デジタル時代に即した新しいクリエイティビティを身につけよう
中村 俊介先生 デザインカレッジ特別講師 (株)しくみデザイン代表取締役 表現のツールとしてデジタル技術を絵の具のように使いこなす時代が、もう始まっています。デジタル技術の魅力は、少し前なら想像にすぎなかったモノをラクラクと実現できること。また、単に新しい表現を可能にするだけでなく、既存メディアの枠に収まらない新しい表現領域を生み出す可能性も秘めています。デザインカレッジではデジタルツールを活用した作品制作を積極的に行い、この体験は、将来、どのようなデザイン分野に進んでも必ず生かせるスキルを身につけていきます! |
自分の内にある世界を表現することの楽しさを体感してほしい
長澤 星先生 グラフィックデザイン専攻 講師 イラストレーター 授業では、自分で考えたキャラクターを主人公にストーリーを考え、作画をし、一冊の絵本を完成させます。絵本づくりを通して、自分の内にある世界を表現することの楽しさや、装丁をデザインする楽しさを体感してください。また、グラフィックデザイン科では、デザイナーに必要な基礎的なスキルを身につけられるだけでなく、企業課題でなどを通じて、プレゼン能力やコミュニケーション能力も養うことができるカリキュラムが揃っています。同じ夢をめざす仲間がいる環境はとても刺激があり、持っているスキルがぐんと伸びることと思います。学校生活の中で、さまざまな知識や楽しいことをたくさん吸収してください。 |
いいインテリアデザイナーになるためには、まずは自分自身が楽しむこと
日神山 晃一先生 インテリアデザイン専攻 講師 インテリアデザイナー インテリアデザイナーとして、いい空間をデザインするためには、「想像力」(イメージ・言葉・物語・感性・美・意思)・「技術力」(理論・スキル・表現力・機能)・「人間力」(コミュニケーション能力・配慮・心理)の3つの引き出しが必要になります。それぞれの引き出しを「プロ」としてたくさん持つ努力を日頃から行う事が、いいデザイナーになる近道です。なぜなら、インテリアデザイナーの仕事は、クライアントにとって一番最適な答えを出してあげなければなりません。プロとしての引き出しがたくさんできれば、求められる最適な空間の答えを自信をもって出せ、その答えを出すスピードも上がるからです。そして一番大事なことは、インテリアデザイナーとして「楽しむこと」。インテリアは人間の環境を考える事であり、「人が主役」なのです。人を幸せな気持ちにさせるには、まずは自分が「楽しむ」事がなによりも大切です。 |
日々の生活を楽しむことが、インテリアのプロになる第一歩です
馬場 有香先生 インテリアデザイン専攻 講師 インテリアデザイナー・建築士 インテリアコーディネーターに必要なことは、インテリアに関する専門知識・技術だけではありません。まず、お客さまの意見や要望を「聞く力」が最も重要。他には、さまざまなことに敏感に反応できる「瞬発力」、お客さまが発する小さなサインを見逃さない「注意力」、そしてそれらのイメージを共有できるコミュニケーション能力など、あらゆる要素が求められる仕事です。授業では、ユーザーを細かく設定し、インテリア空間を構成する床や壁、天井の素材やカラー、家具や照明器具などを実際のメーカーサンプルから選び、インテリアコーディネートを行います。暮らしに興味を持つことが、インテリアのプロになる第一歩。一緒に楽しく学んでいきましょう! |
永島 譲二先生 デザインカレッジ特別講師 カーデザイナー 誰かに言われたことをそのままデザインしたものというのは、やはりデザインとしての説得力に欠けるものです。プロダクトデザイナーをめざす人はまず、自分が何をつくりたいのかをしっかりと考え、「自分はこういうものをデザインしたい」と自信を持って言えるものをデザインしてほしいですね。私の授業では、描く技術、デザインスキルはもちろんですが、デザインでコミュニケーションをとるという技術も伝えていきます。 プロのデザイナーとして活躍するために必要なすべてのスキルと人間性を培う2年間です。いっしょに頑張りましょう! |
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人とモノをつなげることができる、素晴らしい仕事です
木村 剛先生 プロダクトデザイン専攻 講師 プロダクトデザイナー 人が使うモノ全般を「プロダクト」といいます。プロダクトデザイナーは、人とモノを繋げる重要な役割を担っています。人とモノとの関係を考え、ユーザーの日常的な行動や動作を細かくチェックすることで、デザインする上での課題が見えてきます。授業では、何枚ものアイデアスケッチを描くほか、時には模型を作り、さまざまな角度からモノの利便性や使用性について考えていきます。形の美しさだけでなく、機能性を備えたプロダクトを創り出すために、多角的なチャレンジを行います。そして、アイデアを具現化するための過程を経験していく中で、コミュニケーションの大切さにも気づいてもらえればうれしいです。 |