2010年3月卒業生の小澤佑介さんが、J1リーグ「FC東京」のアスレティックトレーナーとして活躍しています。小澤さんは健康スポーツエキスパート科(現 スポーツトレーナー科三年制)卒業後、姉妹校の東京工科大学理学療法学科(現 リハビリテーション学科理学療法学専攻)に進学。理学療法士資格を取得後、クリニックに勤務しながらスポーツ現場で実践を積み、2022年8月にFC東京のアスレティックトレーナーとなりました。
【小澤佑介さんの経歴】
日本工学院八王子専門学校卒業後、東京工科大学へ進学
東京工科大学卒業後、広紫会 広瀬医院(Conditioning station FINE)、医療法人MSMCみどりクリニックを経てFC東京にアスレティックトレーナーとして採用
【FC東京 主な活動実績 】
◎ATP四日市チャレンジャーオフィシャルトレーナー(日本テニス協会認定テニストレーナー/ATP Challenger Tour Physiotherapist取得)
◎三重県サッカーU14/15トレセン帯同(三重県サッカー協会医科学委員Chiefトレーナー)
◎東海社会人サッカーリーグ1部「FC.ISE-SHIMA」帯同
卒業後、東京工科大学へ進学した理由は何ですか?
「日本工学院で学内外のトレーナー実習を経験することで、将来的に選手の治療や機能改善ができるトレーナーになりたいと思うようになり、理学療法士を取得するために東京工科大学に進みました。」
現在のお仕事のやりがいを教えてください
「チームが一丸となってタイトルをめざし、日々練習・試合をしている中で、自分も選手の治療やケアの一回一回が勝負だと思って取り組んでいます。関わった選手が良いパフォーマンスをしてくれた時の嬉しさ、チームが勝った時はさらに喜びがあることがやりがいとなっています。 」
日本工学院で学んで良かったことは?
「将来サッカー業界で仕事をしたいと思っていた私にとって、学内実習でトレーナー活動ができたことは非常に貴重な経験であり、現在にも生きていると思います。 」
サッカートレーナーをめざす方へのメッセージ
「選手たちが試合中、少しでも良いパフォーマンスが出せるように、日々私たちも勝負しています。やりたいことやなりたいものをめざし、挑戦し続けることはとても大切です。今私がJリーグで働けているのも、出会った方々がチャンスをくれたからだと思っています。その時々のチャンスを大切に、どんな難関でも、どんな結果になっても、やり切ることが重要だと思います。」