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第一級陸上無線技術士を取得して、テレビ局・大手企業・公官庁就職に就職。

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2018年12月26日

無線従事者資格の最高峰!第一級陸上無線技術士を取得した本校学生が国土交通省航空管制技術官に内定

本校学生が国土交通省航空管制技術官に内定

第一級・第二級陸上無線技術士とは

第一級陸上無線技術士は一生モノの宝!
人生が変わるほどの価値がある

無線と聞くと、なんだか古臭いイメージを持つ人がいるかもしれませんね。でも、私たちは毎日スマホやTVを通じて無線を利用しています。それらの無線を送受信するアンテナや携帯電話の基地局など、無線設備の設置や操作を行うためには、無線従事者の資格が必要です。資格の種類と等級によって操作できる無線機器の範囲も細かく区切られていて、TV中継車も第一級陸上特殊無線技士という資格がなければ操作できません。
第一級陸上無線技術士は無線の限定解除ともいうべき最上位の資格で、地上にある全ての無線設備を扱うことができます。大卒でも取得は難しく、合格率は約25%という狭き門。それだけに資格取得者は国土交通省や自衛隊、海上保安庁、気象庁、都道府県庁、TV・ラジオの放送局、スマホの通信事業者など、官民を問わずさまざまな業界から求められる人材となります。だから就職率は100%。本校には資格を持った学生が欲しいという官庁や企業からの求人が来るので、学生の志向と適性に合わせて紹介しています。第一級陸上無線技術士の資格は、生涯にわたって価値を発揮する財産になるでしょう。この資格のおかげで人生が変わった!という学生の声もよく聞きます。ぜひ、学生のうちに挑戦し、取得してください。

授業風景

陸上無線従事者資格 関係図

陸上無線従事者資格 関係図

第一級・第二級陸上無線技術士教育の歴史

日本工学院は国家試験一部免除認定校です

日本工学院は伝統的に無線関係の資格に強く、総務省より第一級陸上無線技術士の次に難しい第二級陸上無線技術士の国家試験一部免除認定校に指定されています。関東地区の専門学校でこの認定を受けている学校は当校しかありません。また、第一級および第二級陸上特殊無線技士資格においては長期養成課程認定校になっているので、規定の科目を履修することにより卒業と同時に免許を取得することができます。
※日本工学院では、春休みの期間を利用して「第一級陸上特殊無線技士」の講座を開講。1年次での免許取得を奨励しています。

授業風景イメージ

日本工学院は伝統的に無線関係の資格に強く、総務省より第一級陸上無線技術士の次に難しい第二級陸上無線技術士の国家試験一部免除認定校に指定されています。関東地区の専門学校でこの認定を受けている学校は当校しかありません。また、第一級および第二級陸上特殊無線技士資格においては長期養成課程認定校になっているので、規定の科目を履修することにより卒業と同時に免許を取得することができます。
※日本工学院では、春休みの期間を利用して「第一級陸上特殊無線技士」の講座を開講。1年次での免許取得を奨励しています。

授業風景イメージ
授業風景イメージ

テレビ局ほか、大手企業や公官庁に就職が可能。

資格取得者の就職先

第一級陸上無線技術士/第二級陸上無線技術士

NHK、民間放送会社(TBSテレビ、日本テレビ、テレビ朝日、フジテレビ、テレビ東京ほか)、放送設備サポート会社、電気通信事業者(NTT、KDDI等)、国土交通省航空局、海上保安庁、気象庁、警察庁、JAXA、都道府県庁、メーカー(技術職)、中学校及び高等学校の教員など
*第二級陸上無線技術士が操作できる無線通信設備の範囲は、一部において第一級陸上無線技術士を下回りますが、就職先はほぼ同じ傾向にあります。

第一級陸上特殊無線技士

電気通信事業者(NTT、KDDI等)、JR、NHK、民間放送会社(TBSテレビ、日本テレビ、テレビ朝日、フジテレビ、テレビ東京ほか)、電力会社、防衛省、国土交通省、警察庁、都道府県庁など

第二級陸上特殊無線技士

タクシーやパトカーで使用する無線設備の操作者、運転士、警察官、無線サービスマンなど

参考:電波受験界 平成30年5月号別冊付録「無線従事者への道」

無線資格合格への取り組み

夢をアップグレードする無線業界で最強の資格

今年、当校の電子・電気科2年生の小野寺貴洋さんが、国土交通省航空管制技術官に内定という快挙を成し遂げました。航空管制技術官は、飛行場にあるレーダーや情報処理装置など無線設備の運用、管理、メンテナンスを担当して航空機の安全を守るスペシャリストです。この仕事に就くには、第一級陸上無線技術士ほか定められた国家資格を取得していなければなりません。小野寺さんは、2018年1月に無線従事者資格の最高峰である第一級陸上無線技術士の国家試験に合格。資格を活かして働ける幅広い選択肢の中から、航空管制技術官をめざして採用試験を受け、内定を勝ち取りました。第一級陸上無線技術士は将来の夢や希望をアップグレードする力を持つ最強の資格といえるでしょう。難しそうだから自分にはムリと、あきらめてはいけません。私の考案したメソッドに沿って試験対策を行えば、専門的な知識のない人でも合格できることを約束します。では、秘伝の必勝メソッドについて、少しだけ公開しましょう。

