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スポーツ用品デザイン 学生作品

スポーツ用品デザインが学べる東京のデザイン専門学校。

スポーツ用品デザイン 学生作品スポーツ用品デザイン 学生作品

スポーツ用品

各種スポーツで使用する、シューズや競技用器具・道具などをデザインするスポーツ用品のプロダクトデザイン。競技のルールに則した上で、スポーツ愛好家やアスリートの求める機能性やデザインを理解し、デザインを行います。プロダクトデザインの専門スキルに加え、スポーツ・競技に関する専門知識も必要です。
ここでは、スポーツ用品のデザインスキルを基礎から身につけ、つくりあげたプロダクトデザイン専攻の学生作品の一例をご紹介しています。

DIATOMITExSNEAKER

DIATOMITExSNEAKER

蒲田校

麦倉 彩恵

デザイン科 プロダクトデザイン専攻/千代田女学園高校出身

プロダクトデザインの分野の中で体に装着する分野に着目して、足の動きと体感温度の調整に優れたスニーカーのデザインに取り組みました。このスニーカーの本体は、立体構造のファブリックを丁寧に縫製して仕上げました。通気性に優れた素材により、お手入れも手軽で、ムレや汗にも効果的に清潔感が保てます。実際に制作することは大変でしたが、ものづくりの楽しさを実感することができました。

From Teacher

このスニーカーのデザインは、足の形に合わせた本体部分と、立体的なソールの設計の融合が特徴です。実際に実物を制作したことで、形や色で表現するだけでなく、縫い合わせと接着面が、デザインとして反映されているプロダクトになっています。実際に制作することで課題である 解決できているところも評価できる提案です。

GEKKO

GEKKO

蒲田校

實野 耕介

デザイン科 プロダクトデザイン専攻/神奈川県立寒川高校出身

ヤモリをヒントにスニーカーをデザイン制作することにチャレンジしました。本体のフィット感に日本の伝統的な技術を活かした刺し子生地を使用し、ソール部分は、3D CAD でデータを作成し、3Dプリンターを使って、新素材の軟質樹脂で出力して、特徴のあるメッシュ構造のデザインにしました。忍者が履いている足袋をイメージしてフィット感を想定しました。新素材と伝統的な和のテイストを合わせたデザインが特徴です。

From Teacher

このデザイン提案は、3Dデジタル技術と伝統の融合から未来を感じさせます。伝統的な刺し子生地と、足袋をベースに発展させたアイデア、そしてそれらをデジタルツールを活用して設計した新素材のアウトソールが特徴的です。日本ならではの文化を活かし、そのオリジナリティーを世界に発信できるデザイン提案となりました。

『翔』競技用下駄

『翔』競技用下駄

八王子校

横川 拓洋

デザイン科 プロダクトデザイン専攻/神奈川県立市ケ尾高校出身

下駄飛ばし競技専用の未来の下駄をデザインしました。空気抵抗を削減したフォルムを描く、軽量かつ高剛性のカーボンファイバー製のボディがパワーロスを極限まで抑え、他のどのライバルよりも遠くへ飛びます。

From Teacher

「Fusion 360 学生デザインコンテスト 2022」にて選定された作品になります。Autodesk Fusion 360 を使って毎月設定されるテーマに沿ってデザイン・設計・レンダリングするという内容の中で、非常にスタイリッシュで魅力的なデザインと3Dデータでの再現度が非常に高い作品となりました。

Free!Slide

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近場で楽しむ、次世代ウィンタースポーツ

八王子校

原島 大和

デザイン科 プロダクトデザイン専攻/東京都立羽村高校出身

平坦地でのスノースポーツを新たな視点で楽しめる未来のプロダクトの提案です。スケートとスノボの中間を意識しており、かかと部のローラーを電動制御することで様々なアクティビティを楽しむことができます。

From Teacher

雪が身近にある降雪地帯での冬の遊び方を非常に近未来的なデザインで提案しています。現在流通している電気的、機械的な仕組みを応用しながら、アイディアスケッチ、レンダリング、3Dモデルアウトプットに至るまで、デジタルツールでの表現を最大限活用して魅力的な提案に結びつけています。一目で「面白い、使ってみたい!」と思わせるデザインに仕上がりました。

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デザイン科

デザイン科(3年制)では、デザインの基礎から現場で即戦力となるための高度なスキルまでを、現場経験豊かなプロの講師による指導で学習。専門性の高いデザインを学ぶための4専攻を設置。実践的な学習を通して感性とスキルを磨き、卒業後は幅広い業界で活躍できるプロデザイナーをめざします。