日本工学院 日本工学院

Menu

グラフィックデザイン科 NEWS&TOPICS

返済不要の奨学金をもらいながらプロのデザイナーをめざす。

グラフィックデザイン科 NEWS&TOPICSグラフィックデザイン科 NEWS&TOPICS
東京の専門学校 日本工学院TOP >学科紹介 >デザインカレッジ(デザインの専門学校)TOP >デザイン科(3年制) >グラフィックデザイン専攻 >NEWS & TOPICS >奨学金をもらいながらデザイナーをめざす。3年間の学習でデザイン関係業界に就職する方法。
2019年05月16日

奨学金をもらいながらデザイナーをめざす。3年間の学習でデザイン関係業界に就職する方法。

奨学金をもらいながらデザイナーをめざす

グラフィックデザイン科の約44%の学生が、奨学金などの学費サポートを受けています。

日本工学院が設置するグラフィックデザイン科は、約40年の教育実績を持ち、3年というゆとりある教育期間を使って、デザインの基礎から高度な制作スキルまでを習得し、多くのデザイナーをデザイン業界に輩出してきました。現在は、広告デザイン専攻、雑誌デザイン専攻、イラストレーション専攻、絵本専攻の4専攻を設置し、デジタルからアナログまで業界のニーズに対応した多彩な人材を育成しています。
グラフィックデザインに興味があるけれど、経済的に不安で進学をためらっているという方は、ぜひ奨学金の受給を検討してみてください。グラフィックデザイン科では、約44%の学生※が奨学金など何らかの学費サポートを受けています。このうち、本校独自の学費サポートを受けている学生は約18%で、学外の学費サポート(日本学生支援機構奨学金制度など)を受けている学生は約26%です。本校には、奨学金制度(給付型・貸与型)の他にも入学金免除制度や各種教育ローンなど、さまざまな学費サポートプランがありますので、自分にとって有利なプランがあるかどうか、ぜひチェックしてみてください。

※グラフィッデザイン科(蒲田校)2年生・3年生の場合

■グラフィックデザイン科(蒲田校2・3年生)の学費サポート利用者の割合

学費サポート利用者割合

学費サポートプラン

奨学金受給者インタビュー

奨学金をもらえたことで気持ちが軽くなり、
好きなデザインの勉強に集中できています。

グラフィックデザイン科2年 小野寺さん

グラフィックデザイン科2年
小野寺 美来さん
岩手県立久慈高校出身

片柳学園給付型奨学金
「成績優秀者特待生」50万円受給

日本工学院を選んだ理由

短大や他の専門学校と比べ、総合的に魅力度が高かったので入学を決意しました。

デザイナーになりたいと思ったのは高校生のときです。もともと小さい頃から絵を描くことが好きで、中学生のときに親にペンタブレットを買ってもらい、趣味で絵を描いていました。高校生になって進路選択の時期を迎え、美術の先生と資料を見ながら進路について話しているとき、資料の中にグラフィックデザイン系の雑誌があり、写真を使った広告デザインに興味が湧いたのです。それから意識して雑誌や広告を見るようになり、デザイン関係の仕事に就きたいと思うようになりました。
当初はデザイン系短期大学への進学も視野に入れていましたが、実践を通してより専門的にデザインを学びたいという思いが段々と強くなっていきました。そして、さまざまな専門学校のホームページを見比べた結果、就職率、講師の方々の顔ぶれ、カリキュラム、指導方法などを総合的に判断し、日本工学院への進学を決めたのです。

Macでデザイン先生と談笑

奨学金を受給した経緯

先生の推薦を得て、出願と同時に申請。1ヶ月弱で決定通知をいただきました。

奨学金を申請しようと思ったきっかけは、日本工学院から入学案内を取り寄せた際、『給付型奨学金要項』が同封されていて、目を通したときに「私も給付対象者に該当しているのでは」と思ったからです。私自身、もともとは奨学金制度を利用するつもりはありませんでした。というのも、姉が学生時代に貸与型奨学金を借りていて、就職してからその返済に苦労していたからです。その点、給付型奨学金は返済の必要がないので、迷わず申請してみることにしました。
申請には高校の先生の推薦が必要だったので、両親のほかに先生にも相談しました。そうしたら両親も先生も奨学金の受給に肯定的だったので、入学試験の出願と同時に申請し、一次審査(書類審査)、二次審査(一般常識・小論文)を経て、給付決定の通知をいただきました。小論文試験は当日にならないとテーマがわからないため不安でしたが、短期大学受験のために小論文対策をやっていた成果が出たのか、うまくまとめることができました。給付決定を知ったのは岩手県の実家だったので、家族みんなで喜び合い、うれしさもひとしおでした。

