東京工科大学は「実学主義」に基づき、先端の知識はもちろんのこと、国際的な教養や豊かな人間性の養成に取り組んでいます。教養教育においては専属の教育組織である教養学環を設置し、充実したリベラルアーツを修得できる環境を整備。これらの教育を実現するにふさわしい充実した施設・設備群を八王子・蒲田の両キャンパスに備えるほか、研究面では各学部において先進的なテーマに取り組んでおり、よりハイレベルな内容に取り組める環境を整えた大学院も設置しています。
本学はこうした環境下において、時代や技術の変化に対応しながら力を発揮できる適応力を備え、先端分野で末永く活躍し続けられる人材を育成しています。
各学科とも従来の工学分野の学びを基礎としながら、持続可能な社会を実現する実学「サステイナブル工学」を統一的に学ぶことで、次世代にふさわしい知識と技術を身につけます。英語によるテクニカルな記述力やプレゼンテーション力を養うほか、産学連携による学内外での長期にわたる就業経験をカリキュラムに組み入れた「コーオプ教育」を必修科目として採用するなど、特色あるカリキュラムで、未来社会に広く貢献できるエンジニアを育成します。
設置学科
2024年4月より、先進情報専攻に情報基盤コース、人間情報コース、人工知能コースを設置。また、新たに社会情報専攻を設置。プログラミングや人工知能など、ICTに関する分野のほか、ICTによる新たな価値創造やビジネス基盤の実現、問題解決まで幅広く学修することが可能です。
設置専攻・コース
多様化するメディア社会に対応し、魅力的なメディアコンテンツやサービスを創造・提案できる力を身につけます。メディアビジネスやソーシャルメディア、アニメーション、CG、ゲーム、サウンド、プログラミング、広告、SNS、コミュニケーションなど多様なメディアに対応する学びの環境を整え、段階的に知識とスキルを修得できるカリキュラムを設置。メディアの基礎を学んだうえでコースを選択し、メディアコンテンツの制作・活用に必要な専門知識を高めます。
設置コース
応用生物学部は、生物に関する知識を工学的に応用し、人々に役立たせる技術を追究します。砂漠化の防止の可能性を秘めた機能を持つ植物の研究、新規医薬品の研究開発、シミ・シワに効果を発揮する機能性化粧品の開発や、健康に寄与する機能性食品の開発など、多彩な研究を展開しています。
設置コース
造形・デザイン力をはぐくむ感性演習と、デジタルな手法を中心に表現技術を修得するスキル演習を基礎としたカリキュラムで、初歩からデザインを学べるカリキュラムを展開しています。これからの社会の多様なニーズに適応できるコミュニケーション能力に富んだ人材を育成します。
設置コース
患者さんや他職種間に限らず、社会との情報伝達・相互理解・協働などの力も含めて、コミュニケーション・コラボレーションする能力を養成。また、医療を支えるICTやさまざまな科学技術の基礎を理解する教育を行います。学内には実際の医療機関と同等の実習機材を揃えるほか、臨床実習については首都圏を中心に多彩な医療機関等との協力連携体制を築いています。
設置学科・専攻
東京工科大学では革新的な研究開発と、それを担う人材を育成する教育を展開する大学院を設置しています。実践的な知識をはぐくむ科目や充実した研究環境のもと、多彩かつハイレベルな研究・教育成果を発信しています。
設置研究科・専攻