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プログラミングとは?

最新のプログラムを学んで、IT業界の先端で活躍しよう。

プログラミングとは! プログラミングとは!

IT業界で活躍しようと考えているみなさんへ

プログラミングとは?

その夢を未来へつなぐためにその意志を世界に満たすために
新しい言葉(プログラム)を紡ごう

プログラムは人間の意志そのもの!?

「プログラムとは何か?」と聞かれたら、何と答えますか?
ひと言で表すなら、コンピュータを動かすための指示です。


それは、私たちがコンピュータを使って何かを実現したいという意志にほかなりません。スマホや家電製品、自動車の中にあるコンピュータも、プログラムという人間の意志に沿って動いています。こういう場合には、こう動くというプログラムの指示をもとにセンサやインターネットから入ってくる情報を処理して、車であれば最適なルートや安全なスピード、家電製品であれば最適な室内温度などを選んでいます。
社会のIoT化が進んで、私たちの日常生活にはコンピュータがあふれています。その一つひとつに、便利さや快適さを実現したいという人の意志がプログラムとして組み込まれているのです。

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変わりやすいプログラミング言語のトレンド

プログラマーをめざすためには、プログラミング言語を学ぶことが必要です。プログラミング言語には、さまざまな種類があり、業務システム、Webサービス、ゲーム、アプリ開発など、何を作るかによって使う言語が変わります。プログラミング言語の習得は、外国語を学ぶのと同じように考えてください。世界で一番使われている言語は英語ですから、基本会話をマスターすれば、大抵の国で意志を伝えることができます。しかし、他の言語を話す人が増える傾向があれば、未来を見据えて学ぶ言葉を切り替えなければなりません。
たとえば、ITスペシャリスト科の1年次で学ぶPython(パイソン)は、AIからアプリまで幅広い開発用途に使えるため近年注目されている言語です。入学して間もなく、最も旬の言語を使ってプログラムの世界に踏み出せることは、IT業界をめざす人にとって、大きなメリットといえるでしょう。

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ITカレッジで学ぶ主なプログラミング言語

日本工学院のITカレッジでは、業界のトレンドを考慮しながら、今後の主流になるプログラミング言語を教えています。
  • Python

    機械学習のプログラムに使われることから、AIの開発言語として注目されているオブジェクト指向の言語。シンプルで可読性が高い。ITスペシャリスト科の1年次で学ぶ。InstagramやYouTubeといったSNSサービスでも利用されている。


    実績

    Instagram – SNSサービス
    YouTube – 動画投稿サービス

  • Java

    大規模な業務システム開発からモバイルアプリまで、さまざまな開発に使用されている汎用性の高いオブジェクト指向の言語。ITスペシャリスト科の2年次で学ぶ。ECサイトなどWEBサービスからスマホアプリまで広く使われている。


    実績

    Twitter -SNSサービス
    EVERNOTE – Webサービス

  • C

    歴史が古い汎用的な言語。現在は、家電や機械の中に組み込まれたコンピューターを制御する「組込み系」のプログラムで使われることが多い。優れた高速性で、処理速度が求められるところに利用されている。情報処理科など2年制の学科で扱う。

  • Type Script

    Microsoftが開発したプログラミング言語で、Java Scriptとの互換性がある。2017年からGoogle社内の標準言語に採用された。WEBサイトやWEBサービスなど用途はさまざま。ITスペシャリスト科のシステム専攻で学ぶ。


  • Java Script

    Web開発で使われることの多い言語。授業ではType Scriptで作ってJava Scriptに変換している。


  • PHP

    HTMLに埋め込むことができるWeb開発に適した言語。Web開発の授業では、HTML、CSS、Java Script、その後PHPという流れで学んでいく。

  • Swift

    アップル社のiOSアプリを開発するためのプログラミング言語。シンプルで使いやすく、高速という特徴がある。モバイルアプリ専攻で学ぶ。

演習で使用するツール

  • Git

    プログラムのソースコードなどの変更履歴を記録・追跡するツール。複数の開発者による共同開発をサポートする。

ライブラリ

昨今、プログラム言語だけでなく、ライブラリを使いこなすことが重要になっています。プログラムはさまざまなことができますが、そのためには、1から記述する必要があります。それでは効率が悪いので、多くの人がよく使う機能は予めプログラムし、ひとつのファイルにまとめたライブラリというものを使用します。例えば、PythonにはWEB開発で使うためのライブラリもあり、日本工学院専門学校の学生も授業で活用しています。