給付型奨学金要項

給付型奨学金

学業とアルバイトの両立

生活費はすべて、勉強の合間のアルバイト収入でまかなっています。

入学と同時に上京し、今は社会人の姉と一緒に都内に部屋を借りて住んでいます。家賃は両親に払ってもらっていますが、仕送りをもらっていないので、光熱費や食費を自分たちでまかなう必要があります。そのため、放課後と土曜・日曜を利用して、ドラッグストアで品出しやレジ打ちのアルバイトをしています。アルバイトによる月収は約7万円で、ほぼ全額を生活費に充てています。
私は、画材やスケッチブック、広告・デザイン系雑誌などの購入費もこの中でやり繰りしています。自宅で課題をこなすことが多いため、最近、学習用にMacを購入しました。アルバイトをすることで好きなデザインの勉強に集中できているので、毎日が充実しています。奨学金は授業料に充当されるため、生活費として給付されるわけではありませんが、気持ちが軽くなり、勉強に対する意識も高まりました。

Macで制作

授業、専攻、将来の進路

成長と共に増える将来の選択肢。卒業後はデザイン業界の第一線で腕を磨きたい。

グラフィックデザイン科には4つの専攻があり、2年次に専攻を選択することになっています。入学当初は広告デザイン専攻を志望していましたが、授業でデッサンやイラストの課題に取り組む中で自分自身の技術も徐々に向上し、現在はイラストレーション専攻との選択で悩んでいます。入学前はイラスト系の仕事なんて自分の力量では無理だとあきらめていたので、成長したからこその悩みなのかもしれません。
将来めざす職業に関しても、グラフィックデザイナーか、イラストレーターか、まだ決めかねています。ただ、いずれにしてもデザイン関係の企業に就職し、プロの現場で腕を磨きたいと思っています。入学前はクラスのみんなと打ち解けられるか心配でしたが、みんな良い人ばかりで毎日がすごく楽しいです。興味深い授業も多く、さらに奨学金ももらえて、日本工学院を選んで本当に良かったです。

デザイン業界への想い

グラフィックデザインに興味がある人たちへ。
私たちがあなたの夢を全力でサポートします。

グラフィックデザイン科に入学してくる学生は、小野寺さんのように絵を描くことが好きだったり、写真を撮ることが好きだったりと、ちょっとしたきっかけで興味を持って入ってくる人が多いです。そのほとんどはデザインの初心者ですが、私たちは3年間で希望する職業に就けるぐらいの専門知識と技術をしっかり教えますので、安心して入学してきてください。
私自身、日本工学院の卒業生なので、不安になる気持ちもわかります。「デザイン業界について何も知らず、そもそも絵を描くという自分の趣味が本当に仕事になるのか…」。私も最初はそう思っていましたが、在学中にしっかり勉強したことで希望の会社に就職できましたし、良い仲間にも出会えました。振り返ると、私にとってかけがえのないものを育んだ大切な時期でした。
その後、私は母校の教員となり、約15年間の教員としての経験を生かし、学生一人ひとりの個性やスキルを見極めながら指導方法を変えたり、専攻選択や進路に関して助言を行っています。デザインについて今はわからなくても、思い切って飛び込んできてください。私たち教員がしっかり指導します。

グラフィックデザイン科教員

グラフィックデザインのお仕事

奨学金の受給希望者はぜひオープンキャンパス+体験入学へ。
専門スタッフが詳しく説明いたします。

オープンキャンパス+体験入学で、志望者や保護者の方々から奨学金について相談を受けることがあります。その際は奨学金のパンフレットをお渡しし、同日開催の「進学資金説明会」への参加をお勧めしています。時間的余裕がなくて参加できない方には、学内に設けられた相談コーナーにご案内し、専門スタッフから詳しい説明を差し上げています。
デザインに興味のある方、奨学金について詳しく知りたい方は、ぜひ一度、オープンキャンパス+体験入学にお越しください。グラフィックデザイン科の魅力をきっとわかっていただけると思います。

授業風景

進学資金説明会

学費

アドビ認定専門学校

オープンキャンパス+体験入学情報


山本先生

◎グラフィックデザイン科
/department/design/graphics/
日本工学院
デザインカレッジ
グラフィックデザイン科
教員・山本 佳子

関連の記事Related Posts