6月1日(土)の「電波の日・情報通信月間」にちなみ、総務省関東総合通信局では、関東情報通信協力会と共催で、6月3日(月) ホテルグランドパレスにおいて、令和元年度 記念式典が開催されました。この式典において電波利用及び情報通信の発展に貢献した個人・団体の表彰が行われ、学校法人 片柳学園 日本工学院専門学校は、長年にわたり情報通信分野の教育に取り組み、無線通信事業に従事する技術者の育成・輩出に多大な貢献をしたことから、総務省関東総合通信局より「電波の日」関東総合通信局長表彰を受けました。
日本工学院では、昭和33年より無線従事者の教育を開始し、昭和36年には郵政省(現 総務省)より第二級無線技術士(現 第二級陸上無線技術士)の学校認定を受けて以来今日まで60年に渡る無線技術教育を行い、これまでに1万人以上の資格取得者を輩出してまいりました。卒業生の多くは、自衛隊、海上保安庁、警察、消防庁、航空・船舶・宇宙産業、通信産業、通信事業社、放送(テレビ)・ラジオ局などの現場で活躍しています。
現在では、第二級陸上無線技術士の国家試験一部科目免除が認定されている専門学校は、関東地区では本校(日本工学院専門学校・日本工学院八王子専門学校)が唯一となります。電子・電気科の過去5年間における第一級陸上無線技術士、第二級陸上無線技術士、第一級陸上特殊無線技士、第二級陸上特殊無線技士、第三級海上特殊無線技士の合格者数は合計680名にのぼります。これまでの教育実績を踏まえ、この分野における人材育成にさらに力を入れてまいります。
✴︎平成20年度に日本工学院八王子専門学校も同表彰を受けています。
◎電子・電気科 NEWS&TOPICS
第一級陸上無線技術士を取得した学生が、国土交通省航空管制技術官に内定。
◎電子・電気科
https://www.neec.ac.jp/department/technology/electronic/
◎総務省 関東総合通信局
http://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/