⽇本⼯学院⼋王⼦専⾨学校テクノロジーカレッジ 建築学科3年⽣3名が「公益財団法⼈住宅リフォーム・紛争処理⽀援センター」主催する、2022年度「マンションリフォームマネジ ャー試験」に見事合格しました。
近年、実務経験や社会人のみが合格している資格試験であり、2022年度は全国で99名の合格者、合格率30.5%の試験結果でした。
2020 年度より資格試験にチャレンジをして、3年連続(毎年度3名)、累計9名が在学中に合格しています。2020年度、2021年度は学生の立場で合格者を輩出したのは全国で本校のみです。
授業は、学科対策と製図対策に留まらず、マンションに関する建築技術者として必要となる知識(マンション管理や区分所有など)も合わせて学習し、資格取得の先の実務を⾒据えて、取り組んでおり、その成果を試験本番で発揮してくれています。
佐久間 仁美 建築学科 3年
資格取得で⼤変なことはありましたか?
学校のサポートなどは?
通常の授業でコツコツ学習を進め、夏休み期間には終⽇の補講・対策ゼミで、復習や理解度が非常に深まりました。そのおかげで試験に受かることができました。実務に詳しい先⽣の授業でしたので、試験対策のみならず、リフォームやマンションについて学べる⼤変意味のある授業でした。
今後の授業や就職活動等に⽣かせますか?
私はこの授業を通して初めてリフォームに興味を持ちました。そういった⼈はたくさんいると思うので、この授業をきっかけに就職の希望を考えるうえでの選択肢の幅が広がると思います。就職は施⼯図関連を希望していますので、マンション等の実務ではとても役に⽴つ資格だと考えています。
受験を考えている後輩たちへのメッセージ
資格取得を通して⾃分に⾃信がつき、就職活動をする際の武器にもなると思います。資格試験は勉強している最中は⾟いこともありますが、合格した際の満⾜感や充実度は想像以上のものです。がんばってください。応援しています。
吉田 有徳 建築学科 3年
資格取得で⼤変なことはありましたか?
学校のサポートなどは?
製図試験の勉強は⼤変でした。問題⽂の重要な所に線を引いたり、エスキスなど作図に⼊るまでがけっこう⼤変なのに加え、時間内に書き終わるようになるまでが特に⼤変でした。授業ではわからない所を直接先⽣に聞けたので、良かったです。
今後の授業や就職活動等に⽣かせますか?
活生かせると思います。就職活動でも設計志望の⽅は選考でエスキスや作図の試験があったりするので、製図力がつき、生かせると思います。今後の授業課題や卒業制作、建築士の試験でも生かせると思います。
受験を考えている後輩たちへのメッセージ
学科試験はひたすら過去問を解く、製図試験も時間を計りながら過去問を解くことが重要です。夏休み中が勝負です。マンションやリフォームに興味がない⽅でも勉強しておいて損はないと思うので、ぜひ頑張ってください!
匡禹霏 建築学科 3年
資格取得で⼤変なことはありましたか?
学校のサポートなどは?
⽇本語の⾔葉を理解することは⾃分にとって⼤変でしたが、授業中に先⽣の丁寧な説明や先⽣が描いてくれた簡単な図解などを理解して、さらに過去問をやりながら重要のポイントを理解することで覚えることができました。
今後の授業や就職活動等に⽣かせますか?
マンションやリフォームに関する知識が増えて、設計授業での集合住宅に関する課題でも活⽤できたため理解度が⾼まりました。また、就職活動に関しても就職活動の選択肢が増えました。
受験を考えている後輩たちへのメッセージ
地球環境の影響やコロナ禍で⼈々の⽣活の形が変化していますので、リフォームの需求も増えていたりするので、知識を⾝につけた⽅が良いと思います。そして就職にも有利だと思います。