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応用生物学科 NEWS & TOPICS

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2023年06月08日
八王子校

化粧品製造業界での活躍・起業をめざして再進学を決意

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日本工学院八王子専門学校の応用生物学科には、短大や大学を卒業後、または社会人を経験後に、あらためて学び直しのために入学する学生がたくさんいます。現状に満足せず、もっとスキルを高めてキャリアアップしたい方、一度社会に出たが、まだ夢をあきらめず叶えたい方、新しい道を見つけてあらためてチャレンジしたいと奮起した方など、思いはそれぞれです。
「もう一度新しいスタートを」という思いをカタチにするため、日本工学院八王子専門学校 テクノロジーカレッジ 応用生物学科では、大学・短大、社会人、フリーター経験者のみなさまの学び直しをバックアップ。一人ひとりに合ったきめ細かなサポート体制や再進学者向け特別制度、抜群の就職率であなたを応援します。

応用生物学科1年生の伊藤美空さんも、大学卒業後に就職、ご実家の手伝いを経て学び直しのため入学を決意した一人です。日本工学院で化学と化粧品のスキル、そして資格を手に入れ、新しい道へ進みたいという夢を持つ伊藤さんにお話を伺いました。

自分ができることを増やしたい…
大学卒業後、社会人経験を経て
新しいチャレンジを

伊藤 美空

応用生物学科 1年
武蔵大学 経済学部出身

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地元長野県の普通高校を卒業し、大学は東京の武蔵大学経済学部経営学科に進学しました。自分の進みたい道がまだはっきりとは決められず、経営を学ぶことはどのような業界で活躍するにも役に立つと思ったからです。そして、大学卒業後には化学機器の開発製造販売を行う会社に就職、営業を担当しました。その企業は農園や化粧品会社、自動車会社など、いろいろな企業との関わりがある会社で、また扱う化学機器についての専門知識も身につけなければいけなかったので、働きながらも見地が広がり、いろいろなことを吸収できたと思います。しかし、私の思うところとずれもあり一年で退職。長野の実家に帰り、父の経営する化粧品原料を製造する会社を手伝うことになりました。

化粧品原料製造の仕事に魅力を感じ、化学分野の「学び直し」を決意

父は経営を学んだのちに、好きだった化学を自力で学び、化粧品原料を製造する会社を起業。以前から私も父のようになりたいと思っていたこともあり、父との仕事はとても意欲的に取り組んでいました。そして一年が経つ頃には、化粧品原料の製造という仕事にも大きな魅力を感じるようになり、私に化学の専門知識があれば、そして化粧品製造業に必須の国家資格・化粧品製造所責任技術者の資格を取得すれば、この化粧品原料の製造という仕事にもっと深く関わることができるのにと考えるようになったのです。父との仕事を続けるにせよ、何か自分で新しいことを始めるにせよ、大学や企業で働いた経験で培ったものだけでなく、もっと自分にできることを増やしたい。それには化学という新しい分野を学びたいと両親に相談をし、改めて学び直すことを決意。学校を探し始めました。

※化粧品製造所責任技術者
化粧品製造業では、各都道府県に届出を申請する際の要件のひとつとして、化粧品製造所責任技術者の設置が義務付けられています。化粧品製造所責任技術者は、化粧品の製造、包装や表示、保管などについての指導監督、そして製造所の管理を行います。応用生物学科を卒業することで、その任用に係る専門単位数を満たすため卒業後に申請するだけで取得が可能です。(2023年6月現在 東京都)

最後のチャンスを逃したくない、進学決定から一年越しで入学を実現

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日本工学院を選んだのは、2年間という短期間で専門のスキルが学べること、そして他校に比べて設備が整っているところにも惹かれました。オープンキャンパスに参加した際に、クロマトグラフィなど専門的な設備が整っていたことが特に印象に残り、他校との大きな差を感じたのです。もちろん私が望む化粧品製造所責任技術者の資格も、応用生物学科の2年間の課程を修了後、申請することで得ることができます。すぐにでもここで学びたいと強く思ったのですが、その時はすでに3月の中旬で、その年度に入学をするにはあまりにも余裕のない時期。実家の仕事が当時忙しかったこともあり、一度入学を見送り翌年にあらためて入学をしました。大学〜社会人を経て現役生より年齢を重ねてきていることもあり、私としては、新しいことを始めるのにはこれが最後のチャンスと思ったのです。

最良の環境で学びに集中し、短期間でのスキルアップを実現

久しぶりに学生となった私には、学べる嬉しさとともにもちろん不安もありました。化学の知識はほぼゼロに近い私でしたが、授業では基礎中の基礎から教えていただけるので、無理なくスキルアップできています。そして、授業でわからなかった点などがあっても、休み時間や放課後に先生方に聞くと、とても丁寧にフォローしてくださいます。先生方は大学での講師と学生の関係よりもとても距離感が近く、どんな質問や相談にも気さくに応じていただけるのも嬉しいですね。私自身も、大学時代に培った授業への取り組み方や思考のメソッド、そして社会人経験で身につけた話や言葉の本質を掴むことができる力が功を奏し、学ぶことに集中して取り組めています。日本工学院での学びは、大学の時のスローペースな学びと違って、短期間で集中的にたくさんのことを学ばなくてはなりませんが、それがまたモチベーションアップにもつながっています。 itoh03

これまでの経験を生かし、さらなるキャリアアップでベストな進路を模索

まだまだ学び始めたばかり。勉強は大変ですが、毎日新しいことが学べるのはとても楽しいです。そして、そろそろ卒業後の進路について考えなければいけない時期になります。父の仕事を手伝うという道もありますが、幅広く用意されている進路の選択肢を生かし、企業への就職や起業も含めて、よく考えて決めていきたいと思っています。卒業までは学びと就職活動、両方を力一杯がんばっていきたいです。私にとって、日本工学院に入学し、新しい学びの世界に飛び込んだこの学び直しは、一大決心ではありましたが必然だったと感じています。自分の気持ちに素直になってチャレンジしたこと、そしてそれまでの大学での学びと社会人経験のすべてが今、しっかりと生かせていることは、本当に良かったと思っています。現役で入学するメリットももちろん大きいですが、大学や社会人の経験を経て、あらためて日本工学院へ入学する学び直しのメリットも、それに負けず大きいものがあると私は思います。もっといろんな方が臆せず学び直しにチャレンジしてくれると嬉しいです。

●大学・短大生・社会人・フリーターのみなさま

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