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ミュージックアーティスト科
ミュージシャン・サウンドクリエイター・ヴォーカリストを目指す人に最適!プロ講師との密な指導体制のもと、演奏・歌唱・作曲など音楽表現のスキルを実践的に磨きます。スタジオやライブホールなど、現場を想定した環境で経験を積みながら、在学中のデビューや資格取得もサポート。音楽業界で活躍するための力を養います。
ミュージシャンのお仕事は、演奏家やシンガーが楽器や歌声で楽曲を表現、ライブパフォーマンスやレコーディングを通じて観客に感動を届けるクリエイティブなお仕事です。音楽理論や演奏技術を磨き、ピアノ、ギター、ボーカルなどの専門スキルを駆使して、多様なジャンルで表現します。音響エンジニアと連携して楽曲を完成させ、ライブでは舞台演出や観客とのコミュニケーションが求められ、スタジオでは緻密な録音作業を行います。長時間の練習やツアー、トレンドへの対応、創造力、表現力、チームワークが求められるお仕事です。
ミュージシャンには、アーティストとして楽曲をリリースし、ツアーを行う人もいれば、スタジオミュージシャンとして楽曲のレコーディングに参加する人、サポートミュージシャンとしてアーティストのライブをサポートする人まで、さまざまなミュージシャンが存在する。彼らに共通するのは、どんな要求にも応えられる高度な演奏テクニックを持っていることだ。
作詞家、作曲家としての能力と歌唱力を兼ね備えたシンガーのこと。豊かな表現力や個性で、他のアーティストに楽曲を提供したり、プロデューサーとして活躍するケースもある。
ギター、ベース、ドラム、キーボードなど、それぞれの楽器の演奏者をプレイヤーという。ジャズやロックなど、ポピュラー音楽では複数のプレイヤーがバンドを組んで楽曲を演奏。それぞれの個性がうまく協調した時、バンドとしての輝きも生まれてくる。コンサートのソロパートなどでは、プレイヤーが注目を一身に集める瞬間も。拍手と歓声に包まれる気分は何ものにも代えがたい。
コーラスグループとして単独の音楽活動に限らず、他のアーティストのコンサートやレコーディングに参加したり、テレビやラジオのジングルやCMなど、活躍の場は広い。その場合、アーティストやプロデューサーの要望に応えていく確かな歌唱力が要求される。
言葉だけでは表せないイメージやメッセージをメロディにのせて歌で人の心に訴えかける。人々を自分自身の声で感動させることができる魅力的な職業。個性的な声や研ぎすまされた歌唱力は、時に聴く人を勇気づけ、時に疲れた心を癒す。発声のトレーニングや安定した音程も大切だが、人を魅了する表現力を身につけ、個性を磨くことが最も大切なポイントだ。
作曲家が作ったメロディに、伴奏や別のサウンドを付け加えて楽曲の奥行きを広げるのがアレンジャー(編曲家)の役目。演奏時間の限られたCMのために曲を縮めたり、現在ある曲のメロディにリズムを加えて変化させてみたり、例えばピアノの曲をオーケストラバージョンにするために楽器の編成もする。クラシカルな楽曲を、ロックアレンジで歌えるようにすることもアレンジャーのなせる業だ。
シーケンサーやDTMなどを駆使して演奏プログラムを打ち込む仕事。シンセサイザープログラマーとも呼ばれる。プログラミングには、楽器用キーボードを使って入力する方法とパソコン用キーボードを使って数値を入力する方法がある。コンサートやレコーディングの際、ミュージシャンやプロデューサーの要望に沿った音色が再現できれば、マニピュレーターとしての可能性はぐっと大きくなる。
ポップス、ロックからCMやゲーム音楽、効果音制作、スマホの着信音、通信カラオケ用データまで、音楽制作のジャンルは幅広い。ProToolsなどのDTMソフトやMIDIを使用した音楽制作スキルだけでなく、作曲・アレンジ技法や音楽理論、イメージをメロディにするための基本、楽器レッスンといった、コンピュータで作るからこそ大切にしたい生音の感覚も要求される仕事だ。
メロディを基本に、さまざまな音を組み合わせて曲を作り上げるのがコンポーザー(作曲家)。アーティストに楽曲を提供するだけでなく、自分で作った曲を自分で歌うなど、その人の才能によって活動は多岐にわたる。ほかにも映画、舞台、CMやドラマに使う曲を手がける人、テーマパークで流れている音楽、テレビゲームの曲などを作る人など、分野ごとにエキスパートが存在する。
クラブのブースで音楽をかけて、空間全体を盛り上げるクラブDJ。音楽の選曲を通して人を楽しませるセンスを磨くとともに、その場の雰囲気を瞬時に判断する能力も求められる。曲から曲へとスムーズにつなげるテクニックや、あらゆる年代、ジャンルの楽曲の知識、そして「いま何をかけたらみんなが喜ぶだろう」というサービス精神が大切。ひとつのクラブで専属になる人もいれば、フリーランスとしてさまざまなクラブでプレイするケースやアーティストとして活動する人もいる。
販売員としてお客様の要望に応えられるだけの、音楽全般に関する知識は欠かせない。お客様から見ると、販売員はその道のプロ。店内のどこにどのような楽器があるのかを把握し、お客様への対応は万全にしたい。楽器ショップの場合も、その他にも楽器全般の調整方法などの知識が必須条件といえる。