

建築学科・建築設計科2年生が、建築家・原広司氏が設計した「ヤマトインターナショナル株式会社 東京本社ビル」を訪れ、建築見学会を実施しました。
先日のかまた祭特別講演会で建築家・長田直之さんが語った「建築は現地へ足を運ばなければ体験できない」という言葉を実感する学びの機会となりました。
1987年竣工の本建物では、外装の構成や光の入り方など、原広司氏ならではの設計思想を学生たちが体感し、当時の都市環境と現在の街並みの違いも観察しました。
デジタルで世界中の建築を見られる時代ですが、光・風・温度・素材の質感など、“現地でしか触れられない体験”があります。今回の見学は、建築を学ぶうえで欠かせない貴重な実地学習となりました。
日本工学院では、今後も実際の建築物に触れる「超体験教育」を継続していきます。