ネットワークセキュリティ科2年・佐藤芽生さんが、「令和五年度ビジネス能力検定(B検)ジョブパス三級試験」において優秀な成績を収め、文部科学大臣賞を受賞、表彰されました。「ビジネス能力検定(B検)ジョブパス」とは、一般財団法人職業教育・キャリア教育財団が実施する、社会人に必要な仕事の能力を客観的に評価する検定試験で、さまざまな職種・業種の現場で必須のビジネス知識や社会人のマナーを身につけたことの証明となる資格です。
日本工学院では、さまざまな学科が目標資格としていて、徹底的な資格対策により毎年高い合格率を誇っています。
受賞者の声
どの業界・職種に関わらず
社会に出るための基礎を
身につけることができた
自信となる資格です
佐藤芽生
ネットワークセキュリティ科2年
静岡県・私立飛龍高校出身
ネットワークセキュリティ科ではビジネスマナーの授業があり、授業の中で学んだことのまとめとして「ビジネス能力検定(B検)ジョブパス試験」を受験。初めはIT系にビジネスマナーは必要なのだろうかという思いもありましたが、学ぶうちに、これから社会人として活躍していくためには、どの業界にも限らず必須となる基礎スキルであるということに気づかされました。
はじめに基礎を学んだ上で、後半は検定試験のための対策授業でした。さまざまなビジネスに関わる基礎的な単語を憶えるとともに、過去問題に取り組み、自分の不得意な分野を見直していったのですが、私は新聞を読むことが習慣になっておらず、時事問題などに関する設問などに苦労しました。また、情報系の単語について問われる問題では、学科で専門的に学んでいることでもあり、新しく憶える必要がなく有利に進めることができたと思います。
模擬問題の時点だと8割くらいの結果で、合格圏内ということで安心はしていたのですが、本番ではより力を発揮することができたのだと思います。資格合格だけで嬉しいのですが、高得点ということで文部科学大臣賞を受賞をさせていただき、自分のがんばりがさらに認められたようでとても嬉しく思っています。
他にも資格は「ITパスポート試験」と「基本情報技術者試験」と「CCNA」と「LPIC」などの重要資格をたくさん取ることができました。資格取得は知識もつき、自信にもつながります。そして合格の達成感も味わえますし、楽しんで取り組めるところが好きです。今後もこの在学中の経験を生かし、さまざまな資格に挑戦し続けていきたいです。
◎ネットワークセキュリティ科
https://www.neec.ac.jp/department/it/network/