学校法人片柳学園は、熊本県と「UIJターン(注1)就職支援に関する協定」を締結いたしました。本協定は、熊本県内における産業の次代を担う人材の確保・育成と地域の活性化を図るため、同県の企業情報、生活情報や合同企業説明会・インターンシップなどの周知・開催などについて両者が連携して取り組むことで、UIJターン就職の促進をはかるものです。
12月13日(月)に熊本県庁で行われた締結式には、蒲島郁夫熊本県知事と千葉茂 片柳学園理事長が出席しました。
なお、熊本県と専門学校を含んだ学校法人との同協定の締結は今回が初となります。また、本学園と地方自治体との就職連携協定は、青森県、秋田県、岩手県、山形県、宮城県、福島県、長野県、山梨県、宮崎県に続き10例目(注2)となります。
今後も片柳学園は、地域創生に対し、その発展に寄与する人材育成について尽力してまいります。
協定内容
(1)学生、保護者及び卒業生への熊本県内の企業情報、UIJターン就職セミナー、生活情報等の周知に関すること。
(2)熊本県が実施する合同企業説明会など、UIJターン就職イベントなどの周知に関すること。
(3)学生のUIJターン就職に係る情報交換及び実績把握に関すること。
(4)片柳学園の行うUIJターン就職相談会など、企業情報等を提供するイベントの開催に関すること。
(5)熊本県内企業の職場見学及びインターンシップ受入支援に関すること。
(6)片柳学園の学園・学校情報に係る企業への周知に関すること。
(7)その他、学生の熊本県内への人材還流の促進に関すること。
注1:UIJターンとは、大都市圏の居住者が地方に移住する総称のこと。Uターンは出身地に戻ること、Jターンは出身地の近くの地方都市に移住すること、Iターンは出身地以外の地方へ移住することを指します。
注2:岩手県はU・Iターンクラブへの加盟