建築学科と株式会社甲斐組[本社:平塚市]との産学連携によるコラボレーション「企業カレンダー」に、建築学科3年の学生による作品が採用されました。
こちらは仮囲いアートプロジェクト「もうひとつの若きつくりびと展~建築編~」に続く、株式会社甲斐組とのコラボレーション第2弾で、採用された企業カレンダー(2023年1~12月、全6頁)は、取引先・協力会社等へ配付されています。
建築学科では、このほかにもさまざまな有名企業や団体との産学連携により、特別講義やコンペ、実習などを多数行っています。今後も産学連携や地域連携などプロジェクトにて、探求や作品発表、問題発見・課題解決を通して、建築の楽しさ、魅力と実践型教育を推し進めていきます!
赤川 可奈 建築学科 3年
企業のカレンダーに自分の作品が掲載された感想は?
今回は、日本を代表する建築家のひとり、前川國男さんの自邸である「前川國男邸」をスケッチしました。もともと絵を描くことが好きだったので、今回の作品を手がけている時も楽しく作業させていただきました。自分の好きなことで生まれた作品を、こうして企業様のカレンダーに選出していただけてとても嬉しかったです。両親にも自慢しました。(笑)
企業・産業界と連携した取り組みはどう思いますか?
学校の課題を通して、社会と繋がりを持つことができる機会は貴重だと思います。産学連携の課題は、学生のうちから社会に貢献できるチャンスでもあります。学生や企業、社会にとって良い刺激になるものだと思うので、今後も積極的に取り入れられたらいいなと感じました。
来年卒業ですが、どんなことに挑戦(チャレンジ)したいですか?
将来は海外で働いてみたいという思いがあります。この目標は大切に持ち続けて、いつか挑戦したいです。就職後も、自ら学び続ける姿勢を忘れずに、どんどん成長し続けたいと思います。また、社会人になっても絵を描くことは続けていきたいです。
横山 朋哉 建築学科 3年
企業のカレンダーに自分の作品が掲載された感想は?
建築を学びためパースを描いている際も試行錯誤しながら楽しく描けたのですが、そんな作品がカレンダーに採用されるとは思っていなかったので素直に嬉しく思います。また、自分の作品をいろいろな人に見てもらえるという事が、今後の課題に取り組む姿勢へのモチベーションアップにもつながるので良い経験になりました。
企業・産業界と連携した取り組みはどう思いますか?
今まで取り組んできた課題でも人前で発表することはありましたが、不特定多数の方に見てもらうことはあまりなかったので、いろいろな人に見てもらうことができて嬉しいです。また、学校の課題とは少し異なる内容に取り組むことで、新たな気づきや考え方を知ることができる良い機会にもなると思うので、今後も続けていってほしいと思います。
来年卒業ですが、どんなことに挑戦(チャレンジ)したいですか?
資格取得や就職活動、卒業制作などとチャレンジしたいことはいくつもあります。そのほかにも学生の間にしかチャレンジできないことはたくさんあると思うので、学校内外に関わらず自分の興味のあるものに関しては積極的に触れて、今後の糧となるよう経験を積んでいきたいと思います。
緑川 梨里 建築学科 3年
企業のカレンダーに自分の作品が掲載された感想は?
一生懸命取り組んで良かったなと思います。まさか自分の作品を掲載していただけることになるとは思ってもいなかったので素直に嬉しいですし、有り難いことだと思います。このような機会を頂けて、改めて課題や自身で取り組むものには一生懸命臨むことが大切であると感じました。思わぬところから自分の頑張りを認めて頂けたようでとても嬉しいです。
企業・産業界と連携した取り組みはどう思いますか?
学生である自分たちが企業や産学に関わる機会があることで、普段よりもより将来を見据えた感覚で授業に臨むことができると思います。これから取り組む課題に対しての目的や目標、本質などを考える良い機会にもなると思いますし、それらが明確になることによって、より深い理解の上で課題に取り組むことができると思います。自身の経験値としてスキルアップもできると思います。
来年卒業ですが、どんなことに挑戦(チャレンジ)したいですか?
在学中に得たスキルや知識ももちろんありますが、それらを活かすと共に、この先も建築について学び続けていきたいです。卒業までの残りの期間で、BIMやCADのスキルアップをめざして頑張りたいです。また、その後はデザインが好きで得意分野でもあると思っているので、周りとは違う形で自分らしさを忘れずに、アプローチできたらなと思っています。