JUIDA認定ドローン講習をキャンパス内で行いました
8月28日（月）から9月1日（金）にかけて、日本工学院八王子専門学校キャンパス内において、一般社団法人日本UAS産業振興協議会（JUIDA）認定のドローン講習が行われ、日本工学院専門学校（蒲田校）と日本工学院八王子専門学校（八王子校）の学生32名が参加しました。講習の1日目は蒲田校と八王子校の学生が合同で座学を、２・3日目は蒲田校の学生が実技を、４・5日目は八王子校の学生が実技を受講。八王子校の広大なキャンパスを存分に活用してドローンの知識と技術を習得しました。
ドローンを操作するためには技術だけでなく、安全性や運用ルールについての知識も非常に重要です。座学ではドローンに関する法規制や事前の申請方法、安全管理の考え方などについてじっくりと学習しました。
実技では、上昇、前進、着陸といった操縦の基礎から学び、撮影を意識した応用的な飛行方法まで、一人ひとりが実際の機体を使ってドローン操縦を体感しました。講習の最後には、学生一人ひとりがキャンパスのPR動画を空撮するという実践的な課題にも取り組みました。
講師には、JUIDA認定ドローン講師育成講座を修了している放送芸術科の根岸史人先生をはじめ、放送芸術科の卒業生でSKY Re-collection株式会社の加藤将輝様にも参加いただき、学生たちに熱心に指導していただきました。
この講習を修了し申請手続きを行うと、JUIDAより「無人航空機操縦技能証明証」と「無人航空機安全運航管理者証明証」が公布されます。ドローンに関連する民間資格は多くありますが、そのなかでJUIDAは資格取得者数と認定スクール数が最も多いのが特徴です。
2022年12月から国家資格「無人航空機操縦者技能証明」の制度が始まり、今改めて注目が集まっているドローン。ドローンの国家資格を取得するためには、ドローンのスクールで講習を受講して取得する方法と、試験機関で直接受験する方法の2通りがあります。試験機関で直接受験する方法では、学科試験と実地試験が必要になりますが、JUIDA認定の講習を受講すると実地試験が免除となり、国家資格を有利に取得できます。
放送芸術科では、注目が集まるドローン撮影のカメラマンを育成するため、JUIDAやドローン関連企業と連携しながら、資格取得のサポートに力を入れています。
＜ご協力いただいた企業＞
ブルーイノベーション株式会社
SKY Re-collection株式会社
有限会社KELEK
◎一般社団法人日本UAS産業振興協議会（JUIDA）
◎放送芸術科
