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アニメCG専攻 CG映像科(3年制)

アニメ業界で活躍できる知識とスキルが学べる。

CG・映像科 3年制 専門学校 CG・映像科 3年制 専門学校
  • 2024年度学生募集
  • 蒲田
  • 八王子

アニメCG専攻

CG映像科
  • 文部科学大臣認定 職業実践専門課程認定学科

アニメの世界を生き生きと表現するCGデザイナーを育成!

たくさんの人に感動やワクワク感を届ける、アニメーションの世界。近年はほとんどのアニメ作品にCG技術が使われており、すべてCGで制作する「フルCGアニメ」もめずらしくありません。アニメCG専攻では、アニメ業界で使われているCG制作ソフトで実習し、アニメの世界を生き生きと表現するCGデザイナーに必要なスキルを養います。楽しみながら着実にスキルアップできるカリキュラムを通じて、多くの学生が(株)MAPPAや(株)ぴえろなどの著名なアニメーションスタジオに就職しています。

アニメCGとは

アニメCG(3DCGアニメ)とは、CG技術を用いたアニメーションのことです。セルに描かれた絵を何枚も重ねることで動画にするセルアニメ(2Dアニメ)とは違い、初めから3Dでモデルを作り、モーションを加えることで、2Dアニメよりも滑らかでリアリティのある表現が可能になります。3DCGアニメには、背景やプロップ(小物)をCGで作り、キャラクターを2Dで描くハイブリッド方式のアニメと、ピクサー映画に代表されるフル3DCGアニメに大きく分かれます。フル3DCGアニメには、手描きアニメのように見せる「セルルック」という表現技法で作られたアニメーションがあり、特に日本で人気を博しています。

アニメCGとは

アニメCGのお仕事

アニメ業界におけるCGデザイナーの役割は、2Dまたは3Dで制作されたグラフィックに動きを付け、架空の世界をリアルに表現することです。3DCGアニメーションに必要なキャラクターやプロップ、背景などの制作が主な仕事です。セル画やCG背景などの素材を合成して映像化し、それに特殊効果を加えることもあります。セルルックのCG映像を手がけることも、アニメ業界で活躍するCGデザイナーの特徴です。

アニメCG専攻の教育

アニメ業界で活躍するCGデザイナーに必要なスキルを
徹底マスター!

アニメーションの制作現場では、ますます3DCGの導入が加速しています。アニメCG専攻では、アニメ業界への就職を目標に、キャラクターのモデリングや、モデルに動きを付ける3Dアニメーションなどについて学びます。また、2D背景や従来のアニメ調で描画するセルルック(セルシェーディング)の技術もしっかり身につけます。

モデリング

アニメキャラや小物などの形をつくります。

アニメのキャラクターや背景(建物や地形など)、プロップなどの形をつくります。モデリングはキャラクターの性格まで表さなければならない大事な工程です。 モデリング

リギング

アニメキャラや乗り物などを動かす仕組みを作ります。

バーチャルな骨や関節など、キャラクターを動かすための仕組み(リグ)をつくります。リギングはキャラクターだけでなく、自動車やバイクなどの乗り物にも適用します。 リギング

3Dレイアウト

絵コンテに基づき、カットの構図を決めます。

絵コンテをもとに、3D空間の中にキャラクターや背景などのモデルを配置して、画面を作っていきます。カットの見た目の良し悪しに大きく影響する工程です。

アニメーション

アニメに動きをつけ、命を吹き込みます。

モデルの位置や形を1フレーム単位で変化させ、それらのフレームを連続再生することで動いているように見せます。ストーリーに命を吹き込む重要な工程です。 アニメーション

テクスチャリング

アニメキャラや背景に質感を与えます。

それぞれのモデルの表面に「テクスチャー」と呼ばれる画像を貼り付け、色や質感を加えていきます。リアルな質感だけでなく、水彩画やクレヨン画のような質感で表現することも可能です。

ライティング

光を調整し、映像の見え方を決定します。

3Dのシーン内にさまざまな種類のライト(光源)を設定し、光や影の方向や強さを制御して最終的な見え方を決定します。自然界では太陽の光と影で時間帯や季節を表現しますが、CG映像ではライティングでそれらを表現します。

レンダリング

3Dで制作したデータを2Dに書き出します。

3DCG空間内に配置されたモデルやライトなどの情報をもとに計算を行い、2Dの画像や映像に変換します。3DCG制作(プロダクション)の最終工程です。

教育の目標到達レベル

CG制作現場で即戦力となるために必要なスキルや人間力を養います。

卒業後、アニメ業界のCG制作現場で即戦力として活躍できるよう、CGに関する専門技術をしっかり学びます。その一方、ジャンルを問わずに古今東西のさまざまなCG作品に触れ、幅広い視野を養います。さらに、グループワークを通じてコミュニケーション能力を高め、すぐにCGデザイナーとして通用する人材に育て上げて社会に送り出します。

