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第10回 高校生 ものづくり川柳コンテスト

第10回 高校生ものづくり川柳コンテスト入賞作品発表。

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第10回 高校生ものづくり川柳コンテスト結果発表
応募テーマ「ものづくり☓SDGs(Sustainable Development Goals/持続可能な開発目標)」

(応募総数4,906句)

【審査委員長】
やすみりえ(川柳作家)
【審査員】
黒須隆一(前八王子市長)
舟久保利明(一般社団法人 東京工業団体連合会 相談役)
磯邊泰彦(武藤工業株式会社 代表取締役社長)
千葉茂(日本工学院専門学校・日本工学院八王子専門学校 校長)

受賞作品 ※受賞者の高等学校は受賞当時のものです

これからの 世界を変える 僕らの手

森元 佑真
鹿児島県立加治木工業高等学校

審査員コメント

未来への思いが力強く伝わってきました。前向きな気持ちがすっきりとした17音とともに響きます。「世界」という言葉に視野の広さを感じさせながら、「僕らの手」というものづくりの基本も感じることができる一句ですね。(やすみ りえ 氏)

作る今 捨てる未来を 考慮する

山口 寛太
国立佐世保工業高等専門学校

審査員コメント

今作るものはやがて捨てられますが、やみくもに捨てることは公害の原因となります。今作るものには、その製品の生産構想から、使用され廃棄後の処理までの、「製品のライフサイクル」全体を考える必要があるということを、上手に川柳の形でまとめたことに敬服します。(舟久保 利明 氏)

挑戦が 地球を守る 鍵となる

小田 里沙子
熊本県立八代工業高等学校

審査員コメント

一人一人の挑戦が、地球を守ることになり「持続可能な世界」を実現することができる。というメッセージがうまく表現できていると思います。また、作者の前向きな気持ちも感じられます。(磯邊 泰彦 氏)

込められた 作り手の想い 届くかな

上野 遥斗
岩手県立黒沢尻工業高等学校

審査員コメント

想いを込めたものづくり。ただ単にものを作るということでは、作り手のやりがいには繋がりませんし、使い手にも何も響きません。「想い」が込められるから双方に心が通います。「想い」は、使う人にはきっと届きます。(千葉 茂)

日本語の もったいないを 広げよう

須田 英義
東京都立府中工業高等学校

審査員コメント

日本語の「もったいない」は外国語に翻訳できません。まだ使えるのに捨てること、まだ食べられるのに捨てること、つまり相手の立場に立って気を回すことで、特に、それは人以外の物にも当てはまるということなのです。(舟久保 利明 氏)

ごみ箱の 生まれ変わりは 宝箱

箕輪 響
新潟県立上越総合技術高等学校

審査員コメント

ごみ箱と宝箱という正反対の物を対比することにより、リサイクルの重要性に気づかせてくれる一句ですね。 特に「生まれ変わり」と表現されている点が素晴らしいと思います。(磯邊 泰彦 氏)

先人の 知恵のかたまり 工具箱

清水 野乃子
広島県・私立AICJ高等学校

審査員コメント

先輩たちが失敗と成功を繰り返しながら多くのことを学んだ。その結晶が詰まっている感じがしますね。後に続く者も、そんな思いを込めて大切に扱いたい工具箱です。(黒須 隆一 氏)

廃材に 工夫を加え ゆめつくる

遠藤 空
広島市立広島工業高等学校

審査員コメント

SDGsについて考え、試みる姿が描かれています。「ゆめつくる」とした下五音がひらがなで表記されていて、優しさも感じることのできる作品です。(やすみ りえ 氏)

ものづくり 僕らの地球(ほし)を 守り抜く

前田 純希
熊本県立八代工業高等学校

審査員コメント

環境がどの様に変化しても、我々の地球は我々で守り抜く。その基本は「ものづくり」。そんな強い気概を感じさせます。(黒須 隆一 氏)

審査員特別賞

ありがとう 届いた服は 三代目

阿部 孝勇
岩手県立黒沢尻工業高等学校

修理して 「ただいま」という 物の声

横溝 惺哉
私立クラーク記念国際高等学校

リサイクル 作って終わらぬ ものづくり

白川 七菜
新潟県立上越総合技術高等学校

「捨てないで」その一言が 海守る

組島 綸乃
山口県立下松工業高等学校

幸せな 生活必ず 負荷がある

髙岸 新
香川県立坂出工業高等学校

おさがりも ひと手間加えて 新品に

針尾 颯希
長崎県立猶興館高等学校

学校賞

  • 熊本県立八代工業高等学校
  • 広島県・広島市立広島工業高等学校

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