東京工科大学は「実学主義」に基づき、先端の知識はもちろんのこと、国際的な教養や豊かな人間性の養成に取り組んでいます。教養教育においては専属の教育組織である教養学環を設置し、充実したリベラルアーツを修得できる環境を整備。これらの教育を実現するにふさわしい充実した施設・設備群を八王子・蒲田の両キャンパスに備えるほか、研究面では各学部において先進的なテーマに取り組んでおり、よりハイレベルな内容に取り組める環境を整えた大学院も設置しています。
本学はこうした環境下において、時代や技術の変革に対応しながら力を発揮できる適応力を備え、先端分野で末永く活躍し続けられる人材を育成しています。
各学科とも従来の工学分野の学びを基礎としながら、持続可能な社会を実現する実学「サステイナブル工学」を統一的に学ぶことで、次世代にふさわしい知識と技術を身につけます。英語によるテクニカルな記述力やプレゼンテーション力を養うほか、産学連携による学内外での約8週間にわたる就業経験をカリキュラムに組み入れた「コーオプ教育」を採用するなど、特色あるカリキュラムで、未来社会に広く貢献できるエンジニアを育成します。
人工知能(AI)やIoT(モノのインターネット)が急速に進化する現在、高度なICT(情報通信技術)リテラシーを身につけたエンジニアが求められています。本学部では、話題の言語「Python」を核にプログラミングを学ぶことはもちろん、ベースとなるICTの幅広い基礎と、新たな価値を創造する実践的な手法も修得しながら、応用へと発展させていきます。
設置コース
多様化するメディア社会に対応し、魅力的なメディアコンテンツやサービスを創造・提案できる力を身につけます。メディアビジネスやソーシャルメディア、アニメーション、CG、ゲーム、サウンド、広告、コミュニケーションなど多様なメディアに対応する学びの環境を整え、段階的に知識とスキルを修得できるカリキュラムを設置。3年次からは専門性を高めるため、コースごとにメディアコンテンツの制作・活用に必要な専門知識を高めます。
設置コース
応用生物学部は、生物に関する知識を工学的に応用し、人々に役立たせる技術を追究します。砂漠化の防止の可能性を秘めた機能を持つ植物の研究、新規医薬品の研究開発、シミ・シワに効果を発揮する機能性化粧品の開発や、健康に寄与する機能性食品の開発など、多彩な研究を展開しています。
設置コース
造形・デザイン力をはぐくむ感性演習と、デジタルな手法を中心に表現技術を修得するスキル演習を基礎としたカリキュラムで、基礎からデザインを学べるカリキュラムを展開しています。数々の課題制作やグループワークを経験し、社会のさまざまな問題を見出し解決するためのデザイン力を養成。卒業後にはデザイン専門職に限らず、あらゆる業界で幅広く活躍できる人材を育成します。
設置コース
コミュニケーション・コラボレーション・コンピュータの「3C」スキルを修得し、判断力や行動力を発揮して積極的にチーム医療に参加する姿勢と能力を持った医療専門職を育成します。医療保健学部では1年次からコンピュータリテラシーを学び、電子カルテなどのコンピュータ化に対応できるスキルを身に付けるほか、充実した学内実習設備と、協力病院・施設での臨床実習を中心にした、臨床教育を重視したカリキュラムで、医療人としてのスキル、そして知性・感性・人間性を育みます。
設置学科
東京工科大学では革新的な研究開発と、それを担う人材を育成する教育を展開する大学院を設置しています。実践的な知識をはぐくむ科目や充実した研究環境のもと、多彩かつハイレベルな研究・教育成果を発信しています。
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