま行の音の配置も心地よいですね。(前野 一夫 氏)

教われば 次は自分が 教える番

長尾 康生
兵庫県立飾磨工業高等学校

審査員コメント

学びのバトンリレーを詠んだ一句。技術だけでなく、物事の考え方なども教わり、そして教えてゆくものなのでしょう。ものづくりと人と人とのつながりが描かれていますね。(やすみ りえ 氏)

まねをして出来た作品オリジナル

松本 龍真
熊本県立八代工業高等学校

審査員コメント

書道の訓練法にもあるように、精密に「まね」をすることはとても難しく、どうしても自分が出てきます。この作品は「まね」で基本がカバーされ、出てきた自分が独創部分に。毎回これができれば、新天才誕生か?(前野 一夫 氏)

失敗が ここぞとばかりに こんにちは

岩永 郁李
宮崎県立佐土原高等学校

審査員コメント

ものづくりには失敗がつきもの。完全制覇したと思う間もなく新しい齟齬は発生します。その繰り返しを楽しむのがものづくりの醍醐味です。(舟久保 利明 氏)

審査員特別賞

未来での 出会いに期待 進む道

岩本 紗和
東京都立工芸高等学校

やすりがけ 気づけば爪が 減っている

川邉 みらい
岐阜県立多治見工業高等学校

ものづくり 苦しいときは 伸びるとき

池田 隼人
広島県・広島市立広島工業高等学校

既製品 組み合わせれば オリジナル

岡村 大
長崎県立佐世保工業高等学校

機械にも 人の言葉が 分かればなぁ

愛甲 桃子
宮崎県立佐土原高等学校

島ぞうり 父と一緒に 彫った文字

新里 竹直
沖縄県立八重山高等学校

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