1年生が2月27日(火)に産学連携特別講座として千葉県南房総市にあるオフグリッド施設「シラハマ校舎」見学を実施しました。「シラハマ校舎」は太陽光パネル・蓄電池・排水循環システムを備えたオフグリッド施設であり、平時は宿泊施設として利用し、災害時は避難場所として機能するフェーズフリーを体現した廃校活用モデルです。
「シラハマ校舎」を運営している合同会社WOULD、電気設備の設計・管理・施工を担った株式会社新和電工の方々より施設の説明をお聞かせいただきました。
SDGsの推進や気候変動に伴う災害の激甚化によって、環境や防災への関心が世界的に高まっており、スクラップ&ビルドからサーキュラーエコノミーへと時代が変遷していく中で、その根幹をなす必要不可欠な技術こそ自分たちが学んでいる「電子・電気」であるということを自覚することができました。
この見学会に先立ち、年末の12月21日(木)には(株)アーキンド吉川様より「持続可能な社会を支える電気業界」~SDGsとIoT化で求められる電気の横断的知識と市場からのニーズ~というテーマで特別講義も実施していただいております。
講義・見学会を通して、修得している電子・電気の知識と技術が社会でどのように活かされているのかを実感し、電子工学、電気工学、電気工事の横断的な知識と技術の必要性を感じ取ってくれたことと思います。
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