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2022年11月17日
八王子校

社会人から、化粧品・美容を学べる専門学校へ再進学

応用生物科 遠藤未来さん

日本工学院八王子専門学校の応用生物学科には、短大や大学を卒業後、または一定期間社会人として働いた後で、入学する学生がたくさんいます。現状に満足できず、もっとスキルを高め、自分の技術を極めてキャリアアップしたい方、一度社会に出たが、まだ夢をあきらめず叶えたい、新しい道を見つけチャレンジしたいと奮起した方など、思いはそれぞれです。
「もう一度新しいスタートを」という思いをカタチにするため、日本工学院八王子専門学校 応用生物学科では、大学・短大、社会人、フリーター経験者のみなさまをバックアップ。一人ひとりに合ったきめ細かなサポート体制や再進学者向け特別制度、抜群の就職率であなたの学び直しを応援しています。

遠藤未来さんは、社会人を経験後に日本工学院八王子専門学校へ入学。「美容に関わる仕事に就きたい」という夢を叶えるため、応用生物学科化粧品専攻で学ぶ遠藤さんにお話しを伺いました。

社会人経験を経て、学び直しを決意
化粧品・美容を学べる専門学校へ

遠藤 未来
応用生物学科2年
株式会社シーボン(東証STD)内定

遠藤さん01

決して裕福な家庭ではなかったのと、あまり勉強にも興味が持てなかったこともあり、高校卒業後は何となく飲食関係の会社に就職しました。仕事自体は楽しく仲間にも恵まれ、とても良い職場だったのですが、いつしかこのまま仕事を続けることに疑問を感じるようになってしまいました。そんな中、高校時代の夢だった「美容に関わる仕事に就きたい」という想いが甦ってきたのです。高校時代の私は、肌が弱くて自分に合った化粧品にも巡り合えず、美容や化粧品に携わる仕事に就くのは無理とあきらめ、夢にチャレンジできなかった事がちょっとした後悔になっていたのです。しかし今では少し大人になり、昔ほど肌質に悩まされることが無くなりました。そこで改めて、美容業界をめざしてみよう!と思いを強くした私は、一念発起して退職を決意しました。

仕事として生かせる専門知識を学びたい、強い思いで応用生物学科へ入学

遠藤さん02 化粧品や美容の業界に関わる仕事に就きたいと考えた時にまず思い出したのが、以前化粧品を買いに行った際の出来事です。肌が弱い私に販売員の方がとても親切に対応くださり、おすすめいただいた化粧品がとても使いやすかったことに感動を覚えました。やはり化粧品や肌に対する知識が必要と考え、まず資格にチャレンジしました。日本化粧品検定1級を受験し無事合格したのですが、成分に関してなどはカタカナの羅列を単に暗記しただけで、仕事として生かせる知識として身につけたとは感じられませんでした。
そこで私は単にメイクアップの勉強をするのではなく、科学的に成分について理解し、生物学や化学の観点から知識を得る勉強をしてみたいと思い、美容学校ではなく日本工学院八王子専門学校の応用生物学科に入学を決めました。

不安だった勉強や友人関係も問題なく、充実した学校生活を送っています

入試は総合型選抜(AO入試)を選択しました。勉強から少し離れていたので、勉強したいという意気込みを買ってもらおうと思ったからです。無事に合格となった時には嬉しさと同時に、これから本当に上手くやっていけるのか少し不安でもありました。化学や生物学など理系の学びについていけるのか、さらに私は再進学なので現役入学生より年齢が少し上です。歳の違う同級生とうまくやっていけるのかなという心配もありました。
勉強に関しては入学手続きをした後に色々学校にも問い合わせをした際、ていねいに答えていただけたことで少し不安も和らぎました。入学後はもちろん決して楽な勉強ではありませんでしたが、中学校の復習くらいの基礎からスタートするカリキュラムでしたので、無理せずにしっかりとスキルアップしていくことができました。
クラスメイトとの関係も、入学してみたらまったく心配することもなく、すぐに年下の同級生と友達になり、毎日電話するくらいの親友に。そしてそのほかにもたくさんの友人ができ、いっしょに勉強したり遊んだり、自分でもびっくりするくらい学校生活を楽しんでいます。
遠藤さんと平本さん

親友の平本さんとラウンジで勉強中

奨学金や就職活動など、学校職員の方々の手厚いサポートが

入学するにあたりもう一つ、経済的な問題も悩みの種の一つでした。親にすべてを頼ることもできず、社会人時代の貯金も減っていくので、アルバイトも欠かす事ができません。そんな中でも学科の先生や、学校職員の方からも奨学金についてさまざまなアドバイスを受け、私に合った支援について詳細に教えていただきました。現在は奨学金を受けながらアルバイトをして余裕ある学生生活を送ることができています。バランスを取りながら自分の興味のある事にチャレンジできる環境を構築できたことに感謝しています。

教員鈴木先生

相談に乗ってくれた鈴木職員

また1年次3月頃の就職活動本番開始に向け、12月頃からキャリアデザインの授業が開始。その頃より学科の先生に進路の相談に乗ってもらいました。私はその時には「美容部員」という進路の目標がはっきりしてきていたため、その求人を探す所からスタートしたのですが、コロナ禍のタイミングで求人は激減。先生にも手伝ってもらいながら企業を探すものの対象となる企業は以前より限られていて、とても不安になりました。そのような状況下でも、先生方はマンツーマンで何度も履歴書の添削をしてくださり、ビデオ通話による面接の模擬演習を10回近くしていただきました。その中で、社会人経験をしていた私にも欠けていた視点や大人としての考え方があることをたくさん教えていただき、就職活動は大きく前進しました。それでも数社から不採用の通知が届き、ちょっと弱気にもなりました。そんな時も先生方から心強く曲げずに初心を貫き通すよう励ましていただき、強い気持ちで各社を受験。ついに株式会社シーボンから内定をいただくことができました。自分の最も望んでいた美容業界でスキンケアを中心にできる会社だったのでとてもうれしかったです。

「自分のやりたい事」がみつかったら、“学び直し”をお勧めします!

この2年間で一番印象に残っているのは、こんなにも勉強にちゃんと向き合える自分にびっくりしたという事です。高校までは勉強も得意ではありませんでしたが、社会人を経験する中で「自分のやりたい事」を勉強する楽しさを感じました。思ってもみない集中力と努力を発揮することができ“好きこそものの上手なれ”という言葉を実感しました。応用生物学科で、化粧品や食品についてさまざまな角度で勉強をしていくことが楽しいと思えたことは、今後の人生においてとても役に立つと感じています。
2年間という短い時間でさまざまな経験や技術・知識を習得できる応用生物学科は、社会人を経験してからチャレンジするには最適。今では自分の気持ちに正直に決断して良かったと実感しています。今までは自分に遠慮していたけど、これからは自分に素直に甘えたいと思っています。
現在社会人をされている方や、大学での学びが自分に合わなかった方、大学を卒業したものの新たなことに興味がわいた方など、みなさんにも学び直しを考え、思い切って専門学校へ飛び込んでみることをお勧めします。
遠藤さん04

●大学・短大生・社会人・フリーターのみなさま

「大学・短大を出て就職はしたけれど、現状に満足していない」「技術や資格を身につけ、キャリアアップして新しい道を歩みたい」。
大学・短大、社会人、フリーター経験者のみなさまの、未来を見つめ直し「もう一度新しいスタートを」という思いをカタチにするため、専門学校 日本工学院では、一人ひとりに合ったきめ細かなサポート体制や再進学者向け特別制度、抜群の就職率であなたの再チャレンジを応援しています。

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