人の心を動かすアーティストをめざすなら、まず自分の心を動かすことが大切
学生時代こそ、アーティストとしての感性を磨く努力を惜しまないことです。自ら積極的に吸収していく姿勢は重要。映画や本、音楽…。自分に刺激を与えてくれるものと対峙してみる。なぜそんなことが必要かといえば、刺激を受けないと、詞も曲も創造することができないから。何かに触発されて心の振り幅を広げることはすごく大事。自分の心が動かなければ、人の心もまた動かせないのです。自分のイメージを確実にカタチにできてこそプロ。そのための努力を惜しんではいけません。
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日本工学院ミュージックカレッジ エグゼクティブアドバイザー 武部聡志先生 作・編曲家、音楽プロデューサー。国立音楽大学在学時から、キーボーディスト、アレンジャーとして数多くのアーティストを手掛ける。1983年より松任谷由実コンサートツアーの音楽監督を担当。一青窈、今井美樹、JUJU、ゆず、平井堅などのプロデュース、CX系ドラマ「BEACH BOYS」「西遊記」etcの音楽担当、「僕らの音楽」のほか、「MUSIC FAIR」「FNS歌謡祭」の音楽監督、スタジオジブリ作品「コクリコ坂から」「アーヤと魔女」の音楽担当など、多岐にわたり活躍している。 |
パフォーマンスディレクターが、学生のスキルアップをバックアップ!
音楽好きの仲間とのセッションが大きな成長につながるマーティ・フリードマン先生音楽には才能が必要ですが、才能より努力できることの方がずっと重要なこと。才能は間違いなくみんなにある。大切なのは何が自分の才能なのかを認識すること。そして自分の才能を高める努力を続けることです。ミュージシャンをめざすなら、まずは誰かと一緒に音楽をしてください。上達のために個人練習はやらなきゃいけないけど、でもみんなが思っているほどそれは大事なものじゃない。バンドやグループ演奏の方が100倍効果的。周りの人から才能、情熱、知識、センス、力を借りて、というか学べる!しかも楽しい!その相乗効果は計り知れない!ミュージックカレッジには音楽が大好きな仲間や先生がいる。その環境が絶対いい影響とモチベーションになるはずです。 |
![]() 米国ワシントン生まれ。世界中に熱狂的なファンを持つロック・ギタリストであり、作曲家・プロデューサー。CACOPHONY等のバンド活動を経て、大の親日家ということもあり、2004年から活動の拠点を東京に移す。ソロ活動を行いながら、流暢な日本語を駆使してテレビ番組や映画に出演するなど多彩な才能をみせている。また、文化庁より日本遺産大使に任命を受けるなど幅広く活動。 |
経験して、話し込んで、それで出来上がるのがあなたの引き出し浦嶋りんこ先生高校生のうちに自分から生まれ出る感覚や言葉を人に伝えるスキルを身につけておいてください。それからバイト、スポーツ、好きなこと、やりたいこと、得意なこと、わからないこと、怖いと思うこと…そして恋!これめっちゃ大事です。これらを探求して人とたくさんディスカッションしてください。それが将来のあなたの引き出しになります。音楽のプロをめざすなら、メンタル強化も必要。それができたら、仕事効率を3割は上げることができると思います。大きいですよ!3割は(笑)。音楽が好きで、新しい一歩を踏み出そうとしているみんな!それはスゴイことなんだぜっ!ここから先は自分次第!いつか現場で会えるといいな!! そうしたら一緒にぶちかまそう!! |
![]() 久保田利伸のバックグラウンドヴォーカリストとしてプロデビュー。その後、DREAMS COME TRUEのバックヴォーカリストを務めつつ、 別ユニットFUNK THE PEANUTSでも活動。1999年からはミュージカル出演など新境地を開拓し、以後映画出演やテレビ番組の声優としても活躍。 マルチアーティストとして多くのファンを魅了している。 |
上手くなろうとするより生きてきたことを音楽投影できるようにクレイ勇輝先生音楽をはじめたきっかけは初恋です。おかげで音楽に夢中になり、音楽を通じ、いろんな出会いを得ることができました。たくさんの人たちと出会ったことで、新しい自分を発見できたと思います。音楽業界をめざすなら、高校時代は旅をするべきでしょう。さまざま場所へ行き、いろいろな経験をして、引き出しをいっぱいにしてください。その時、その年齢や感性でしか感じられないことがたくさんあるはずだから。そして、上手くなることより、自分が生きてきた道のりをどうすれば音楽投影させることができるのかを考えてください。それが実現できた音楽が次世代に残っていき、人々の心を打ち抜くのだと思います。 |
![]() 2005年に逗子海岸に海の家ライブハウス音霊OTODAMA SEA STUDIOを発足、同年に幼馴染みのISEKIとキマグレンを結成。’08年メジャーデビューすると一気にブレイク、NHK紅白歌合戦にも出場。’12年には初の武道館公演も行った。’15年惜しまれつつ解散。現在はバラエティ番組のMCをはじめ、幅広いジャンルで活動中。 |
入学時から卒業まで、現役のプロミュージシャンがマン・ツー・マンで直接指導を行ないます。従来のレッスンでは学ぶことのできないテクニック、表現力、そしてアーティストマインドまでを伝授します。
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山田わたる先生 (Drums) FENCE OF DEFENCEのドラマー。圧倒的な存在感とハイクオリティな音楽性で、1985年のデビューから現在まで高い評価を得ている。 |
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西川 進先生 (Guitar) 「感情直結型ギタリスト」の名のもと、独創的かつ存在感のあるギタープレイで独自のジャンルを築き上げている。 |
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西山 毅先生 (Guitar) HOUND DOGのギタリストとして活躍。ソリストとしての卓越したセンスと世界トップ・レベルのテクニックは、プロにも多大な影響を与えている。ソロ活動のほか、様々なアーティストのサポートやライブセッションを中心に活動中。 |
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小野正利先生 (Vocal) 1992年『ピュアになれ』でデビュー。3rdシングル『You’re the Only…』が114万枚を超える大ヒットとなり、NHK紅白歌合戦にも初出場。2009年にはヘヴィメタルバンド「GALNERYUS」に加入し話題に。 |
ギターがうまく弾けないのには必ず理由があります
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加茂フミヨシ先生 ミュージックアーティスト科 テクニカル・ディベロップメント/ギター専攻 |
ギター専攻ではギタリストとして必要な、右手・左手の合理的な演奏フォームを研究し、J-POP、ROCK、Metal、R&B、Jazz、Fusion、Blues…など、あらゆるジャンルでのギタープレイを可能にするテクニックを身につけてもらいます。プレイに行き詰まったりつまづいたりしても大丈夫。講師が一人ひとりに対して、ギターがうまく弾けない理由を具体的に解説し、問題を解決してもらえるよう心がけています。
アドリブテクやアンサンブルなど、現場で通用するベーステクを伝授!
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原田博之先生 ミュージックアーティスト科 コース実習(ベース)担当/ベースアドリブ、アンサンブル担当 |
質の高い講師、充実した施設、そしてオーディションなど発表の機会が多いなど、日本工学院にはいいプレイヤーが育つ環境が揃っています。特にベーステクニックは教わる講師によって上達度が変わっていきます。現場経験の豊富で質のよい講師陣と一緒に、いいプレイヤーをめざしてください。講師とのコミュニケーションもたくさんできるので、体験入学に参加して、いろいろ話を聞いてみてくださいね。