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2023年06月19日
蒲田校

一から電気のスキルを学び、エネルギー業界で活躍したい〜大学卒業後に学び直しを選択

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日本工学院テクノロジーカレッジ 電子・電気科には、短大や大学を卒業後、または社会人を経験後に、あらためて学び直しのために入学する学生がたくさんいます。現状に満足せず、もっとスキルを高めてキャリアアップしたい方、一度社会に出たが、まだ夢をあきらめず叶えたい方、新しい道を見つけてあらためてチャレンジしたいと奮起した方など、思いはそれぞれです。
「もう一度新しいスタートを」という思いをカタチにするため、日本工学院テクノロジーカレッジ 電子・電気科では、大学・短大生、社会人、フリーター経験者のみなさまの学び直しをバックアップ。一人ひとりに合ったきめ細かなサポート体制や再進学者向け特別制度、抜群の就職率であなたを応援します。

電子・電気科 電気工学コース 2年生の秋元 龍大さんも、大学卒業後に学び直しのため入学を決意した一人です。日本工学院で専門スキルを一から学ぶことで電気のスペシャリストとしての実力を身につけ、望みの進路を手にした秋元さんにお話を伺いました。

エネルギー・電力業界で活躍し、
世の中のためになる仕事をしたい

秋元 龍大

電子・電気科 電気工学コース 2年
法政大学 経済学部卒出身
中部電力 内定

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幼い頃から水泳をやっていて、高校からは競泳に取り組んでいました。大学でも競技を続けたいという気持ちで、付属高校からそのまま法政大学の経済学部に進学。水泳のことで頭がいっぱいで、他にやりたいこともありませんでしたし、経済学部ならビジネス全般が学べると思い大学進学を決めました。入学後の3年間はとことん水泳に打ち込み、喜びも挫折も経験して、勉学と同様にとても多くのことを学び、身につけることができました。
そして、大学4年生になり、進路を考えなければいけない時期になった時、水泳以外で自分に何かやりたいことがあるのだろうかと悩みました。その時、高校の環境の授業や、大学でのデータで知る世界経済というような講義で知った、エネルギー・環境問題のことを思い出したのです。エネルギー資源の大切さやそれに伴う環境問題、今の世界が置かれた状況を知って危機感を感じ、自分にも何かできることがないかという思いに駆られたこと。そして自分はエネルギーや電力に携わる仕事に進むべきなのではないか、そう思い立ち就職活動を開始したのです。

電気の専門スキルを学び直し、夢の実現へとつなげるために再進学を選択

当初は電機メーカーを中心に就職活動を行なっていたのですが、やはり自分はメーカーではなく、エネルギー産業の根幹に携わりたいと考え、就職活動をストップ。電力会社で経営やマネジメント業務に就き、これからの地球環境や私たちの生活をより良くしていくような仕事がしたいと考えるようになりました。しかし、現場を知らずして経営やマネジメントに携わるのはおかしい、技術と経営の知識や経験を両方持った人材が何かを動かせるのではないかと思い、まずは技術者として現場を知るべきだと考えるに至ったのです。電気に関しての知識も経験もない自分が現場で活躍するには、まず電気に関しての専門スキルを学ぶことが必要です。思い切って両親にも相談し、大学卒業後に再び学び直すことを決意したのです。
いくつもの大学や専門学校を見ていく中で、進学先に日本工学院を選んだのは、まずは短期間で学べるということ。2年間で基礎からプロスキルまで身につけられることができ、また大手企業を中心に就職率が高いのも決め手になりました。さらに、技術だけでなく、社会人として必要となる基礎、人間力を身につけることを大切にしている点も魅力を感じ、信頼できる大きな要素でした。

充実した学習環境と能動的な学習意欲で着実なスキルアップを実感

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多くの同級生がすでに就職し、社会で活躍していく中、自分はもう一度学校に通うということに不安もなかったわけではありません。しかし、水泳で得た前向きに突き進む気持ちと、辛いことを乗り越える忍耐力には自信がありましたので、すぐに気持ちを切り替えることができました。同じクラスには、学び直しで再入学してきた同じくらいの年齢の方や、外国から大学卒業後に学びにきている方もいますし、みんな同じ夢を持つ仲間として、年齢や国籍など関係なく仲良くすることができています。逆に今こういう新しい環境に来て、さまざまなバックボーンを持つ人たちとコミュニケーションを取ることで、大学時代より世界が広がった気持ちさえしています。
授業は電気について基礎さえ分からない私にとっては当初は難しく、戸惑うこともありました。しかし授業終わりや放課後、メールでも先生には質問を投げかけることで、分からないままにせず一つ一つ確実にスキルを身につけていくことができます。また、授業と並行して独自に資格取得のための勉強を進めたことも、授業を理解する大きな手助けになりました。難関資格と言われている第三種電気主任技術者資格取得のため、自分で参考書なども揃えて取り組んだのですが、授業も理解しやすくなり、学びが進むようになっていきました。そして無事、第三種電気主任技術者資格を取得することにも成功しました。

2年間で得たスキルと努力が認められ、望みの進路を獲得

1年次の8月には、中部電力のインターンシップに5日間参加。コロナ禍ということもありオンラインで行われたのが少し残念でしたが、このインターンシップで会社のことや電力業界のことを深く知ることができました。その後、他の電力会社の説明会も受けましたが、やはり中部電力が印象深く、エントリーをしました。面接では、大卒後にもう一度学び直しで2年間取り組んできたこと、そして第三種電気主任技術者試験を1年次に取っていることを評価していただき、大卒者として改めてエントリーをし、無事に内定をいただくことができました。就職後、最初は水力センターに配属になり、保守や管理業務に就くと思います。そこで現場の知識と経験を高めていき、成長していきたい。そして、将来は当初の目標である経営やマネジメントに携わり、エネルギー産業自体を動かすような人材になっていきたいと思っています。 akimoto03

「学び直し」この価値ある学びと経験を糧に、プロの現場で活躍していきたい

就職は決まりましたが、まだ学生生活は残っています。勉強に集中できる期間も後少し。卒業までの間に、まだまだ学びたいことはたくさんありますので、精一杯授業に取り組んでいきたいと思います。資格もエネルギー管理士の資格試験を受験する予定があり、さらに通信や語学関係の資格にも挑戦したいと思っています。そして1年次からチームとして参加している「全日本学生室内飛行ロボットコンテスト」にも力を注いでいきたいです。このコンテストは、東京大学との連携で行ってるドローンを自作して飛ばすコンテスト。授業で学んでいる電気のスキルを活かしつつ、さらに幅広いスキルと経験を得ることができる絶好のチャンスです。9月に開催されるのですが、やるからには成功させて入賞を狙いたいですね。
今、日本工学院で学び直した2年間を振り返って感じるのは、自分の選択肢は間違っていなかったという安堵、そして充実した毎日を送り、やり切ることができたという満足感です。日本工学院での2年間では、大学卒業時にそのまま就職という道を歩んでいたら得られなかった、大きなものを手にすることができたと実感しています。この価値ある2年間の学びと経験を糧に、これから夢に向かって、さらに頑張っていきたいと思っています。

●大学・短大生・社会人・フリーターのみなさま

「大学・短大を出て就職はしたけれど、現状に満足していない」「技術や資格を身につけ、キャリアアップして新しい道を歩みたい」。
大学・短大、社会人、フリーター経験者のみなさまの、未来を見つめ直し「もう一度新しいスタートを」という思いをカタチにするため、専門学校 日本工学院では、一人ひとりに合ったきめ細かなサポート体制や単位互換制度、抜群の就職率であなたの再チャレンジを応援しています。

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