日本工学院と東日本電信電話(NTT東日本)、NTT EDXは、教科書教材配信システムを利活用した教育・学修支援に関する共同実証事業を2024年4月1日(月)より開始し、学生個々人の個性・理解度などに応じた個別最適な学修の提供に取り組んでいきます。
この共同実証事業では、高等教育機関において、NTT EDXが提供する電子教科書教材配信システム「EDX UniText」を活用し、いつでもどこでも学べる学修環境と個々の学生の学修データを可視化する仕組みを構築し、個々の学生に最適化された学びを提供するために、学修データを利活用する手法の確立をめざします。
【共同実証事業概要】
・実証期間:2024年4月1日~2025年3月31日
・参加学生数:日本工学院ITカレッジの1年生520名
【主な実証項目】
・より効果的な学修データの収集・可視化方法の実証
・可視化された学修データの教員への有効的なフィードバックのあり方に関する実証
・学生個々へのフィードバックによる学生の主体的な学びの促進への効果測定
・教員の指導効率化や省力化に関する実証
【各社の主要な役割】
日本工学院 データ利活用による授業の実施と検証、学修データ利活用の実証
NTT東日本 データ利活用のための通信環境構築・データ利活用支援
NTT EDX UniTextの提供、電子教科書の活用支援、書店と連携した教科書の電子化許諾の推進