ゲームクリエイター科四年制/ゲームプログラミング科の講師、平林久和先生が、7月2日(火)~6日(土)にモロッコ・ラバトで開催される「モロッコ・ゲーミングエキスポ2025」にて講演を行います。
講演タイトルは、「How Japan became the #1 video game industry in the World?(日本はいかにして世界ナンバーワンのゲーム産業へと成長したのか)」。
ゲーム産業は、従来の日本、北米、西ヨーロッパ、中国に加え、中東、東ヨーロッパ、南米、東南アジア、アフリカへと市場を拡大しています。今回は日本の成功事例を参考にしたいというモロッコ政府から平林先生への招聘を受けて、日本の発展モデルを紹介する貴重な機会となります。
現地では文化大臣をはじめとする政府関係者などとの意見交換も予定されており、日本のゲームづくりにおける「丁寧さ」~熟練した職人仕事にも通じる、細部へのこだわりと高品質なものづくり~を、重要なキーワードとして講演する予定です。
本講演の内容は、後日、ゲームクリエイターをめざす学生向けの授業でも共有される予定です。
〇モロッコ・ゲーミングエキスポ2025
7月2日(火)~7月6日(土)
モロッコ・ラバトにて開催
https://moroccogamingexpo.ma/
〇平林久和先生 プロフィール
ゲームアナリスト。株式会社インターラクト代表取締役。公益財団法人日本ゲーム文化振興財団理事。ゲーム産業の黎明期に専門誌の創刊編集者として出版社(現・宝島社)に勤務。1991年にゲーム分野に特化したコンサルティング会社、株式会社インターラクトを設立、現在に至る。著書に『ゲームの大學(共著)』、『ゲーム業界就職読本』、『ゲームの時事問題』など。
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