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2024年03月26日
八王子校

IPA認定のスーパークリエイター、 登大遊氏を八王子キャンパスに招き特別講演を実施!

2024年3月11日(月)、ソフトイーサ(株)代表取締役にして、筑波大学客員教授、独立行政法人情報処理推進機構(IPA) 産業サイバーセキュリティセンター サイバー技術研究室長、NTT東日本 特殊局員、茨城県警察 サイバーセキュリティ対策テクニカルアドバイザーなどを兼務する登大遊氏を八王子キャンパスへ招き、ITカレッジ学生を対象に、コンピュータセキュリティと日本の課題、セキュリティ人材育成、将来の展望などをテーマに特別講演を行っていただきました。日本工学院専門学校(蒲田校)では、2022年4月にも特別講演を行っていただいており、学校法人としては今回が2回目の講演となります。

今回の講演は、内閣官房に設置された内閣サイバーセキュリティセンターが呼びかける、サイバーセキュリティ月間のイベントの一環として開催されたものです。内閣官房は、誰もが安心してITの恩恵を享受するためには、国民一人ひとりがセキュリティについての関心を高め、これらに対応していく必要があるとして、重点的かつ効果的にサイバーセキュリティに対する取組を推進するため、2月1日から3月18日までを「サイバーセキュリティ月間」と定めました。期間中は、政府機関はもとより、各種啓発主体と連携し、サイバーセキュリティに関する普及啓発活動を集中的に実施するとしており、この度八王子キャンパスでの公演が実現しました。

今回の講演では、はじめに日本のIT人材不足や世界中で利用されているようなクラウドサービスなど(AWSやGoogle Cloudなど)が日本から生み出せていない現状を、解決すべき国家的課題としていることについて説明があり、その解決にはさまざまな試行錯誤(けしからんいたずら)ができる環境とそれらに対する黙認・擁護が非常に重要であると解説がありました。

その後は、登氏が実際に学生時代に行った数々の“けしからんいたずら”の事例紹介やUNIXの誕生、アップル社の誕生も元々は“けしからんいたずら”から始まったことなどがユーモアたっぷりに紹介され、学生も興味津々でした。

講義終了後に設けられた質疑応答の時間には、学生や教員からもさまざまな質問が飛び交い、最後まで活気ある講演となりました。学生たちも登氏の学生時代の話を聞いて、ITを学ぶことについて良い刺激になったのではないでしょうか。


内閣サイバーセキュリティセンター(NISC) 2024年サイバーセキュリティ月間
2022年4月 登大遊氏 特別講義
ネットワークセキュリティ科

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