(応募総数 120点)
山梨県立富士北稜高等学校
東京都立稔ヶ丘高等学校
清水国際高等学校
秋田県立大曲工業高等学校
北海道立札幌工業高等学校
京都市立伏見工業高等学校
埼玉県立春日部工業高等学校
山梨県立峡南高等学校
高校生を対象に募集しました「第2回けんちくコンテスト」は、前回の145点に続いて今回も日本全国から120点もの応募作品をいただきました。このコンテストに対する関心の高さがうかがわれます。 東日本大震災が多くの若者に強烈なインパクトを与えた結果、「集まって住む」という事の切実さを深く考えるキッカケになったと思います。各々の家族とその住み方を見直し再に広くコミュニティーを形成していこうとする若い意欲も感じさせられました。 金賞は、泡をモチーフに組みたてた居住空間とコミュニティー空間の自由な新鮮さが魅力的でした。銀賞の2作品も、各々古い居住形式を思い起こし、それをベースに現代的な感覚の提案をしていますね。銅賞の3作品は、大震災からその先を見た提案やメルヘン風な提案等様々な特徴のある案が、審査員特別賞は、各々感銘を与えた案を選びました。 今回の作品では、その提案の内容とプレゼンの力を大きな効果を与える高校生レベルのプレゼン力の高さに驚かされると共に、更に若くみずみずしい発想とCGを駆使したプレゼン力も期待したいです。