2025年6月14日(土)~15日(日)にかけて、静岡大学浜松キャンパスにて、「情報処理学会 コンピュータと教育研究会 180回研究発表会」が開催され、煤孫統一郎(ITスペシャリスト科教員)が研究発表を実施しました。
発表した論文のタイトルは、「ソフトウェア開発PBLにおける自己評価と他者に対する評価に相関するメトリクス」。
PBL(Project Based Learning)とは、専門学校では昔から取り入れているグループで課題に取り組む演習のことで、最近は大学でも取り入れられるようになりました。日本工学院専門学校のグループ演習での調査の結果、学生のグループ演習にも心理的安全性(率直に発言したり懸念や疑問、アイデアを話したりすることによる対人関係のリスクを、人々が安心して取れる環境のこと)が重要であることを示す結果が出たことを発表しました。
この研究結果は今後の授業の運営方法などに還元するとともに、引き続き学生にとってより良い授業の追求に努めてまいります。