アクリル、油彩、水彩、版画、シルクスクリーンなど、さまざまな画材を使ったイラストレーションの制作を行います。それぞれに特徴のあるスキルを身につけることが必要で、画材に対する深い理解と技術、そして経験が求められます。
ここでは、アクリル・油彩・水彩・版画アートのスキルを学んだ、デザイン科(3年制) イラストレーション専攻の学生が制作した作品の一例をご紹介します。
高野 ゆりなデザイン科(3年制) イラストレーション専攻
銅板にエッチングのビジュアルを描き、髪の毛に鳥を絡めて細かく表現しました。
銅版画の腐食による線の表現が、手描きにはないとても味わいのあるイラストレーションにしています。
今井 直樹デザイン科(3年制) イラストレーション専攻
ひとりの繋がりをテーマにして描きました。世界中のひとが歩くことで、無意識に創られていく世界を表現しました。
俯瞰的構成が画面を大きく感じさせる、ダイナミックな作品。寒色中心の彩色とは逆に、作者のテーマの暖かさが感じられます。