雑誌「CGWORLD」8月号に、CG映像科卒業生の作田 謙伸さんが掲載されました。 今回特集されているトンコハウスと堤 大輔監督が描いた作品『ONI〜神々山のおなり』のクリエイターたちの一人としてインタビューを受けています。
作田 謙伸さんは日本工学院CG映像科でVFXを学び、CM制作会社で1年間エディターを務め、2021年にMegalis VFXへ入社しました。その後、1年ほどコンポジターとして『ONI』に参加したあと、カナダへ拠点を移し、MPC(Moving Picture Company)のモントリオール支社で半年間働き、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』などに携わりました。現在はDNEG(タブルネガティブ)のバンクーバー支社でコンポジターを務め、『デューン 砂の惑星 PART2』などの制作に参加しています。
7月28日(金)にCG映像科在校生を対象として、作田さんによるデジタル合成ソフトウェア「NUKE」特別講座を開催しました。
「NUKE」の導入についてから始まり、ノード(点と点をグラフ上でつなげていくことで合成作業を進めていくツール)を駆使した合成方法の解説や、合成を行う上でライティングなどの基礎知識について、実例を交えながらの詳しい解説は、学生たちに大好評でした。
作田さんは夏が終わるとバンクーバーに戻ってしまうので、この特別講座は学生たちにとって貴重で素晴らしい体験となりました。