街中や店頭、駅などあらゆる場所で目にする広告ポスター。商品やサービスのアピール、意見広告など、すべては人の目を惹き、伝えたい情報を正確に届けることで、集客や、シェア拡大を行うことが目的です。デザイナーは、伝えたい情報をよく理解したうえで、いかにターゲットへメッセージを送るかを考え、コンセプトをまとめ、デザインを行います。デザインスキルはもちろんのこと、企画力や構成力、そして幅広い知識も必要です。
ここでは、広告ポスターデザインのスキルを学んだデザイン科(3年制) グラフィックデザイン専攻の学生が制作した作品の一例をご紹介します。
宮原 一誠 デザイン科(3年制) グラフィックデザイン専攻
フリスクとリスクという語をかけ、「NO FRISK NO RETURN」をキーワードに制作したシリーズ広告です。
ポスターの最も大切な「誰にも瞬間に伝わる」ビジュアルを作り上げているところが素晴らしいと思いました。
阿部 一馬 デザイン科(3年制) グラフィックデザイン専攻
朝日広告賞のテーマを選択し、新聞広告を制作。普段目にする広告とはひと味違った切り口になるよう心がけました。
毎週100案のアイデアを出し、その中から制作したもの。将棋の駒で「香」と「銀」を表現するアイディアが、とてもおもしろいです。