日本工学院専門学校がある大田区蒲田は、かつて映画の撮影所があり、数々の映画作品に所縁のある地であることから、昨年「特撮のDNA ー『ゴジラ』から『シン・ゴジラ』までー」展を本校ギャラリーで開催したしました。開催期間中の来場者はなんと1万人超え。そこで大好評だった前回に引き続き、日本工学院専門学校 12号館1F ギャラリー鴻で、「特撮のDNA-平成ガメラの衝撃と奇想の大映特撮」展を開催中です。今回は「特撮のDNA-平成ガメラの衝撃と奇想の大映特撮」展として、「大怪獣ガメラ」に始まる昭和ガメラシリーズや「大魔神」「宇宙人東京に現わる」などの特撮映画の撮影に使用された着ぐるみやマペット、ミニチュア、資料などを多数展示しています。
また本校は、1953年(昭和28年)に、テレビ開発技術者・修理技術者を育成する「日本テレビ技術学校」を開設。以来半世紀に渡る教育で、これまでに2万人を超える卒業生がテレビ・映画業界で活躍しています。こうしたご縁もあり、今回の展示では、初の試みとして平成ガメラ三部作の特殊美術を手掛けた美術監督の三池 敏夫氏と日本工学院専門学校 放送芸術科・CG映像科の学生によるワークショップを開催。特撮に使われる、青空に浮かぶ綿雲のセットを製作し展示しています。この冬休みに、ぜひご観覧ください。
◎「特撮のDNA-平成ガメラの衝撃と奇想の大映特撮」展
https://www.neec.ac.jp/news/2019/12/19/34513/
◎ 特撮のDNA 公式サイト
https://www.tokusatsu-dna.com/