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建築学科/建築設計科 NEWS & TOPICS

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2023年06月26日
蒲田校

看護師の仕事から建築士へキャリアチェンジ!〜学び直しで夢の実現へ

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日本工学院専門学校の建築設計科には、短大や大学を卒業後、または社会人を経験後に、あらためて学び直しのために入学する学生がたくさんいます。現状に満足せず、もっとスキルを高めてキャリアアップしたい方、一度社会に出たが、まだ夢をあきらめず叶えたい方、新しい道を見つけてあらためてチャレンジしたいと奮起した方など、思いはそれぞれです。
「もう一度新しいスタートを」という思いをカタチにするため、日本工学院八王子専門学校 テクノロジーカレッジ 建築設計科では、大学・短大、社会人、フリーター経験者のみなさまの学び直しをバックアップ。一人ひとりに合ったきめ細かなサポート体制や再進学者向け特別制度、抜群の就職率であなたを応援します。

建築設計科1年生の有田彪雅さんも、大学卒業後に就職。3年の社会人経験を経て、学び直しのため入学を決意した一人です。一から建築の知識とスキルを身につけて、建築の世界で活躍したいという夢を持ち、この春から日本工学院で学び始めた有田さんにお話を伺いました。

建築士の夢を叶えたい一途な思いから
キャリアチェンジを決意

有田 彪雅

建築設計科 1年
横浜創英大学 看護学部出身

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両親とも美容師で実家は美容院だった私は、将来は家業を継ぐため、理容美容の学校に行ってスキルを学ぼうと思っていました。しかし、高校卒業時に進路を決める際、両親からは理容美容ではなく他の進路を探しなさいと言われてしまったのです。両親は、自ら自分の道を切り開いてもらいたいとの思いから言ってくれたのだと思いますが、それまでずっと美容師になるものだと思っていた私は進路を見失ってしまいました。そして悩んだ末に、姉が看護学校で学んでいたことから、自分もその道に進もうという気軽な気持ちで横浜創英大学の看護学部への進学を決めたのです。

看護師としての職に区切りをつけ、あらためて一から建築を学ぶために

何も知らずに軽い気持ちで飛び込んだ看護の世界でしたが、やるからにはしっかりと取り組もうと思い、熱意を持って医療・看護について学ぶ毎日。しかし、大学2年になる頃に、ふと以前から興味を持っていた建築への思いが突然蘇ってきたのです。中学生の時、実家を建て直すことがあり、その現場を見て自分も家を建ててみたいと思い興奮したこと。アメリカに留学した際に、アメリカの建築物を見て、日本との規模の違いに驚き、興味を抱いたこと。昔から建物、建築を見るのは好きでしたが、その頃の自分は親を継いで美容師になると思っていましたので、建築を仕事にすることはまったく考えていなかったのです。”建築士になりたい!”、その思いは日に日に強くなっていきましたが、大学はあと2年、さらに奨学金を利用していたため、卒業後3年間は看護の仕事に就かないといけない決まりもありました。看護の道も自分で選んだ道、しっかりとやり切ってから改めて建築の道に進もうと決めた私は、卒業時には看護師の国家資格を取得し、地元の病院へ就職。そして3年の間、手術室担当の看護師として勤め上げた後、建築士をめざして新たに学び直す道を選びました。

7年のブランクを埋めるため、2年間という短期間で基礎からプロスキルを学べる日本工学院へ

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学校選びは最初、建築を学べる大学を探しました。しかしすでに学士は持っていますので、専門スキルに特化して効率的に学びたいと思い、専門学校にターゲットをチェンジ。現役の方からは7年遅れてのスタートとなるので、少しでも短期間で学び、なるべく早く現場で働ける方が良いという思いも強くありました。いくつかの専門学校を調べた中で、日本工学院は知名度も高く、たくさんの知人から薦められたこともあり、オープンキャンパスに参加。キャンパスの規模の大きさや施設の充実度は、私の通っていた大学とは比べ物にならないほどで、また対応していただいた先生の建築教育に対する熱量も高く、入学後の自分を想像し、期待度も上がりました。そして2年という短期間で基礎からプロスキルまでを学べるという点に大きな魅力を感じ、日本工学院の建築設計科への進学を決意しました。

”初心者”の不安を払拭してくれた充実のカリキュラムと先生方の授業でのホスピタリティ

建築は好きだったものの、まったく建築・設計という仕事、業界のことに触れてこなかった私は、現在ではCADを使ってPCで設計を行うのが主流のことも知らなかったほど。まさに一からのスタートです。これまで培ってきたスキルとはまったく違う分野ですし、学ぶ内容も難しく入学当初は少々不安がありました。しかし、授業内容は基礎の基礎から進んでいくカリキュラムで、また、先生方の講義も難しい内容をわかりやすく解きほどいて説明してくださいます。今ではすべての授業が興味深く、楽しみながら意欲的に取り組めています。日々、スキルが身に付いていくのが感じられ、これから建築の世界で活躍していく自信がついてきました。また、建築の世界では資格も重要です。こちらは大学の看護学部時代に国家資格取得のための勉強をしてきた時のノウハウをフルに活かし、さまざまな資格にどんどんチャレンジしていきたいと思っています。 arita03

大学、社会で得た経験と知識を糧に、日本工学院で学び夢の建築業界へ

今はまだ学ぶことがメインですが、もうしばらくすると就職活動を開始しなければなりません。就職に関しては、日本工学院はいろいろな大手会社にパイプがあり、幅広い職種・業界からの求人があるので、望みの進路を見つけられるのではと安心しています。私は自然の素材を生かした建築が好きなので、木造建築を扱っているハウスメーカーで働きたいと思っています。そしてそこで経験と知識を培い、いずれは独立して自分で設計事務所を立ち上げてみたいという夢もあります。看護師時代に培った知識と経験を活かし、高齢者や身体の悪い方が心地よく過ごせるバリヤフリーな空間づくりにも携わりたいですね。
入学前は、現役の方から7年間遅れてのスタートを気にしていましたが、今では大学で、そして社会に出て看護師として得てきたたくさんの知識と経験は私の大きな財産であり、これから建築士としての人生にも大きな糧となることを実感。建築への情熱を思い出したあの時、諦めずに学び直しを決意したことは、本当に良い選択だったと思います。私と同じように、自分の進む道が望みと違ってしまった大学生や社会人の方も、決して諦めずに学び直しをするいう選択肢が有効だということを知ってほしいですね。
私も後少しの学生生活、悔いのないようにしっかりと取り組んで、夢へ向かって進んでいきたいと思います。

●大学・短大生・社会人・フリーターのみなさま

「大学・短大を出て就職はしたけれど、現状に満足していない」「技術や資格を身につけ、キャリアアップして新しい道を歩みたい」。
大学・短大、社会人、フリーター経験者のみなさまの、未来を見つめ直し「もう一度新しいスタートを」という思いをカタチにするため、専門学校 日本工学院では、一人ひとりに合ったきめ細かなサポート体制や単位互換制度、抜群の就職率であなたの再チャレンジを応援しています。

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