ドイツを代表する自動車メーカーBMWの本拠地、ミュンヘンにあるデザインスタジオで、BMW乗用車部門のエクステリアデザイン(外装デザイン)を手掛け、デザイン部門のチーフディレクターとして、同社エクステリアデザイン部門を束ねたご経験のある永島譲二先生(本校特別講師)による特別授業が、11月15日に蒲田校にて、11月16日に八王子校にて行われました。
特別授業では「遊びとしてのモビリティーの未来」をテーマに、蒲田校、八王子校のデザイン科プロダクトデザイン専攻の学生たちがデザインに挑みました。学生たちの自由な発想や奇抜なアイデアを期待して決まったこのテーマ。空中に浮かぶバイクや水陸両用車、自動運転、動物を模したデザインなど、さまざまな発想に基づいた遊び心にあふれるアイデアが次々と提案されました。永島先生から学生一人ひとりにスケッチの指導をしていただくとともに、最後には学生のプレゼンテーションに対して一人ずつ丁寧な講評を行っていただきました。
世界の第一線で活躍するデザイナーから直接指導を受け、貴重なご意見をいただき、受講した学生たちにとってとても刺激的であり貴重な経験となりました。