CG制作ソフトウェア

アニメ業界の定番ツールの使い方をしっかり習得します。

3DCGアニメーションの制作現場では、さまざまなCG制作ソフトが用いられています。3Dモデルの表面に直接絵を塗れる「Substance Painter」、粘土をこねる感覚で細部まで造形できる「ZBrush」、2D・3Dのアニメーションを自在に制作できる「Blender」などが代表的なソフトであり、アニメCG専攻でもこれらの実習に力を注いでいます。また、CG制作の定番ソフトウェアである「Maya」を使いながら、3DCGの制作スキルを総合的に養っています。

● 使用するソフトウェア

2DCG
Live2D

Live2D®️
(アニメーション作成ツール)

photoshop

Photoshop
(画像編集ソフト)

Adobe Illustrator

Adobe Illustrator
(図形描画・編集ソフト)

など

3DCG
Maya

Maya
(3DCG統合ソフト)

Substance Painter

Substance Painter
(2D/3Dペイントソフト)

ZBrush

ZBrush
(スカルプトツール)

Blender

Blender
(3DCG統合ソフト)

など

CG映像科はAdobe社の製品を使って教育を行っています。

CG映像科では、アドビ社のPhotoshop、Illustratorを実習に使い、CG映像制作の元となる画像の加工やイラストの制作などに使用しています。

Adobe社製品を使って教育を行っています

学びの流れ

3DCGアニメの制作スキルを、初歩から学んでいきます。

CGの未経験者をCGのプロに育て上げるカリキュラムを通して、3DCGアニメの制作スキルを段階的に身につけていきます。1年次はCGやデザインの基礎を学習。2年次以降は「Maya」をはじめとする多彩なCG制作ソフトを使い、より専門的なCG制作スキルを磨いていきます。そしてポートフォリオやデモリール(就職活動のための作品集)を作り、3年次には卒業制作に取り組みます。2年次以降の選択科目で3Dレイアウトやセルシェーディングについて専門的に学べる点が、アニメCG専攻の大きな特長です。

● 3年間の学びの流れ

アニメCG専攻

 
1年次  プロジェクトワーク、3DCG基礎、2DCG基礎、
2Dデザイン、デッサン、美術基礎 
 
 
2年次 モデリング演習、アニメーション演習、3DCG応用、セルシェーディング、ポートフォリオ
就職作品制作
 
3年次 アニメCG応用・制作
卒業制作
 

卒業

教育の特長

■3Dレイアウト

アニメCGの特徴である「画づくり」を実践的に学びます。

アニメCG(3DCGアニメ)特有の工程が「3Dレイアウト」です。例えばゲームCGの場合は360度どこから見ても違和感のない動き(モーション)をつくる必要がありますが、アニメCGの場合はまず画づくり(レイアウト)を行い、その画の中でアニメキャラなどに動きを付けていきます。キャラクターや背景をどう配置するかによって印象が大きく変わってくるので、アニメCG専攻でも映画やアニメ作品をお手本に、CGクリエイターの視点で画づくりについて学びを深めます。

■セルシェーディング

学生に大人気! 3DCGをセル画調アニメに見せる技法を学ぶ。

セルシェーディングとは、3DCGを手描きのセル画調のアニメのように見せるレンダリング技法です。「セルルック」や「トゥーンレンダリング」とも呼ばれます。写実的な映像表現を求める3DCGとは若干異なり、あえて2次元のように見せることで、奥行きのあるアニメの世界にキャラクターを自然に溶けこませることが可能になります。アニメCG専攻でも人気の表現技術で、作品制作に取り入れる学生が増えています。

セルシェーディング

■2D背景

アニメの世界観を左右する背景美術の描写力を養います。

3DCGアニメに不可欠なのが、作品の背景を彩る背景美術です。アニメでは必ずキャラクターの後ろに、街や森、空などの背景が存在します。背景は、キャラクターがどこにいるのか、ストーリー内の時間経過などを表す重要な役割を担っています。背景には立体的な3D背景のほかに、静止画を一枚ずつ描いてつなげることで動いているように見せる2D背景があります。アニメCG専攻では、2D背景の描写スキルの向上にも注力しており、フォトショップなどを使って2D背景を描画する授業を行っています。

■フル3DCGアニメーション

フル3DCGアニメーションの制作スキルを習得できます。

アニメCG専攻では、セルルックのアニメーションや2D背景はもちろん、モデリングからレンダリングまですべて3DCGで行う、ピクサー映画に代表されるようなフル3DCGアニメーションの制作スキルを習得することができます。世界的ヒットを記録したフル3DCG映画『アナと雪の女王』など、数々のディズニー作品で3Dモデリングを担当した糸数弘樹先生が講師を務め、二次元の世界を3Dで繊細に表現する世界トップレベルのモデリング技術と知識を伝授しています。

フル3DCGアニメーション

デザインの基礎

デザイナーに欠かせない画力と基礎造形力を、しっかり身につけます。

グラフィックを扱うデザイナーにとって、もっとも大切なのはベーシックなデザイン力です。そのため、1〜2年次にかけて「デッサン」の授業で画力をしっかりと養います。また、1年次には座学と「Maya」を使った実習で、造形力を集中的に強化。ツールを選ばずにデザインできる基礎力を養いながら、CG制作ソフトを使いこなすスキルを身につけることで、CG関連業界で活躍できる実践力が身につきます。

