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日用品デザイン 学生作品

日用品デザインが学べる東京のデザイン専門学校。

日用品デザイン 学生作品日用品デザイン 学生作品

日用品デザイン

私たちの生活空間の中で便利に利用され、またインテリアにもなるデザイン性の高い日用品。機能性とデザイン性に優れたさまざまな日用品を生み出すには、プロダクトデザインのスキルが必要となります。
ここでは、日用品を中心としたデザインスキルを学んだプロダクトデザイン専攻の学生が制作した作品の一例をご紹介しています。

DEKIRU
DEKIRU
DEKIRU
DEKIRU

DEKIRU

蒲田校

八城 有紀

デザイン科 プロダクトデザイン専攻/神奈川県立城郷高校出身

子どものためのキッチンツールセットです。自分専用のツールを使うことで、楽しくお手伝いを習慣化できることを目指しました。持ちやすく洗いやすいシームレスな造形や、シリコンやセラミックを素材として採用し、優しく親しみやすい使い心地を実現しました。お片付けボックスは、出し入れしやすい形状と水切り機能を持たせ、収納できる箱としても活躍します。料理からお片付けまでを楽しく行える一連の体験をデザインしました。

From Teacher

ユーザーを想う優しい気持ちが、説得力を帯びて作品に現れています。それは子どもとその親にヒアリングを重ね、実際にプロトタイプを使って検証を繰り返した証です。モデルの完成度も高く、形、素材、仕上げの全てが子どもの気持ちを考えてデザインされています。今後も持ち前の誠実なマインドを活かし、ユーザーを笑顔にできるデザイナーとして活躍することを期待します。

SOMA

SOMA

蒲田校

則貞 菜々美

デザイン科 プロダクトデザイン専攻/福島県立会津工業高校出身

福島の伝統工芸である大堀相馬焼の炊飯土鍋です。ろくろで量産できる造形に挑戦し、これからの世代に向けた土鍋のデザインと、大堀相馬焼のリブランディングに取り組みました。蓋と鍋がかみ合う部分の面積を増やし、高い密閉性があり、ご飯がふっくら炊き上がるよう工夫しました。震災を乗り越え、大堀相馬焼の新しい姿を世界に伝えることを目指して丁寧にデザインしました。

From Teacher

伝統を次世代に伝えるアイコニックなフォルム、使い勝手にも配慮されたディテールへのこだわり、そのすべてが美味しいデザインに繋がっています。モデルのクオリティが高く、本物の土鍋同様にお米を炊くことができます。ブランドロゴやプロモーションムービーに至るまで、トータルで相馬焼の魅力を伝える提案ができました。

スプーン

スプーン

蒲田校

徳永 舜丈

デザイン科 プロダクトデザイン専攻/横浜中華学院高等部出身

プロダクトデザイン実習の基礎課題で、素材に木を使ったスプーンの課題に取り組みました。テーマは使いやすく美しいスプーンデザインです。ユーザーを想定して要求項目に適した機能的で美しいデザインを提案しました。ユーザーを親子に設定し、お子様が離乳食を食べやすいように片面が膨らんだ形状のスプーンです。丁寧に手作業で加工して、オリーブオイルで仕上げました。自ら作業することで、ものづくりの楽しさを実感できました。

From Teacher

木のスプーンの課題に対して、具体的に小さなお子さんが親から食事を与えられる際の要求項目を設定できて、その使用シーンをよく観察した効果的なデザインが評価できます。木材の加工も正確で丁寧にできていて、用途に合わせた寸法も適正にデザインされています。オリジナルのブランドロゴもバランスよく刻印されています。

トロイの木馬バック

トロイの木馬バック

蒲田校

原島 大智

デザイン科 プロダクトデザイン専攻/東京都立福生高校出身

ギリシア神話のトロイア戦争においてしようされたといわれる「トロイの木馬」をモチーフとした革製ファッションバッグの提案です。第12回 革のデザインコンテスト2022 in 東京レザーフェアに応募した作品ですが、革の質感を古代の建造物になぞらえつつユーモアを交えてデザインしました。

From Teacher

張りのあるタンニン鞣しの代表的なヌメ革を使用してのファッションバッグの提案です。トロイの木馬という一見異形なデザインモチーフに見えますが、ユーモラスでありながら観る者に強い印象を与える作品になっています。第12回 革のデザインコンテスト2022 in 東京レザーフェアにおいて見事入賞を果たしました。

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デザイン科

デザイン科(3年制)では、デザインの基礎から現場で即戦力となるための高度なスキルまでを、現場経験豊かなプロの講師による指導で学習。専門性の高いデザインを学ぶための4専攻を設置。実践的な学習を通して感性とスキルを磨き、卒業後は幅広い業界で活躍できるプロデザイナーをめざします。