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東京の専門学校 日本工学院TOP >学科紹介 >ITカレッジ >AIシステム科 >NEWS & TOPICS >新しい時代の必須アイテムGoogle Cloudとは
2021年12月02日
蒲田校

新しい時代の必須アイテムGoogle Cloudとは

Google Cloud Platformイメージ

Google Cloudを自在に扱えること、
それがこれからのITエンジニアに求められるスキルです!

今やさまざまな企業にとって必要不可欠となっているクラウドコンピューティングサービス。これまで、システム構築にはサーバーやネットワークなどを準備する必要があり、莫大なコストが発生していました。しかし、クラウドコンピューティングサービスを活用することで、業務効率化や生産性向上をローコスト、短期間で手軽に実現することができるようになりました。

そこで今、社会で求められているのが、クラウドのスキルを持ったITエンジニアです。Google Cloudをはじめとする、クラウドコンピューティングサービスを自在に扱うことができ、システムを構築できることが、これからのITエンジニアには求められています。

AIシステム科では、Google Cloud認定トレーナーによる講義、資格取得サポートを実施

AIシステム科では、ITカレッジとパートナー契約を結ぶクラウドエース株式会社に所属する日本に数少ないGoogle Cloud認定トレーナーが直接学生の指導にあたります。講義でGoogle Cloudの最新の知識と技術を学ぶ他、Google Cloud認定資格取得についてもサポートします。

Google Cloud認定トレーナーによる講義

クラウドエース株式会社 取締役会長 吉積 礼敏氏が特別講義を実施

AIシステム科では、6月17日(木)にAIシステム科学生を対象にした特別講義を実施。Google Cloudの5資格を日本人で初めて取得し、Google Cloudに関連する書籍も多数執筆されている、クラウドエース株式会社 取締役会長 吉積 礼敏氏を講師に迎え、Zoomによる遠隔授業に学生が参加する形で行われました。起業当初から一貫してGoogle Cloud関連のビジネスに携わってきた会長が、Google Cloudとはなにか、Google Cloudのサービスを支えるAI技術について、そしてGoogle Cloudの成長性と戦略、クラウド市場とIT人材不足について、さらにGoogle Cloudの学び方や資格取得についてなど、詳しく丁寧に解説。これからAIやクラウドを学ぶ学生の導入授業として、学びの基盤となるお話をたくさん聞くことができました。

吉積 礼敏氏が特別講義


Google Cloudのトータルサポートを手がける、クラウドエース株式会社

Google Cloudを専門としたシステムインテグレーターでクラウドの導入設計から運用・保守までをワンストップでサポートを行う。Google Cloudプレミアサービスパートナーであり、Google Cloudの導入実績は国内トップクラスを誇る。

クラウドエース

◎クラウドエース株式会社 
>https://cloud-ace.jp

Google Cloudとは?

最新のテクノロジーやインフラを使いやすく提供するGoogle Cloud

Google Cloudとは、コンピューティング、データストレージ、データ分析、機械学習など、Google Cloudの持つさまざまなサービスを、ビジネスのインフラとして活用することができるクラウドプラットフォームです。Google検索やYouTubeなど私たちがよく利用しているサービスも、Google Cloudの上で動いています。最新のテクノロジーやインフラを手軽に利用できるため、導入企業は世界中で急拡大しています。

Google Cloud

世界規模のネットワークが大きなアドバンテージ

Google CloudはGoogleの持つ世界規模のネットワーク環境を利用できます。数十万マイルにおよぶ光ファイバーと海底ケーブルで構成されているネットワークは、負荷分散されているため通信障害が起こりにくく、高速通信も実現されています。また、世界各地に20のデータセンターと134のエッジポイントを持ち、データセンターは日本には東京と大阪の2拠点に設置。データを国外に置けないというビジネス要件を満たすことを実現しています。

便利なサービス、たくさんのプロダクトを提供

Google CloudではCloud AIやBig Data、Machine Learningなど、役割ごとにたくさんのサービスを提供しています。ユーザーはこれらを利用し、プロダクトを組み合わせて、自分が作りたいシステムを構築していくことが可能です。また、Googleはソースコードが公開され無償で利用できるオープンソースもたくさん生み出しています。

Big Data

  • BigQuery
  • Dateflow
  • Dataproc
  • Dateprep
  • Datalab
  • Pub/Sub
  • Genomics
  • Cloud Composer

Cloud AI

  • AI Platform
  • Cloud vision API
  • Speech to Text
  • Video intelligence API
  • Cloud auto ML
  • Cloud TPU
  • Cloud Natural Language API
  • Cloud Translation API
  • Cloud Jobs API
  • Advanced Solutions Lab
  • Text-to-Speech
  • Dialog Flow Enterprise Edition

Googleから生まれたオープンスース

Googleから生まれたオープンソース

たくさんのAIがGoogleのサービスを支えています

Google検索、Android、Google翻訳、Google Photoなど、私たちが普段活用するたくさんのGoogleのサービスでAIが活用されています。AIの技術をユーザーにより使いやすく提供できるのは、「GoogleはAIに強い」からと言えるでしょう。

ハイブリッドトレーニングでGoogle Cloudを学べる日本工学院

Google Cloudを学ぶには、いろいろな方法がありますが、AIシステム科では、オンデマンドで実際にサービスを使いながら学ぶ方法で、自分のペースにあわせて取り組むことのできるQwiklabs、そしてGoogle Cloud認定トレーナーから直接指導を受け、テキストにはないトレーナーの経験やTipsについても聞き、学ぶことができるクラスルーム制の認定トレーニング、この二つを段階的に実施します。この日本工学院ならではのハイブリッドトレーニングによって、よりGoogle Cloudについて深く学ぶことが可能です。

Google Cloud認定資格を取得するメリット

AIシステム科では、Google Cloud認定資格の取得もサポートしています。Google Cloud認定資格を取得することで、技術的な知識があることの証明になり、エンジニアとしての市場価値も上がります。また、国内企業のみならず、世界的に活躍することができるエンジニアとしてキャリアを形成することも可能です。

クラウドエース株式会社 吉積礼敏 取締役会長からのメッセージ

クラウドエース株式会社 吉積礼敏 取締役会長

新しい技術に意欲を持って取り組み、新時代のエンジニアをめざそう

ITというジャンルは、つねに新しい技術が生まれ、進化し続けています。ですからITエンジニアは、日々、新しい専門知識を学び、新しい技術をキャッチアップしてスキルを高めていくことが必要です。そのため、学生のみなさんにも、自ら意欲を持って新しい技術に触れ、能動的に学ぶ姿勢を持って欲しいと思います。また、人に対しても自分に対しても正直であることも重要です。ユーザーから言われたことをただやるだけでなく、できる事とできない事をしっかり認識してべストなものを誠意を持って相手に提案する。それが相手との信頼関係につながります。そのためにも自分が一生懸命学習する必要があるのです。

現在、業界ではGoogle Cloudを扱えるエンジニアが圧倒的に足りていません。AIの分野においてはディープラーニングなどの大規模な分散処理が必要なものが主流で、その機械学習に用いるためのソフトウェアライブラリTensorFlowを開発したのはGoogleです。また、世界トップクラスのデータ容量を持っているのもGoogle。そのためGoogle Cloudの技術を学んでいくことは、これからの時代のITエンジニアが活躍していく上で必須条件となります。新しい技術に意欲を持って取り組み、これからの時代に求められるエンジニアになるため、一緒にがんばりましょう!


◎AIシステム科
https://www.neec.ac.jp/department/it/aisystem/

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