デザインの基礎

ポートフォリオ/デモリール

CG業界に実力をアピールできるよう、作品集の制作をサポート。

CG映像科では、学生たちをしっかりとCG業界に導くことを目標にしています。そのため、CG制作のスキルをしっかりアピールできるよう、さまざまなCG作品を盛り込んだポートフォリオやデモリール作りをサポートしています。授業課題に取り組む中で、一人ひとりの得意な所が自然と明らかになってくるので、長所がきちんと伝わるような作品集になるように指導しています。

資格

1年次にCGクリエイター検定の取得をめざします。

1年次にCGデザインの基礎を学ぶ中で、知識をしっかり身につけられるよう、CGクリエイター検定の取得をサポートしています。CGクリエイター検定とは、CG制作や映像制作のスキルを証明する民間資格。ベーシックとエキスパートに分かれており、ベーシックでは主に2次元・3次元のCGやデザイン、CGによる静止画制作の知識が問われます。CGデザイナーに必須の資格ではありませんが、資格取得者は業務に必要な知識を保有していると評価されるため、CG映像科では対策授業を設けて取得を支援しています。

CGクリエイター検定

先生からのメッセージ

丹治裕康先生

CG映像科

丹治 裕康 先生

担当科目:プロジェクトワーク/モデリング演習

【プロフィール】
アニメ制作会社やCG制作会社にて、TVアニメ、CM、映画、スマホゲームなど、多数のCG制作を手がける。

教育で心がけていること

CGは明確な正解のない世界。
だから「映像が好き」という気持ちをなによりも大事にしたい。

アニメ業界のCGデザイナーは、画面のレイアウトやアニメーション(モーション)を通して、観ている視聴者に作品の良さや思いを伝えなければなりません。しかし、映像には多種多様な表現があり、プログラミングなどと違って明確な答えがありません。しかしアニメーションが好きな人でなければ表現できないのも事実です。私の授業では、基礎的な表現方法を学んだ後、個人指導を中心に学生が思う魅力的なアニメーションや映像を共に作っていきます。学生からの質問や疑問にも個別に対応して理解を深め、好きなアニメーションや映像表現ができるように、学生と共にがんばっています。

アニメ業界のCGデザイナーに求められること

もっとも大事なものは、最高のアニメーションを作りたいたいという気持ち。

丹治裕康先生

アニメ業界のCGデザイナーの役割は、絵コンテやレイアウトをもとに一つひとつのカットを制作することであり、それに伴いさまざまな知識が必要です。業界用語の知識に加え、広角や望遠、あおりや俯瞰などのカメラに関する基本知識、さらに絵コンテを見ながら演出意図を汲み取りアニメーションで表現する力も必要です。アニメ業界をめざす上で、こうした「画づくり」に関するさまざまなスキルの習得は必須ですが、一番大事なのは、それらを学んで自分の最高のアニメーションを作りたいという気持ちです。

アニメ業界のCGデザイナーの魅力

多くの人からの反響を実感でき、エンドロールに名を刻む喜び。

アニメ業界のCGデザイナーは、TVアニメから劇場版までさまざまなアニメ作品に携わります。劇場版などの場合は、お客様が自分の制作したカットを観て喜んだり楽しんだり悲しんだりと、反響をダイレクトに感じることが多いです。現在のアニメは、老若男女問わず不特定多数の人たちに作品を観てもらえる点も大きな魅力のひとつ。視聴者から「次回も楽しみにしている」とか「良かったよ」などと言われると、本当にがんばって制作して良かったと思います。そしてなにより、作品のエンドロールに自分の名前が上がるとすごくうれしく、次回作がある時は「アニメーターからディレクターになってやる!」など、新たな目標にもつながります。これはゲームやアニメに関係なく、すべてのCGクリエイターに共通するやりがいであり目標だと思います。

アニメ業界のCGデザイナーをめざす人へ

やる気、行動力、覚悟。その3つがあれば、必ずプロになれます!

自分はプロになれるか不安に思う人が多いと思います。私自身もそうでした。しかし、目の前の作品づくりに打ち込み、一つひとつ積み重ねた努力は、最終的に結果につながります。重要なのは、悩む前にやる気と行動力と覚悟を持って一日一日を大切に過ごすことができるかです。もし悩んだり自信がない場合でも、私が側に付いて一緒に作品をより良いものにしていきますので安心してください。プロになるのにセンスは関係ありません。私もセンスがないと散々言われてきましたが、プロになれました。ただ、これだけは必要です。最高のアニメーションを作りたいという「やる気」、一日一日を作品づくりに費やし先生や周囲に作品を見せ改善していく「行動力」、プロになるためなら時間と身を削ってもかまわないという「覚悟」。これらがあれば、メキメキ上達し、必ず3DCGデザイナーになれます。目標に向かってぜひがんばってください。

丹治裕康先生

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