柔道整復は、経験が技術を熟成させる医学です。柔道整復科の講師は、現場において臨床を数多くこなしてきた先生ばかりのため、豊富な経験に裏付けられた指導を受けることが可能です。また、きめ細やかな教育を行うために柔道整復師の国家資格を持った本校卒業生の教員助手が、実習や国家試験対策などのアドバイスを行い、学生の理解を手助けしています。
柔道整復師の知識と技術、医療人としての対応力を育てます。
有山 敦士先生 柔道整復科 科長 柔道整復学・柔道整復実技担当
患者さんは接骨院に、ケガの痛みを無くすことを求めて来院されます。それに応えるべく柔道整復師は、知識と技術を向上させるための努力が必要です。治すことだけではなく、患者さんにケガをしにくい体づくりの指導を行えるよう、柔道整復科ではトレーニングやコンディショニングについても学びます。また、『One Team』をスローガンに、全学年が行事を通して交流し、協調性や思いやりを育てることで、臨床現場での対応力を身につけます。 |
「いかつい」「ゴツい」などのイメージを持たれがちな柔道整復の世界ですが、今、女性の柔道整復師が増えています。柔道整復科では女性の学生も多く在籍。力が必要なときは、テコの原理を応用すれば女性でも無理なく施術でき、必修科目の柔道も、女子学生のほとんどが入学時には未経験者なので心配いりません。同性に診てもらいたいと希望する方も多く、女性柔道整復師のニーズは高まっています。 |
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