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2022年09月30日
蒲田校八王子校

AIシステム科の学生21名が東京工科大学への編入試験に合格!

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AIシステム科では、就職サポートだけでなく大学編入サポートも行っており、2022年度はすでに21名の学生が東京工科大学への編入学を決定しています。(2022年10月現在)日本工学院では、「もっと学びの幅を拡げたい」「より高度な学びによって就職の選択肢を増やしたい」という方へ、東京工科大学をはじめ、他大学への編入をサポート。AIシステム科では「専門学校2年間の学びを生かしてさらにAIを深く学び、研究したい」という学生が多く、大学編入希望者のために学科独自の講座を設けるなどし、編入試験のみならず、編入後の学びも視野に入れたサポートを実施。多くの学生が大学への進学を実現、かつ大学でも好成績を収めています。

東京工科大学編入者の声

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壽乃田 林太郎さん

武蔵野大学薬学部中退 AIシステム科卒業
東京工科大学コンピュータサイエンス学部3年次編入


やりたいことがある、そのためにもっとAIを深く学びたい
熱い思いから進路を大学編入へと急遽変更

高校卒業後、大学の薬学部に進学したものの、自分に合わず半年で大学を辞めてしまいました。もともとプログラミングは好きで、趣味でやっていましたし、工学にも興味があり、ロボットやAIのことを学んでみたいとの思いから、あらためて日本工学院で学び直すことを決意したのです。

AIシステム科入学後は、専門スキルを学ぶとともに、資格取得のための勉強にも熱心に取り組みました。入学から3ヶ月くらいでG検定の資格に合格し、その後の基本情報技術者試験や応用情報技術者試験など、次々と取得のための資格勉強をしていく中で、自分が情報処理系のジャンルを学んでいくことに自信がつくとともに、さらにもっと知識を深めたいという欲が出てきました。このまま二年で学び終えるのではなく卒業後に併設校である東京工科大学へ編入したい、そう考え始めたのは一年次の11月頃です。

東京工科大学へは推薦で編入学が可能ですが、他の国立大にも挑戦をしてみたいと思い、推薦ではなく一般受験を選びました。私が編入試験のために勉強したのは、数学、プログラミング(C言語、アルゴリズム)、そして英語。AIシステム科では、独自の編入試験対策講座を行っていましたので、それを受講することで着々と準備を進めていきました。そして先生に相談するとともに、自分でも各大学の受験内容の調査して対策を立て、過去問題をインターネットで調べ、それに取り組む日々。私の場合、数学が特に苦手でしたので、先生に参考書などを紹介していただき、高校二年生くらいの内容から振り返って取り組み、つまづいた箇所などは先生に個人的に教えていただくことで一つ一つ克服。就職希望者はみな内定が決まっていく中、自分はもしこの編入が失敗したらどうしようかと不安にもなりました。しかし同じく大学をめざしている仲間がクラスにいましたので、励まし合い、支え合うことで最後までがんばることができました。


大学進学は、自分の適性を見極めることが大切
先生が親身にサポートしてくださいます

今は大学でロボットのプロジェクトに参加。今後は専門学校でAIを学ぶなかで出合い、興味を惹かれた「自然言語処理」という機能についての勉強をしたいと思っています。そのためには大学だけでは時間が足りないので、大学院へと進むことも考えています。そして将来は自然言語処理機能を利用して、失語症などの治療に生かしたり、ロボットとロボットの自律した会話を聞けるようになるのが夢です。 sunoda02

私の場合、専門学校から大学への編入はとても意味のあるものになりましたが、大学での学びは人それぞれ向き不向きがあると思います。自分が大学で学ぶことに向いているか、そしてどの学部で学ぶのが向いているのかをしっかりと見極めることが大事だと思います。日本工学院 AIシステム科では先生も親身にサポートしてくださいます。自分の適正を知り、本当に自分に合っているかどうかを見極め、みなさんにもぜひ大学編入にチャレンジしてください。


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今泉 友希さん

東京都立新宿山吹高校出身 AIシステム科卒業
東京工科大学コンピュータサイエンス学科3年次編入


通常の授業+編入のための特別プログラムで
無理なく大学編入のためのスキルを身につける

AIシステム科を志望したのは、両親ともにIT系の仕事に就いていて、私も同じ道に進んでみたいと思ったからです。しかし私はプログラミングもできませんし、入学まではIT系の知識もゼロの状態でした。まったくの初心者でもスキルアップできるカリキュラムであること、そして大学編入のためのサポートがあることも日本工学院を選んだ大きな理由です。

大学への進学を希望していた私は、入学当初から、AIシステム科のカリキュラムとは別に、編入希望者のための「オープン講座」を受けました。この講座は選択制の授業で受講することで単位が取得でき、大学編入後に取得単位を移行できます。私は物理と数学を何教科か、そして英語、プログラミングを受講しました。授業は先生が作成してくれた資料を参考に動画を見るオンデマンド型で、受講後に課題を提出し、最後にテストがあります。自宅で時間がある時に取り組めるので、自分のペースで進めることができます。授業内容でわからない点があったときは、先生に質問するのはもちろんですが、インターネットで調べたり、高校の教科書や参考書も引っ張り出して、もう一度復習するなど自分で積極的に取り組むことで進めていきました。

