医療事務科では、東京都内、神奈川県内の数々の病院の協力のもと、実際に医療の現場で医療事務や病棟クラークの仕事を経験する病院実習を数多く行っています。病院実習は、仕事への理解を深めるうえでとても重要な科目です。実習が就職のための面接を兼ねることも多く、毎年たくさんの学生が実習先の病院から内定をいただいています。 |
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後期に約3週間にわたって病院実習が行われ、実習先の医療スタッフから直接指導を受けます。スタッフの仕事を実感できる貴重な時間であり、この経験が勉強へのモチベーションを高めます。
2年次
内定の決まった学生は、内定直後から卒業までの間、内定先の医療機関において就職前の事前研修を行います。研修先の先輩とほぼ同じ業務をこなすことで、スタッフワークを理解し、また職場の雰囲気に馴染むことができます。
主な協力病院(実習先)
けやきの森病院、聖パウロ病院、長津田厚生総合病院、広瀬病院、渕野辺総合病院、立川中央病院、八王子消化器病院、南多摩病院、右田病院、みなみ野循環器病院、杏林大学医学部付属病院、災害医療センター、相模原病院、平川病院、東京医科大学八王子医療センター、共済会櫻井病院 ほか
医療事務科は、専修学校教育重点支援プラン採択事業として、文部科学省の委託を受け、ソフトウェアメーカーなどとの共同で「専修学校における電子カルテ技術者スキル標準とカリキュラム開発」を行いました。医療の現場で必須となる、電子カルテのプロスキルを持つ人材育成教育で業界をリードしています。 |
医療事務科では、接遇マナー系科目が充実しているので、社会人として身につけておくべき基本的なビジネスマナーや、病院での接遇、敬語の使い方などを、実践を通じて身につけることができます。 |
医療事務というと、女性中心のイメージでしたが、近年は男性の割合も多くなってきています。病院管理スタッフとして病院経営を担う役割から採用されることが多く、活躍の場がどんどん広がっています。医療事務は、男性にも人気の仕事として注目されています。 |
医療事務科では、学習内容をステップ式に明示し、就労に必要なスキルを、卒業までに段階ごとに 着実に身につける「教育設計図」を導入しています。学生全員がしっかり学べる日本工学院独自の教育システムです。 |