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環境・バイオ科 NEWS&TOPICS

きめ細やかなサポートで、専門学校から大学編入が可能です。

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2019年06月17日
カリキュラム教育資格就職・デビュー講師蒲田校

大学編入への道を切り拓いたのは化学を学びたいという強い気持ち。

環境・バイオ科2019年卒業

環境・バイオ科2019年卒業
香月友里さん

大学を辞めて日本工学院へ、そして再び大学へ。

化学式を覚えるだけでなく、実験することで反応を確かめられることが化学の面白さだと思います。私が化学の面白さに目覚めたのは、受験勉強がきっかけでした。でも、臨床検査技師の資格を取ろうと考えていたので、志望を変えずに医療系の大学に進学したのです。入学した大学では、自分が思っていたような化学の勉強ができなかったことから、1年で辞めて日本工学院の環境・バイオ科へ入学しました。好きな化学を学べることに加えて、大学に編入するという選択肢も選べるからです。
大学編入を決意したのは、1年生の夏休みです。「自分が働いてみたい企業を探す」という課題に取り組んだときに、働いている自分の姿がイメージできませんでした。そこで、大学に編入して、もっと化学を学んでから改めて就職を考えようと思ったのです。

大学を辞めて日本工学院へ、そして再び大学へ。

学科として初めての編入先に合格できた喜び。

私が選んだ編入学先は、東京工科大学の工学部応用化学科でした。試験内容は英語、国語、数学から2科目を選択する筆記試験と面接です。私は国語と数学を選びました。それぞれの過去問に取り組む一方で、授業が終わった後に、週5日4時から6時まで専門科目以外の科目をサポートしてくれる大学編入講座を受講しました。平日はアルバイトする余裕もないほど大変でしたが、やり通せたのは大学編入への強い思いが原動力になったからだと思います。

大学編入への強い思いが原動力

環境・バイオ科から東京工科大学工学部応用化学科への編入は前例がなく、私が初めてだったので、合格のボーダーラインがわかりません。だから最初は不安やプレッシャーを感じていました。試験本番までに自信をもつことができたのは、先生方が編入講座や模擬面接で熱心に指導してくださったおかげです。当学科からの初めての挑戦者として、無事に合格することができて安心しました。もちろん、大学でより深く化学を勉強できることは、何ものにも代えがたい喜びです。

化学の力で大気汚染を解消する物質を作りたい。

化学の力で大気汚染を解消する物質を作りたい

環境・バイオ科のいいところは、実習の時間が多いので実践的な技術を身につけられることです。授業では週に2日、まる1日かけて実験を行いますが、試薬の量や手順を少しでも間違うと、正しい結果が出ません。だから何度もやり直して、ようやく成功したときの喜びは、座学で味わえないものです。実習を重ねるうちにミスが減っていったことで、技術の向上を実感できました。環境バイオ科に入るまで実験の経験がほとんどなかったので、次に何をすればいいか指示されるまで段取りがわかりませんでした。慣れてくると先回りして動けるので、正確かつ効率的に進められるようになります。化学の実験は本当に楽しい。座学では得らない感動や発見があります。
大学でさらに深く化学を学び、有機合成の研究に取り組みたいと考えています。いま、世界のさまざまな国や地域で大気汚染が社会的な問題になっているので、空気をきれいにする物質を作るのが将来の夢です。

安心して大学編入をめざせるように志望校に合わせてきめ細かくサポートします。

環境・バイオ科からは、毎年10%~20%の学生が大学へ編入学しています。最も多い編入学先は東京工科大学で、東京農業大、東京理科大学なども人気の大学です。編入学先と試験対策については、教員が学生からの相談を受けて、希望に合わせたサポートを行っています。大学によっては、当学科のカリキュラムに入っていない内容が試験範囲に含まれているので、その知識を補わなければなりません。また、専門学校のカリキュラムは専門科目が中心のため、教養の授業をカバーする必要があります。だから大学編入講座の受講は必須です。香月さんが受験した東京工科大学も英語に加えて情報関係の科目が必要になるため、編入講座の受講を指導しました。大学の一般教養で学ぶため、2年次に編入する際には身につけておくことが必要な知識です。
通常の授業に加えて、大学と同じ勉強をすることに不安を感じる学生もいますが、一人ひとりをしっかりバックアップする体制が整っていますので、安心して大学への編入学をめざしてください。

安心して大学編入をめざせるように志望校に合わせてきめ細かくサポートします

◎環境・バイオ科
https://www.neec.ac.jp/department/technology/biotechnology/

日本工学院専門学校
テクノロジーカレッジ
環境・バイオ科
教師:野﨑 甚司

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