日本工学院には、大学や短大を卒業後、または一定期間社会人として働いた後で、入学する学生がたくさんいます。現状に満足できず、もっとスキルを高め、自分の技術を極めてキャリアアップしたい方、一度社会に出たが、まだ夢をあきらめず叶えたい、新しい道を見つけチャレンジしたいと奮起した方など、思いはそれぞれです。
「もう一度新しいスタートを」という思いをカタチにするため、日本工学院専門学校 デザイン科では、大学・短大、社会人、フリーター経験者のみなさまをバックアップ。一人ひとりに合ったきめ細かなサポート体制や再進学者向け特別制度、抜群の就職率であなたの学び直しを応援しています。
桐ヶ谷彗さんは、大学を卒業後に日本工学院専門学校 デザイン科へ入学。ここでは大学での学びに満足せず、より実践的なデザインスキルを身につけるためにデザイン科でプロダクトデザインを学ぶ桐ヶ谷さんにお話しを伺いました。
桐ヶ谷 彗
デザイン科 2年
東京都・私立玉川大学 工学部出身
高校卒業後、プロダクトデザインを学びたいと思い玉川大学工学部へ進学。大学ではCADや設計、エンジニアリング、物理、人間工学など、数学や理論について座学を中心に学びました。卒業時の就職活動は、コロナ禍だったこともあってなかなかうまくいかず、就職も一応内定をいただいていた企業があるのですが、納得のいく進路ではありませんでした。もともと文具や雑貨のデザインがやりたいという思いがあり、求人を探したのですがマッチする企業には出会えず。自分のスキルについて改めて見つめ直したところ、大学の学びで知識は培えたのですが、技術面が足りてないと気付いたのです。ここは現状に甘んじることなく、もう一度プロダクトデザインを学び直そうと思い立ち、内定を辞退。大学院への進学も考えたのですが、基礎から時間をかけて実践で技術を学びたいとの思いから、3年制のデザイン科がある日本工学院を選びました。
設計や製図は大学で経験してきましたが、デッサンやデザインについて学ぶのは初めてです。しかし大学で学んできたモノの機構、モノが動く仕組みが、デザインを学び、作っていく上でとても役に立っています。CADは大学でも扱っていましたが、専門学校ではより実践的に学べるのでとてもやりがいがあり楽しいです。講師の方も無印良品で活躍している現役のデザイナーの方が直接指導してくださるなど、自分の進路に直結する学びができていることを実感しています。
専門学校では授業ももちろん大変ですが、余裕のある学びだった大学とは違い、課題がすごく多いので帰宅してからも気を抜かずに取り組まなくてはいけません。課題内容もより実践的で大変ですが、とてもやりがいがあり、楽しみながら取り組むことができています。先生方はみな優しく、とてもていねいに教えてくださいますし、また私のような再進学者や留学生、現役の方たちとも分け隔てなく、仲良く過ごすことができています。
もし大学卒業後に日本工学院へ進学の道を選ぶことなく、内定をいただいた企業に就職をしていたとしても、おそらくすぐに辞めてしまっていたでしょう。今、これだけ充実した毎日が過ごせていることを考えると、やはり専門学校への進学はとてもいい選択をしたと思っています。もちろん大学時代に得たものも、無駄ではありません。一般教養や専門知識もより豊富ですし、他の人より色々経験してきている分、大きなメリットとなっていると思います。
現在、就職活動も開始。進路は、文具とか家具業界を希望しています。日本工学院は学校推薦も多く、全体的に求人数も多いです。また先生も進路について親身に相談に乗り、個々に合わせた企業紹介もしてくださいます。私は企業の規模で選ぶのではなく、自分のやりたいことができる会社を選んでいきたいと思っています。
●大学・短大生・社会人・フリーターのみなさま
「大学・短大を出て就職はしたけれど、現状に満足していない」「技術や資格を身につけ、キャリアアップして新しい道を歩みたい」。
大学・短大、社会人、フリーター経験者のみなさまの、未来を見つめ直し「もう一度新しいスタートを」という思いをカタチにするため、専門学校 日本工学院では、一人ひとりに合ったきめ細かなサポート体制や単位互換制度、抜群の就職率であなたの再チャレンジを応援しています。