話題の美容鍼灸「顔鍼」。その小顔効果や顔面のシワが薄くなる現象などは肉眼的に見ても解かるのですが、その現象を客観的な数値変化として測定評価することはとても難しく美容鍼灸に取り組んでいる多くの学校や臨床現場でもその判定方法には苦慮しています。
そこで、本校の美容鍼灸実験チームが導入した「キュートメーター」は、皮膚の粘弾性を測定する画期的な装置で、化粧品の効果判定に用いられている精密機器なのです。
肌に密着させた直径2ミリのピンホール部で皮膚を吸引、2秒後に開放します。ピンホール部に引き込まれた皮膚の復元状態をプローブ先端のセンサーが読み取り解析、皮膚の粘性・弾性の評価として用いるというものなのです。
毎年行われている東洋療法学校協会の学術大会では、その客観的な判定法や実験内容が高く評価され2年連続で優秀賞を受賞しています。