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応用生物学科 NEWS & TOPICS

応用生物分野の技術者・エンジニアを育成する応用生物専門学校。

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応用生物学科大学編入

2019年12月10日
八王子校

大学編入はゴールではない。
その先にどんな夢を実現したいかを
しっかり見すえて選択してほしい。

日本工学院応用生物学科

入学時に迷っていても
準備をしておけば編入できる。

日本工学院八王子専門学校 応用生物学科では、毎年15~20%の学生が卒業後に大学へ編入学しています。最初から大学編入学を目的として入学する学生もいますし、入学後にもっと学びたいという気持ちが強まって大学への編入を希望する学生もいます。大学の3年次、2年次に編入するには、英語や数学の単位を学科の授業とは別に放課後に開講されるオープン講座で取得することが必要です。応用生物学科では入学時に面談を行い、大学編入の意志について確認します。その時点で編入学を決めていなくても、興味のある学生にはオープン講座の受講を勧めています。入学と同時に準備をしておけば、就職活動が始まるタイミングで、進学か就職かを選べるからです。

しかし、大学生活への憧れだけで編入を希望してはいけません。編入後に何を学びたいのか、卒業したらどんな仕事に就きたいのかについて、明確な目的が必要です。私たち教員も、学生が未来の夢を実現するための手段として「大学編入がベストなのか」という観点からアドバイスします。せっかく頑張って編入しても、途中で辞めてしまっては意味がありません。時間も費用も無駄になってしまいます。将来、自分が何をしたいのか、しっかり大学での学びと向き合って、よく考えたうえで選択してください。

2019年度は5名の学生が応用生物学科から東京工科大学 応用生物学部の3年次への推薦編入学に合格しました。それぞれの夢を実現するために大学編入の道を選び、規定の成績とオープン講座の単位数を取得した学生たちです。大学で学びたいという気持ちがいつ芽生えて、どのような努力を重ねた結果、編入学を果たしたのかを2名の学生にコメントしてもらいました。

*学年は2019年10月取材時のものです。

応用生物学科2年大学編入者

応用生物学科2年 牧野 空さん

編入学を志望する仲間と励まし合い、
助け合えたから勉強も楽しかった。

大学編入制度があるのは、入学前から知っていました。面談で勧められたのでオープン講座も受けていましたが、入学当時はぼんやりと「大学に編入できたらいいな」くらいに考えていたのです。1年生の夏休みが終わり、後期の授業が始まると同時に実験が面白くなって、もっと勉強したいという気持ちが強くなりました。それが東京工科大学の3年次編入をめざそうと決めた理由です。

応用生物学科2年大学編入者

推薦入学に必要な条件を満たすにはGPA2.7以上(高校の評定平均の様な物で0~4の5段階で表す専門学校の成績表記)、また、大学での学びをスムーズにするためにオープン講座で20単位を取得しなければなりません。私は、家に帰ったら勉強しないというルールを自分に課しているため、授業の合間や放課後を利用して予習復習に取り組みました。学校で集中した方が頭に入るし、わからないことがあれば同級生や先生に聞いて解決できます。編入をめざす仲間と一緒に助け合い、励まし合いながら勉強するのは、とても楽しい経験でした。時間があると集まって勉強しているので、テストの前になると、就職する同級生たちから質問されることが多くなりました。バイオ関連の試験対策は暗記することが多く、人に教えることで記憶に残る効果があります。ただ、自分の頭の中では理解できていても、それを人にわかりやすく説明するのはとても難しく、先生方が教えてくださったことは大事にしなければと思いました。

先生方に学んだのは勉強だけではありません。編入試験が終わった後に、担任の先生がお休みだと勘違いして報告しに行かなかったら、実はいらしていて「報告に来ないのは良くない」と注意を受けました。(実は先生方も心配して待機して下さっていた様です)日常的な礼儀作法から、報連相(報告・連絡・相談)の大切さといった社会人として身につけるべきマナーや常識について学んだことは、私にとって大切な財産です。

大学編入の後は大学院へ進んで
植物の研究を突き詰めていきたい。

東京工科大学への編入を志望したのは、乾燥や塩分に強い植物を研究していらっしゃる先生のもとで学びたかったからです。一般的に植物の研究は動物に比べると成果が出にくいといわれていますが、そうした見方を変えたいと思っています。それには、大学の2年間では時間が足りません。卒業後に大学院に進んで、もっと研究を突き詰めてみたいと考えています。