本格的に大学編入に向けて動き出したのは一年次の12月頃。志望理由書を提出し、編入試験のためのテスト勉強にも力を入れ、先生の指導で面接の練習もしました。そして大学の研究室訪問も開始。東京工科大学のホームページで、自分のやりたい研究に合った研究室を調べ、アポイントメントをとって実際に大学の研究室を訪問しました。どのような環境で研究されているのかを実際に感じることができるとともに、事前に読んでいた先生の書かれた論文から質問をするなどして、顔を覚えていただくことで編入後の研究室配属の際の強みにもなります。

編入試験は筆記試験と面接がありました。試験は私は東京工科大学への推薦編入でしたので、それほど難易度は高くなかったのですが、それでもしっかりと対策をしてテスト勉強をしていたことの重要性を実感。そしてもっとも重要視されるのが面接と聞いていたので、面接の準備も怠りませんでした。私はやりたいことのヴィジョンが明確にあったので、面接ではそれについてしっかりとアピール。2回の面接ともに、好印象を得ることができたのではないかと思っています。 imaizumi02


専門学校から大学へ学びをつなぐ
私にとってベストな選択でした

大学編入の夢を叶えた今、高校卒業時に大学に現役で入学するより、専門学校で2年間学んでからの編入の方が私にとってはより良い進路だったということを実感しています。専門学校で技術を中心に実践で幅広く学んできたおかげで、大学での学びがより深くなっていることを感じますし、在学中にしっかりと自分がやりたいことのヴィジョンを明確にし、それをアピールできるスキルを養うことができたことが、今の私の強固なベースになっています。

 

AIシステム科 講師 小林 彰人先生からのメッセージ

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大切なのは自分の未来のヴィジョンをしっかり持つこと
夢とやる気を持って大学編入へチャレンジしてください

大学へ推薦入学で編入するためには、学校長推薦を受けるための成績評価に加え、「オープン講座」を受講して必要単位数を取得する必要があります。このオープン講座は、日本工学院在籍中に、大学1〜2年次で学ぶ一般教養科目の英語や数学などの講座を履修することで、取得した単位を大学編入次に互換することができるものです。

また、AIシステム科では独自に編入試験突破に特化した講座を開講。推薦の編入試験は、現役で受験するときの内容と違いそれほど難しいものではありませんが、この講座では一般編入でも合格できるようなレベルの問題に取り組みます。特に数学ですが、大学一年生で学ぶ微分積分、線形代数などは誰もがつまづく科目です。少人数の授業で、希望する学生には個々のレベルに合わせて徹底的にサポートし、苦手な問題を克服。そして一年次の夏からは過去四年分の過去問題を解くことで試験に向けた対策を行なっていきます。

AIシステム科から大学へ編入するということには、大きなメリットがあります。大学で一年生から学ぶのに比べ、専門学校の2年間で学んだ実践力が、大学での学びの下支えとなり、活躍することが可能です。プレゼンテーション能力や自分の考えを形にすることができる実装力、プログラミングスキルなど、さまざまな点で優位に立てる場面があるはずです。

しかし、ただ大学に進学したい、という気持ちだけでは編入はお勧めしません。AIシステム科で2年間学ぶ中で、もっと学びたいという意欲、そしてしっかりと自分がやりたいことのヴィジョンを持つことが必要です。日本工学院在校中にAI、情報処理の魅力に触れ、自分の進みたい道を見極めてください。AIの分野は日々技術革新が進み、競争が強いられているジャンルですので、常に学び続けることが必要です。より多くの方に夢とやる気を持って大学へ進学し、AIの学びを深めていただきたいと思います。

 


●AIシステム科では、東京工科大学などへの大学編入をきめ細かくサポートしています。

AI専門学校の日本工学院AIシステム科では、卒業後に併設校である東京工科大学(2年次・3年次)やITスペシャリスト科(3年次)に、有利な条件で編入できる制度を整えています。この制度を生かせば、最短4年間で「専門士」と「学士」の2つの卒業資格を取得することが可能。他大学への編入を希望する学生には、キャリアサポートセンターが個別にきめ細かなサポートを行っています。

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大学編入5つのメリット

“専門士”の称号に加え、大学卒業時には“学士”、ITスペシャリスト科卒業時には“高度専門士”の2つの称号を得ることが可能。
幅広い業界・企業から求人があり、就職の幅も一層広がります。
大学在学期間が短く済むので、少ない学費で学ぶことが可能です。
短期間で専門学校、大学2つの学校でより深い学びを経験することができます。
難関な大学入試を経ずに、大学進学が実現できます。

●東京工科大学とは〜「実学主義」の教育・研究を推進する理工系総合大学

東京工科大学は「実学主義」に基づき、先端の知識はもちろん、著しく変化していく社会に対応するために欠かせない国際的な教養や豊かな人間性、確かなICTスキルの養成に取り組んでいます。教養教育においては専属の教育組織である「教養学環」を設置し、充実したリベラルアーツを修得できる環境を整備。また、これらの教育を実現するにふさわしい施設・設備群を各キャンパスに備えるほか、研究面では各学部において先進的なテーマに取り組み、よりハイレベルな内容に取り組める環境を整えた「大学院」も設置しています。

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◎AIシステム科
https://www.neec.ac.jp/department/it/aisystem/

◎大学編入制度についてくわしくは
https://www.neec.ac.jp/entry/transfer/

◎東京工科大学
https://www.teu.ac.jp/

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