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大切なのは、どんな言語にも対応できる力

PythonやJavaは半年から1年ほどで言語の基本を身につけることができます。でも、言語の仕様を覚えたからといって、すぐにプログラムが作れるわけではありません。知識として英語を覚えただけでは、良い英文が書けないのと同じです。動くプログラムを作るのがスタートで、品質の高いもの、コストの低いもの、移植性の高いものなど、プロとして製品と呼べるものが作れるようになるまでは、さらに技術を磨き、経験を重ねることが必要になります。

よく、「在学中に、どの言語を勉強すれば大丈夫ですか」と先生に質問する学生がいますが、何を作るかによってプログラミング言語が変わるので、その時々で対応していく能力を磨く必要があります。日本工学院のカリキュラムは、そうした能力を高めるためのトレーニングを意識しています。自分がやりたいことのために、必要なプログラミング言語が何かを考えてください。IT業界のプロをめざすなら、オブジェクト指向言語、関数型言語、Web系など系統の異なる言語をマスターすることを推奨しています。 極端なことを言えば、入学時に主流だったプログラミング言語が、卒業時には主流でなくなっている可能性もあります。そうした事態にも、対処できる力を身につけることが大切なのです。

IT業界でもコミュニケーション能力が重要!

プログラミングは、一人でモニターに向かって作業する孤独な仕事というイメージを持っている人が多いかもしれません。この子は朝から晩までPCやゲーム機にかじりついているから、コンピュータの世界が向いている、と誤解されている親御さんや高校の先生も多いと思います。しかし、プログラミングをはじめとするIT業界の仕事は、グループやプロジェクトチームで行われるため、接客業並みのコミュニケーション能力を必要とします。一人でプログラムを組める優れたスキルがあっても、それだけではプロとして働けません。システムインテグレーターに就職して仕事として開発に取り組む時には、グループワークが中心になるからです。

ITスペシャリスト科では3年次および4年次の開発演習をチームでおこなうグループワークの中で自分の役割を認識した動き方、コミュニケーション能力の向上をはかっています。3年次の夏には、インターンシップへの参加を推奨し、会社や仕事への理解を深めることで就職のミスマッチを防いでいます。

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アイデアと創造力を備えたエンジニアへ

2020年から小学校でプログラミング教育が必修化されます。近い将来には、誰でも当り前にプログラムを書ける時代がやってくるでしょう。IT業界でプロとして活躍するエンジニアになるためには、その先が求められます。ただ動くだけでなく、クオリティの高いプログラムの作り方を教えることが、日本工学院のプログラミング教育の意義であり、存在価値にほかなりません。

これからはエンジニアも、コンピュータにインプットするデータを集める作業中心のタイプと、AIではカバーしきれない発想で新たに何かを創り出すタイプに2極化していくでしょう。もちろん、日本工学院が育成するのは後者であり、想像力を持ちアイデアを形にできるエンジニアです。

面倒見の良さで学生一人ひとりをフォロー

日本工学院は、コミュニケーション能力を備えた人間的に豊かなIT人材を輩出するために、常にカリキュラムを見直し、業界のトレンドに合わせた最適化をはかっています。さらに、学生一人ひとりに対する資質や興味に合わせた面倒見の良い指導で、IT業界への就職をサポート。卒業後も交流が続く仲間を得られることも日本工学院ならではのメリットです。転職先で同級生やOBと一緒働くケースもあり、業界内に広がる人脈は心強い味方になってくれるでしょう。

プログラミングを知ることは、あなたの世界を大きく広げるでしょう。プログラミング言語は世界を大きく変える可能性を秘めた界共通の言葉です。

ITやAIが切りひらく未来に魅力を感じたなら、まだ将来の目標がさだまっていなくても、理系の学科が苦手でも、コミュニケーション力に自信がなくても、ぜひ一度体験入学でプログラミングの楽しさに触れてください。

ITカレッジ学科紹介

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    ITスペシャリスト科(4年制)

    4年制の教育で、ゆとりある時間で初歩から学び、高度な技術を身につけた即戦力のITスペシャリストを育成します。


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    AIシステム科

    2年の限られた期間でプログラミングの基礎を学んで、システムエンジニア・情報処理技術者を育成。ITに強い即戦力として、多彩な進路で活躍できます。大学編入も可能。

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    情報処理科

    2年の限られた期間でプログラミングの基礎を学んで、システムエンジニア・情報処理技術者を育成。ITに強い即戦力として、多彩な進路で活躍できます。大学編入も可能。

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    パソコン・ネットワーク科

    ネットワーク社会を支える情報ネットワーク・セキュリティスペシャリストを育成。


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    情報ビジネス科

    金融・ホテル・観光・サービス・販売の分野などで活躍できるスタッフを育成。