日本工学院八王子専門学校 応用生物科から大学への編入学を希望するなら、目的を持って勉強することです。GPAやオープン講座の単位数といった編入の条件をクリアするには努力を要しますが、自分の好きなことを探求するためなら納得してがんばれます。先生もしっかりサポートしてくれるので、ぜひ挑戦してください。

応用生物学科2年大学編入者

牧野さんは大学編入をめざす同級生と試験の順位を競い合ったり、苦手分野を教え合ったりして、集中力を維持していました。同じ目標を持つ友だちは大きな支えになってくれます。
次に、進路に迷った結果、大学編入を選択した小松彩弥奈さんのコメントを紹介しましょう。

応用生物学科2年大学編入者

応用生物学科2年 小松彩弥奈さん

化粧品業界を選択すると同時に
成分研究のため大学編入を決意。

高校で進路を選ぶときに、化粧品分野か食品分野を専攻するかで迷って決められませんでした。そこで、両方とも学べるところを調べると日本工学院八王子専門学校 応用生物学科が見つかり受験して合格したのです。入学後も迷っていましたが、もし化粧品系に進むなら東京工科大学に編入しようと考えて、オープン講座は受けていました。化粧品に決めたのは1年生の後期が始まってからです。授業でビタミンCが肌に与える作用について学んだことがきっかけになり、自分で化粧品をつくってみたいと思いました。同時に、大学編入の推薦基準を満たす成績を取るため、勉強に集中しました。

午前中で授業が終わる日だと、放課後に学科の授業とは別に開講されるオープン講座が始まるまで4時間くらい時間が空くので、レポート作成や予習復習に有効活用していました。テストの前は暗記することが多くて大変でしたが、単純に覚えるだけでなく言葉の背景も理解するように心がけました。必死になってがんばれたのは、同じように大学編入をめざす友だちと支えあって勉強できたからだと思います。苦手な数学は、友だちに教えてもらって助かりました。先生方も細かいところまで目を配って見てくださるので、進路について不安を感じることはありませんでした。

応用生物学科2年大学編入者

夢は、植物由来の成分から
新しい化粧品を設計すること。

授業に加えてオープン講座があって忙しかったのですが、週に3回はアルバイトができましたし、学校の帰りに友だちとカフェに寄ったり、食べ歩きをしたりと、息抜きもしていました。これから大学編入を考えている人に言っておきたいのは、とにかく学校の勉強をサボらないことです。GPA2.7以上(高校の評定平均の様な物で0~4の5段階で表す専門学校の成績表記)とオープン講座20単位は簡単ではありませんが、努力すれば必ず達成できます。オープン講座にはスポーツ実習の単位があって、私は生まれて初めてスノーボードを体験しました。これは、学生生活の中で最も楽しい思い出の一つです。授業では実習の機会も多いので、体験を通じて知識を身につけられます。自分の髪の毛からDNAを抽出して、お酒に強いか弱いかを調べる実験をしたときには、失敗してしまって自分の体質がわかりませんでした。でも、そうした失敗から学べることもたくさんあります。

東京工科大学に編入したら、植物由来の成分研究をしている研究室に入りたいと考えています。肌に作用する成分を調べて、新しい化粧品を設計したいからです。私自身、シミが多くて悩んでいるので、シミや美白に効果のある化粧品をつくりたいと思っています。将来の夢は大手化粧品メーカーで製品開発の仕事に就くことです。

応用生物学科2年大学編入者

編入学でも、就職でも、学生の夢に
続く道へと導くのが教師の役割。

大学編入はゴールではありません。その先にある未来の夢を手にするための手段です。私も高等専門学校から大学に編入した経験を持っています。担任だった先生に大学に編入する際、大学院進学を視野に入れるようアドバイスを受けたこともあり、自分のやりたい事を考え大学進学を選択しました。化粧品や食品の業界では、大学院に進むと将来の選択肢が大きく広がります。

応用生物学科は東京工科大学と同じキャンパスにあるので、研究やキャンパスライフの雰囲気を感じることができます。そのうえで編入学するかどうかを決めればいいでしょう。
応用生物学科に入ったら、自分の好きなこと、かなえたい夢について聞かせてください。編入学でも、就職でも、学生さんたちの夢へ続く道へと導いていくのが私たち教師の役割です。学生さんたちとの距離が近く、責任を持って密接に一人ひとりを指導しているという自負があります。応用生物学科で過ごす2年間は短いですが、私たちはその先もずっと続く学生さんの人生に関わっていくという意識で指導しています。

応用生物学科 教師・森内 寛

◎応用生物学科
https://www.neec.ac.jp/department/technology/biology/

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教師・森内 寛

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