一級自動車整備科/自動車整備科では、最新の自動車技術を企業から学ぶ機会として「2021年度 産学連携特別授業」を全4回にわたって開催しました。一級自動車整備科1、3年生および自動車整備科1年生が参加し、この秋から就職指導が始まる学生を中心に、自動車業界の最新知識・技術を学びました。一級自動車整備科/自動車整備科では、地域連携/産学連携を通じて、ミライのモビリティサービスに向けた取り組み“若きつくりびと”の育成を推進しています。
日産自動車、日産自動車販売会社5社
電気自動車/e-powerといった電動技術をはじめ、先進安全技術やGT-R/スカイラインなど、スポーツカーの実車確認、本校OBとのトークセッションなどを行いました。
S&D多摩ホールディングス(ネッツトヨタ多摩、トヨタ西東京カローラ)
「トヨタを知る」ことからスタートし、トヨタのFCV(燃料電池自動車)MIRAIについて詳しく学習。また、実車確認では、GRスープラ、GRヤリス、レクサスLFAおよびスポーツカーを体感しました。
スズキ自販南東京、スズキ自販湘南
先進安全自動車に欠かすことのできない整備作業「エーミング」(前方検知センサー等の調整作業)について、本校OBがわかりやすく解説し、在校生とともに実際の作業に取り組みました。さらに、普段の移動手段として欠かすことのできない軽自動車の重要性についても学びました。
ウエインズグループ(横浜トヨペット、トヨタカローラ神奈川、ネッツトヨタ神奈川)
学科の枠を超え、自動車系の学科のみならず機械設計科、ロボット科、AIシステム科、ITスペシャリスト科の在校生や、オープンキャンパス+体験入学に参加した高校生も参加し、自動車整備における最新IT技術(AR:拡張現実/VR:仮想現実)や最新塗装ロボットの技術を学びました。さらに、レーシングカー(D1スープラ)の展示や解説も実施し、様々な分野が学べるモビリティの多様性を感じる授業となりました。
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