電子・電気科 三須 健吾先生

電子・電気科 三須 健吾先生

学生と一緒に合格をめざして学んだ体験をメソッドに凝縮

第一級陸上無線技術士の試験は毎年1月と7月に行われ、試験科目は「無線工学の基礎」、「無線工学A」、「無線工学B」、「法規」の4つです。合否は科目ごとに判定され、合格点に達した科目は3年間有効のため、次回の受験では免除されます。一番簡単なのが「法規」です。これは1日2時間、2週間かけて丸暗記すれば合格できるでしょう。1年生の7月に「法規」だけでも合格すれば、翌年1月の受験がグッと楽になります。「無線工学A」、「無線工学B」については夏休みに2日間ずつ短期講習を実施。翌年1月の合格が目標です。最も難しいとされているのが「無線工学の基礎」ですが、これは電子・電気科の授業で学ぶ内容の延長にあるので、ちょっとした応用で問題を解くことができます。だから、2年生の7月までに取得すればいいのです。無理せずに段階的に受験科目をクリアしていけば、1年間で第一級陸上無線技術士の資格を取得することができます。大切なのは、途中であきらめないことです。

第一級陸上無線技術士合格のモデルケース

第一級陸上無線技術士合格のモデルケース

第一級陸上無線技術士合格者インタビュー

驚きと刺激にあふれた毎日が自分の世界を広げてくれた

資格習得の動機

授業で学ぶうちに無線の面白さに引き込まれていきました

入学するまで無線には全く興味がありませんでした。第一級陸上無線技術士という資格を取ろうと思ったのも、合格すれば陸上特殊無線技士の講習を受ける必要がないので、春休みが長くなるという、やや不純な動機からです。でも、授業で学ぶうちにスマホやTVも無線だということを知って、その面白さに引き込まれていきました。たとえば、屋根に立っているTVアンテナの棒は、長さや間隔が周波数に合わせて規則正しく並んでいます。そんな普段見過ごしていることにも、ちゃんと理由や法則があって、その意味を知るのはとても楽しい。授業で普段手にすることができない高価な専門機材や、周波数を測る計測器を操作したのも、無線に興味を持つきっかけになったのかもしれません。

日本工学院の資格対策・学習・就職活動について

日本工学院で発見と刺激に満ちた毎日を過ごす中で、
自分の世界を大きく広げることができました

入学して間もない5月に第一級陸上無線技術士を取ろうと決めて、7月に受験しましたが結果は4科目全部不合格。悔しかったので三須先生に相談しながら、1月に合格するためのスケジュールを組みました。1日2時間、週末は4時間かけて勉強に集中です。受験まで好きなパソコンゲームも一切やらずに頑張った結果、合格した時は本当にうれしかったですね。先生がご自身の体験に基づいてサポートしてくださったことにも感謝しています。あのメソッドは最強です。

第一級陸上無線技術士の資格を取ってから、先生に勧められて航空管制技術官という職業を知りました。レーダーの保守やメンテナンスを担い、飛行機の安全を守る仕事に魅力を感じたことが志望動機です。
国土交通省の試験は、面接と、合否に反映されない無線工学・空港に関する知識確認テストがあります。事前の面接対策としては、面接時の注意点や言葉づかいのチェック。知識確認テストの対策としては、空港で使用されている無線設備、公務員としての心構えや考え方を調べ、参考にしました。また、応募時に提出する作文試験は先輩からの事前情報で対策を立て、試験当日にのぞみました。面接では緊張してしまい、失敗したと思っていましたが、翌日、合格通知が来た時は、とても安心しました。責任は重いけれど、やりがいのある仕事に就けたことに満足しています。

もし日本工学院に入学していなかったら、第一級陸上無線技術士の資格は取得せず、航空管制技術官への道が開けることもなかったでしょう。私は日本工学院で発見と刺激に満ちた毎日を過ごす中で、自分の世界を大きく広げることができました。第一級陸上無線技術士の資格を目指したのも、その一環です。

合格までのスケジュール

志望者へのメッセージ

ぜひ資格取得に挑戦してください!

これから入学してくる後輩のみなさんにも、第一級陸上無線技術士に挑戦してほしいと思います。たとえ合格できなくても、努力した成果は必ず自分の財産になるからです。

イメージ

ぜひ資格取得に挑戦してください!

これから入学してくる後輩のみなさんにも、第一級陸上無線技術士に挑戦してほしいと思います。たとえ合格できなくても、努力した成果は必ず自分の財産になるからです。

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ぜひ日本工学院で資格取得にチャレンジしてみませんか

面白いこととの出会いが新しい未来へのパスポート

小野寺さんは普通科高校出身で、本校に入学して初めて無線と出会い、その面白さに目覚めました。

無線は目に見えないし、触れることもできない。でも、そこに魅力があります。スマホで観るTVをワンセグといいますが、地上波のデジタル放送はフルセグで0から12までのデータを送信している。そのうちの1つがワンセグ。データ量が13分の1だからスマホで観るTVは画像が粗いというわけ。こんな風に、知らないことを知るのは楽しい、刺激的でワクワクする。そういう体験をしたい人は、ぜひ日本工学院の電子・電気科で学んでください。

電子・電気は、とても広い領域に関わる技術です。自分のやりたいことがまだわからない、という人も大丈夫。授業で広く色々な分野について学ぶうちに、きっと面白いと思えることが見つかるでしょう。そして小野寺さんのように、想像もしていなかった新しい未来へ向かって飛び立ってほしいと思います。

面白いこととの出会いが新しい未来へのパスポート


◎電子・電気科
http://www.neec.ac.jp/department/technology/electronic/

日本工学院専門学校
テクノロジーカレッジ
電子・電気科
教師:三須 健吾

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