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コンサート・イベント科 NEWS & TOPICS

コンサート・イベント分野のアーティストを育成するコンサート・イベント専門学校。

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2020年10月26日
教育カリキュラム蒲田校

本格的な対面授業の再開により、今後、オンライン授業との両立でさらに質の高い教育を実現

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日本工学院専門学校では、新型コロナウイルス感染症から学生の安全を守るため、3月下旬には学校閉鎖、そして5月より順次、リモート授業(オンライン授業)の開始、分散登校による対面授業の実施を段階的に行なってきましたが、現在は、各学科ごとに状況を精査し、徹底的な感染予防対策を行うことによって、本格的な登校・対面実習を実施しています。取材に訪れたのはコンサート・イベント科 コンサート照明コースの授業で、学校主催で行う配信ライブのための照明の仕込みの実習です。ようやく本格的に学校に戻ることができ、実習を真剣に取り組む学生2名に、学校閉鎖からコロナ渦での様子や、現在の気持ちなど、お話を聞きました。

STUDENT INTERVIEW

福永 優華

コロナ渦の経験も生かし、個性溢れる照明スタッフをめざす

福永 優華
コンサート・イベント科 コンサート照明コース 2年
神奈川県立綾瀬高校出身

片岡 碧斗

人との交流を大切に、自分らしい照明を作っていきたいです

片岡 碧斗
コンサート・イベント科 コンサート照明コース 2年
東京都・私立中央学院大学中央高校出身

緊急事態、新型コロナウイルス感染症の影響で、すべての予定が中止に

新型コロナウイルス感染症の予防対策として、学校が閉鎖になった時はどのような様子でしたか?

福永—3月の終わりに一年次最後の試験があったんですが、それが前日に中止になりました。そしてそれから学校が閉鎖ということで、すべての授業もなくなってしまって。

片岡—その後、普通でしたら4月から二年生に進級し、新入生のための歓迎ライブを催すための準備に取り掛かっていたはずなのですが、自宅待機という連絡があり、すべて先の見えない事態になりました。

リモート授業の開始に戸惑いながらも、先生と繋がり、学べる喜びを感じる

福永—学校に登校できなくなって、さて何をしたらいいんだろうと、心にポッカリ穴が開いてしまっていました。そんな時、先生からオンラインで授業をするという連絡があり、本格的にリモート授業が始まりました。

片岡—本当なら今頃、実習に力を入れていて、「もっとスキルを伸ばせていたのでは」と思うともどかしくて、リモート授業といってもはじめは少し戸惑いました。

リモート授業はどのような形で始まったのですか?パソコンを使ってのオンラインでのやりとりはすぐに慣れましたか?

福永—照明コースではもともと学生全員がパソコン所持が必須でしたので、基本的な環境は大体揃っていました。先生の指導に従って、学校のアカウントを作り、SlackやZoomなど、オンラインでの授業に必要となるソフトをインストールしました。準備ができたところで「オンラインで集まりましょう!」という先生の言葉で、久しぶりにパソコンの画面上でクラスメイトや先生と会うことができたんです。

片岡—そうですね。最初の頃は、インターネットを使った先生とのコミュニケーションの取り方から始まりました。そして慣れてくると、本格的に授業が始まりました。照明の仕込みの基本や、明かりの基礎的な知識などを先生や講師の方々が実際に撮影した動画で解説してくださって。その動画を見てノートに重要な部分をまとめ、それを写真にとってpdfにして先生に提出するという授業のやり方でした。新しい経験としてやる気も起き、多少苦労しながらも頑張って取り組むことができました。

福永—そのうちにオンライン授業の良さを感じることが多くなりました。基礎的なことをもう一度学ぶことで、しっかり身につけることができましたし、動画で見ることによって、何度も見て細かいところまでしっかりと確認でき、理解を深めることができました。

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対面授業の再開、そしてコロナ以降の新しい学びのスタイルへ

そして徐々に登校して行う対面での授業が始まり、学内の施設や機材を使った実習も本格的に開始されました

片岡—夏休みの時期を越える頃には、このような状況をポジティブに考えることができるようになっていたので。そのタイミングで登校して行う対面授業も増えてきて、とても嬉しかったです。

福永—私は久しぶりの登校の時は、友達や先生に会えたことで感動して泣いてしまって。こうして実習を実際に行えることがとてもありがたいことだと思いました。

今後の学校での学び、そしてその先に思い描く未来を教えていただけますか?

片岡—このコロナ渦の経験は、とても貴重な経験で、決して無駄なものではないと思います。この経験で得たスキルや気持ちもすべて、自分の個性として大事にしたいです。そして照明を自分らしく見せるためには、どうしたら良いのかということを学生のうちにしっかりと理解していきたい。社会人になって、実際に照明スタッフとして活躍するときに、学校で培った自分のスキルを最大限に生かして、個性溢れる明かりを作れるように、今は実習で経験を積み、取り組んでいけたらと思っています。

福永—私もこの半年ほどの間に色々と考えました。照明の仕事をやりたいという気持ちに変わりがないことも自覚できました。これからは、新しい学び方で基礎から応用までのスキルを積む重ねて自分の力にしていきたいです。そしていろいろな人との交流を大切にし、自分らしい照明を作っていきたい。先輩方の様々な照明を見て、高めていきたいです。

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時代の変化に合わせ、柔軟性を持って、学びを進化させることが必要です

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新型コロナウイルス感染症の影響による学校閉鎖の期間を準備期間に当て、準備が整い次第オンラインでの授業を開始。リアルタイムでのコミュニケーションからはじまり、動画による照明の基礎操作の授業や、パソコンの画面上で照明の操作卓(調光ソフト)を立ち上げて実際に操作する授業などを行いました。ピンスポットの照明などは、なかなか実際の物がないと練習しづらいのですが、色のフィルターの作り方をオンラインで指導し、自宅にあるもので実践。実際に登校して行う実習のための予習・練習を中心に行ってきました。当初は学生のみなさんが、オンラインという慣れない場で戸惑うのではないかと心配でしたが、積極的に参加してしっかりと授業に取り組んでくれたことは嬉しかったです。
また、企業様のご協力で、照明会社の倉庫見学のために倉庫を撮影していただき、現地で照明システムを組んだり、そこで働く卒業生から在学中にやっておくべきことなどのメッセージをいただくなど、これまでの普段の授業ではなかった企画にも実現できたのも良かったと思います。オンラインによる授業は、実際の実習の代替えではなく、オンラインならではの大きなメリットがたくさんありますので、今後も登校しての対面授業と並行し、取り入れていきたいと思っています。

現在、ライブ・コンサート・イベントは、配信での開催が主流になりつつも、入場制限の緩和によって、少しづつお客様が会場に戻ってきています。これからは、コンサートライブ中継などの技術もさらに進化し、ライブ・コンサート・イベントのあり方も新しい形になっていくと思われます。ですからコンサートスタッフもそれに対応した音の作り方、演出、照明の作り方というのもしっかりと身につけていかなければなりません。コンサート・イベント科では、時代にマッチした新しい考え方やスキルを、これからの学びにどんどん取り入れていきます。学生のみなさんも視野を広く持ち、柔軟性を持って取り組んでいただきたいと思います。

鈴木まい先生

◎コンサート・イベント科

コンサート・イベント科 コンサート照明コース担当教員
鈴木まい先生
コンサート・イベント科 11期卒業生
卒業後、各種コンサート、イベント、テーマパークなどの照明を担当。


◎コンサート・イベント科
/department/music/concertevent/

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